ネタバレ注意!
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<ランタ>
(ランタ原作絵)
職業:暗黒騎士
口が軽くてお調子者で、友達甲斐が無くて我が儘でセクハラで……。
ここまで最低なキャラってめずらしいです。
ただ、ランタがいなかったらハルヒロ達のパーティーは本当につまらないパーティーになってしまいそう……。
<ウザキャラ>
人が本気で傷つくことを平気で言います。
ハルヒロのことは「パルピロ」と呼ぶようになり、本人が気にしている眠そうな目付きのことをしょっちゅう指摘してきます。
ユメには事ある毎に「ちっぱい」と言ってきます。
シホルに「お前、女に嫌われるタイプだろ」と言い、泣かせました。
逆にランタの方が悪態を突かれても開き直ってくるのでタチが悪いです。
〜ランタが下ネタ発言をした時〜
ユメ:「もおっ! ランタのばかぁっ!」
ランタ:「馬鹿じゃねえ! オレは最低のセクハラ大王だ! ついさっき即位したばかりだけどな! 苦しゅうない! 余を崇めエロォォォ!」
ハルヒロ:「開き直るなよ」
……。やっぱりランタは最低です。
不人気ナンバーワン。
ダンジョンでランタがピンチにおちいっても、『アイツ、このままここに置いていってしまおうか』とハルヒロが思ってしまう。そんなキャラです。
<身勝手!>
ハルヒロ達が職業を選ぶとき、ランタは進んで「戦士になりたい」と言い出したにも関わらず、勝手に暗黒騎士になりました。
(後で戦士のモグゾーが仲間になったから良かったものの……)
パーティーメンバーの意見を聞こうとせずに探索ではどんどん先に進もうとします。
もうホント、こんな奴パーティーにいなければいいのに……。
<しかし戦闘では……>
戦闘ではすごく動き回るランタ。
排出系(イグゾースト)というスキルを駆使して後退したり突撃したり……。
相手モンスターを困惑させつつ、とにかく動き回ります!
攻撃スキルもバンバン使用するので成長もなかなか早く、戦力としては申し分ない程。
モグゾーの代わりとして一時的に盾役(タンク)にもなりました。(あんまりにも動きすぎるため、敵を引き付けておくことはできていませんでしたが)
戦後に殺したモンスターの一部を嬉々として剥ぎ取ったりと残虐な面もありますが、戦いにおいてはとても頼りになります。
その才能を見込まれ、レンジのパーティー入らないかと勧誘が来たこともありました。
不用意な言動さえなければ本当に重宝されるキャラなのに、性格が悪すぎるせいで『ランタはいない方が良い』説もも……。
<良いところもある?>
ランタはハルヒロ達のパーティーの中で唯一積極的な性格をしていると言えるんじゃないでしょうか?
ランタがいなかったらハルヒロ達の成長はもっと遅かったハズです。
また、「黙れ」と言っても黙ってくれませんが、探索中の物音を立ててはいけない場面などではちゃんと静かにしています。
「ランタが騒いだせいで危険な目に遭う」ということはあまりありません。
そして仲間が死んだ時、その仲間の弔いだとばかりに暴飲暴食をする悲痛なシーンも有りました。
死者を想う心はちゃんと持っているんです。
(このシーンの描写の一部をこの記事の一番下に載せておきます。ネタバレ注意。誰が死んだか分かってしまうかもしれません)
以上、「灰と幻想のグリムガル」ランタに関するまとめでした!
「灰と幻想のグリムガル」原作ライトノベル、Blu-ray、キャラクターソングなどの紹介
〜大食いだった仲間が死んだ時、ランタがソルゾを食べまくるシーン〜
(ソルゾ:ラーメンのような食べ物。ハルヒロ達は元いた世界の記憶はないが、「ラーメン」という食べ物があった記憶は持っている)
口の中が火傷してべろべろだ。味なんてよく分からない。腹もきつい。膨らんで妊婦みたいなことになっている。食べるのはほとんど苦痛でしかないが、ランタは止まらない。八杯目はこの一口で終わりだ。
食うしかない。今はとにかく食うのだ。相棒が好きだったソルゾを、ずるずるずるずる食う。食えるだけ食うのだ。食えなくても食ってやる。腹一杯でも、食いたくなくても、ひたすら食え。食え。食えったら食え。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお……!」
だってよォ。
だって。
――だって。
「おばえばぼおくえでえんだがら……!」
そうだろ、相棒。いくら食いたくたって、おまえはもう食えねーんだから。
相棒の代わりに、このランタ様が食ってやる。そんなことをして、いったい何の意味がある? 知ったことか。 意味なんぞ知らない。どうだっていい。ただ、こうするべきだとランタは思うのだ。思わずにいられなくて、やらずにはいられないのだ。
タグ:灰と幻想のグリムガル 十文字 青
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