2017年11月10日
ディアボーイズの続きが見てみたい217話 〜やられても、やり返さず〜
西村「今のフックが入ったのはたまたまだな」
長瀬「え・・・」
西村「ちょっとした挑発さ。さて、それに対して結城ってやつはどうでるかな?
長瀬(あつくなるなよ、希。お前の唯一の欠点だ。その強い気持ちは、お前のプレーを支えているけど、それが致命傷になる時もあるんだ)
明和の攻撃
佑(フックシュートで来るなんて・・・ここは一つ結城さんで仕返しを・・)
氷川「こっちだ」
佑「!?はい」
パシ。
黒沢「こっちだ」
パン はじくようにボールを渡す
またも長瀬佑にボールが戻る。
結城「みんな動け!もっとボールを回すんだ」
佑「はい!!」
長瀬(さっきのプレーの仕返しをする気か?レギュラー陣とやりたいのはわかるが自滅するなよ)
結城「・・・・」
パスを回す明和。
黒沢がスクリーンで結城をフリーにさせる。
「スクリーンいったぁ」
「ヘルプだ」
西村「やっぱり結城で来るのか?」
北沢「・・・」
その結城にボールが渡る
「止めれるぞ」
結城「・・・」
シャッ
「背中???」
結城の選択は ビハインドザバックパス
パシ
氷川「ナイス、希」
結城「これだけ中固めたら、外がガラ空きでしょ」
氷川のスリーポイント
シャッ
長瀬(よし、希は落ち着いている)
美しく孤を描いたスリーポイントは
ガンッ
外れた。
黒川「任せとけって」
結城「クロ!!」
リバウンドに入っていた黒川
チップアウトで落ちたボールを弾く
希にボールが渡る。
「出るのか??スカイフック」
長瀬「行け!希」
ザシュ
「・・・・」
「・・・」
「・・」
「・」
結城が選んだシュートは、ただのゴール下。それも自身はジャンプせず、手の力だけで放った。
結城を意識していた大学生チームはまさかのシュートに対応できなかった。
西村「・・・・手強いな。練習になりそうだ」
黒川「ナイッシュー希」
結城「ナイスパス、クロ」
氷川「すまん、希。絶好のパス外しちまった」
黒川「俺がいる限り大丈夫だよ。まぁ、あれだな。お前のシュート率でレギュラー取れるのは俺のおかげだな。アハハハハ」
氷川「う、うるせ〜よ」
結城「思い切りは大事だぜ」
氷川「凹んでね〜よ。得点源は俺だっての」
結城「はは。そうだな。誰が「どんなシュートで」点を入れてもチームの得点さ」
長瀬(希・・・お前変わったな)
ライバルとして競い合っていた結城と氷川。最上級生となってもその関係に変わりはないが、チームが勝つためにどうすればいいのか?キャプテンが取るべき行動を身につけていく結城希であった。
佑(ゆ、結城さん・・・すげ〜よ。やっぱりこの人は・・・相手が完全にチェックした裏をいとも簡単に通した。ただのゴール下じゃないぞ・・この後のゲーム運びまで考えたプレーだ)
挑発する為に見せた大学生チームのプレイ。そのプレイを逆手にとって、「ただのゴール下」をいとも簡単に決めた高校生チーム。
作戦。というカテゴリーにおいては明和に軍配が上がった。
その作戦を簡単に実行するところが明和の強さである
西村「ん?どうした」
長瀬「え、いや、冷静になった。っていうか、落ち着いた。っていうか・・希らしくないっていうか、俺の知らないチームになってるみたいでちょっとショック。っていうか・・・」
西村「お前に聞いてるんじゃない。北沢」
北沢「えっ、あ、いや。俺なら今のプレー止めていましたよ」
西村「ははは。そうだな」
長瀬(なっ、北沢の野郎・・・でも、こいつにはインハイで完璧にやられてるからな)
DEARBOYS NEXT
長瀬「え・・・」
西村「ちょっとした挑発さ。さて、それに対して結城ってやつはどうでるかな?
長瀬(あつくなるなよ、希。お前の唯一の欠点だ。その強い気持ちは、お前のプレーを支えているけど、それが致命傷になる時もあるんだ)
明和の攻撃
佑(フックシュートで来るなんて・・・ここは一つ結城さんで仕返しを・・)
氷川「こっちだ」
佑「!?はい」
パシ。
黒沢「こっちだ」
パン はじくようにボールを渡す
またも長瀬佑にボールが戻る。
結城「みんな動け!もっとボールを回すんだ」
佑「はい!!」
長瀬(さっきのプレーの仕返しをする気か?レギュラー陣とやりたいのはわかるが自滅するなよ)
結城「・・・・」
パスを回す明和。
黒沢がスクリーンで結城をフリーにさせる。
「スクリーンいったぁ」
「ヘルプだ」
西村「やっぱり結城で来るのか?」
北沢「・・・」
その結城にボールが渡る
「止めれるぞ」
結城「・・・」
シャッ
「背中???」
結城の選択は ビハインドザバックパス
パシ
氷川「ナイス、希」
結城「これだけ中固めたら、外がガラ空きでしょ」
氷川のスリーポイント
シャッ
長瀬(よし、希は落ち着いている)
美しく孤を描いたスリーポイントは
ガンッ
外れた。
黒川「任せとけって」
結城「クロ!!」
リバウンドに入っていた黒川
チップアウトで落ちたボールを弾く
希にボールが渡る。
「出るのか??スカイフック」
長瀬「行け!希」
ザシュ
「・・・・」
「・・・」
「・・」
「・」
結城が選んだシュートは、ただのゴール下。それも自身はジャンプせず、手の力だけで放った。
結城を意識していた大学生チームはまさかのシュートに対応できなかった。
西村「・・・・手強いな。練習になりそうだ」
黒川「ナイッシュー希」
結城「ナイスパス、クロ」
氷川「すまん、希。絶好のパス外しちまった」
黒川「俺がいる限り大丈夫だよ。まぁ、あれだな。お前のシュート率でレギュラー取れるのは俺のおかげだな。アハハハハ」
氷川「う、うるせ〜よ」
結城「思い切りは大事だぜ」
氷川「凹んでね〜よ。得点源は俺だっての」
結城「はは。そうだな。誰が「どんなシュートで」点を入れてもチームの得点さ」
長瀬(希・・・お前変わったな)
ライバルとして競い合っていた結城と氷川。最上級生となってもその関係に変わりはないが、チームが勝つためにどうすればいいのか?キャプテンが取るべき行動を身につけていく結城希であった。
佑(ゆ、結城さん・・・すげ〜よ。やっぱりこの人は・・・相手が完全にチェックした裏をいとも簡単に通した。ただのゴール下じゃないぞ・・この後のゲーム運びまで考えたプレーだ)
挑発する為に見せた大学生チームのプレイ。そのプレイを逆手にとって、「ただのゴール下」をいとも簡単に決めた高校生チーム。
作戦。というカテゴリーにおいては明和に軍配が上がった。
その作戦を簡単に実行するところが明和の強さである
西村「ん?どうした」
長瀬「え、いや、冷静になった。っていうか、落ち着いた。っていうか・・希らしくないっていうか、俺の知らないチームになってるみたいでちょっとショック。っていうか・・・」
西村「お前に聞いてるんじゃない。北沢」
北沢「えっ、あ、いや。俺なら今のプレー止めていましたよ」
西村「ははは。そうだな」
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