どうも。ラノベ仙人という者です。
今回は変態王子と笑わない猫の2巻です。
変態王子と笑わない猫2巻 / さがら 総
(略称:変猫)
おススメ度☆☆☆
ハーレム度☆☆☆☆
お気に入り☆☆☆
<紹介,感想>
前巻で主人公の横寺陽人は「建前」と無事取り戻せたものの、筒隠月子ちゃんの「表情」は結局取り戻すことができませんでした。
今回はその月子ちゃんの表情を取り戻す続きのお話……かと思いきや、いきなり筒隠家でお泊り会です!やったね!
前回猛威を振るった一本杉の丘の「笑わない猫像」ですが、なんと月子ちゃんの姉、鋼鉄の王こと筒隠つくしが作ったものでした。そして今巻では、この「笑わない猫像」にモデルが存在したことが発覚します。筒隠家の土蔵に行くと、なんとそこには土蔵の天井まで届かんばかりの大きさの、巨大な猫像があったのです。
そして今回もこの猫像が猛威を振るいます!果たしてどうなてしまうのでしょうか?
前巻では月子ちゃんの「私は先輩のなんなのですか?」という問いに主人公の横寺は「月子ちゃんは僕の妹だ!」と予想のナナメ上をいく回答が出てきてしまいました。今回は二人の関係がもうちょっと進展する予感です。
ちなみに第2ヒロインの小豆梓なんですが、主人公と沖縄旅行に行くかと思いきや、何故か昔の友達二人と沖縄旅行に行くことになってしまいました。その結果、主人公が沖縄の小豆梓に電話しても、
『ヘンタイの番号は着信拒否されているわよ。心当たりがあるかどうか、胸に手を置いてじっくり考えてからハイエナの様に野垂れ死になさい』
と、留守電メッセージが流れるようになってしまいました。完全にすねてますね!ポイントは本当の着信拒否じゃなくて「留守電メッセージ」というところです。友達がいない小豆梓は主人公専用の留守電メッセージを入れてたんですね……。本気でかわいそうになってきます。(泣)でも、沖縄に行ってるからと言って今回彼女に出番が無いわけではありません!一体どんな形で登場するんでしょうか?
(小豆梓)
そして今回の話で小豆梓に続いて筒隠つくしまでも主人公に思いを寄せるようになり……?今回も目が離せない展開が続きます!
それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう。
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タグ:変態王子と笑わない猫。 さがら 総
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