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2016年01月06日

灰と幻想のグリムガル、3巻のレビュー

 キャベツって、漢字で「玉菜」って書くそうです。

どうも。ラノベ仙人です。


今回は 灰と幻想のグリムガル3巻の紹介です!

灰と幻想のグリムガル 3巻 / 十文字 青
おすすめ度☆☆☆
ハーレム度☆
お気に入り☆☆☆☆
gurimugaru3.png
<紹介>

前回、思わぬ活躍でハルヒロ達は一躍有名になりました。
そんなハルヒロ達にもいよいよ後輩が出来ました。
ハルヒロ達と同じように突如この世界にやってきて、記憶喪失になっている男女たち。
新人義勇兵にはハルヒロの記憶の断片に残っている「チョコ」という女の子もいました。
彼らもチーム・レンジやチーム・ハルヒロのようにパーティーを作り、冒険へと旅立ってゆくことになります……。

そんな中、オルタナの町はオークたちに奪われたデッドヘッド監視砦の奪還に向けて動き始めていました。
ハルヒロ達も報奨金目当てで参加し、初めて大規模戦闘をすることになり――。

監視砦という拠点を賭け、オークたちとの戦争が始まります。
gurimugaru.png(モグゾーも大活躍!)
<感想>

このシリーズ、悲しい場面はあるんですが、その悲しさを深くは描写していないので悲しすぎる雰囲気にはなりません。
あんまりにも悲壮感が漂い過ぎると読んでいるのが辛くなってしまいます。
その点、この「灰と幻想のグリムガル」は悲しい・辛い出来事があってもすいすいページをめくれる読みやすさがあります。
シリアスなのに、ちょっと笑える。そんなフワフワした不思議な世界観がとても魅力的ですね!

今回は初の大規模戦闘です。
新キャラやレアキャラ(レンジなど)が勢ぞろい!
皆で協力してオークたちから砦を奪還していきます。
今まではモンスターを狩っていく「冒険」という感じでしたが、今回は「戦争」って感じです。大量の人とオークで混戦している様が印象的でした。

また、今回の戦闘で、ハルヒロ達は大きな損失を受けてしまいました……。
しかし、もう過去には戻れません。次巻以降、どうなっていくのやら……。とても不安です。

「チート主人公が無双するハーレム系はもう飽きた!」という方、「灰と幻想のグリムガル」はおすすめです!

それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!

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