「さっき、あの世に行ってきたよ」と言う稀有な経験をした方にお目に掛かる事もあるのですが、如何せん証拠が----------。
師僧に聞く所によりますと、私たちが考える「生命の行方」は、大体次の5つのどれかに当て嵌まるそうです。
@肉体的な生命で完結する(この世だけ。死んだら終わり。何もなし)。
A死後の生命の永生を信じる(あの世がある。天国や極楽浄土でずっと幸せに暮らす)。
B形を変えて存在する(輪廻=転生。魂は続くが、形は変わる。今生は人間だが、来世は?)。
C自己の生命を子供や孫に託す( DNA に組み込まれて永遠に続いていく)。
D永遠の生命(天、宇宙、自然、神、仏など)に融合する。
さあ、皆様、どれだと思われますか?
でも、こうやって「嗚呼だろうか、公だろうか」と考えておく事が良いのだと思います。
そうすれば、いざその時がやってきても「青天の霹靂」に成りませんから。
それにしても、如何なっているのか気になります。
3年前に逝った父は、天の川で釣りをしている筈なのですが----------。
玉置 妙優
愛媛新聞 明日の一歩から
勿論、正解は分かりません。
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