どうも。ラノベ仙人です。
今回は やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。1巻のレビューです。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 1巻 / 渡航
(略称:俺ガイル、オレガイル、はまち)
おススメ度☆☆☆
ハーレム度☆
お気に入り☆☆☆
<紹介>
友達も無く、彼女もいない。
青春を謳歌しているリア充たちを見ては「奴らは嘘つきで欺瞞だ。爆発しろ」とぼやく。
将来の夢は何かと問われれば、働きたくないからという理由で「主夫」と答える――
そんなひねくれ者の高校生、比企谷八幡(ひきがや はちまん)は生活指導の先生に目をつけられ、「奉仕部」なる謎の部活に入れられてしまいます。
部員は比企谷と学園の孤高のアイドル、雪ノ下雪乃(ゆきのした ゆきの)の二人だけ。
これはもしやラブコメ展開!?――かと思いきや、雪乃の怜悧かつストイックすぎる性格と八幡のひねくれた性格が噛み合わず、仲良くなれそうな気配が全くありません。
――俺の青春、どうしてこうなった!?――
まちがいだらけの青春模様が繰り広げられます……。
<感想>
魔法も異能も不思議な出来事も全くありません。
普通の学校のちょっと辺鄙な部活動を描いたお話でした。
全体的に主人公の比企谷八幡の主観で書かれてるんですが、この八幡の思想がかなりひねくれていて、しかも発言もシャレが効いていて面白かったです!
特に人付き合いが苦手な人はこの八幡に共感したり、八幡と同じような過去のトラウマを抱えていたりするかもしれません。
話しかけられたと思って返事を返したら実はその人は別の人に話しかけていて、いたたまれない空気になったり……、告白したら「お友達じゃダメかな?」って返事が返ってきて、結局その後、お友達どころか一切の会話が無くなったり……。
八幡はそんな、過去のトラウマを多数引きずっている高校生です。
八幡の他にもおせっかい暴力教師、中二病、かわいい女の子にしか見えない男子などのキャラたちも個性が効いてて良かったです!
(個性的な登場キャラたち!)
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!
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