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ベースレストア番外編(ギターのリフィニッシュと呼んでいいものか)

ベースレストア日記番外編

        〜 子供に大人気。黄色いネズミのギターを作る 〜

ベースの本体を乾燥している間に、過去に作ったモノの紹介を。

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ギターを再塗装し、黄色いネズミ化してみようと。
ふと思い立ったのは去年の1月頃だったろうか・・・。


黄色い物体。

・木材加工
・ブリッジ変更
・シーラー
・下塗り
・上塗り

まで終わった状態。


これはレスポール系ギターを糸鋸で切って形を調整し、ネックポケットをストラトのネック用に
調整して作ったものである。



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黄色い物体がなんとなく「任天堂の黄色いネズミ」に似ている形に!

・上塗り
・バースト塗装(黄色→薄茶色→焦茶色→チョコ色)
・バインディング塗装
・頬、目、口等の細部の塗装

まで終わり、クリアーを吹いている所。



この不安定な脚立とホウキが・・・1回、倒れた事があった。
後悔先に立たず、、、

2回バウンドして地面に落ちたあの時の音は今でも耳に残っている(笑)
塗装やり直しだったなぁ。

しかし、写真を見ると、また同じ状態で塗装している。
君は懲りないヤツだな!と当時の私に注意してやりたい。

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乾燥が終わったら、組立。

トグルスイッチなどは新調した覚えがある。金のかかるネズチューだ。

組立は事務所で作業している。通常の会社員であればこのように机の上が汚いと
仕事ができない人間と判断されかねないので注意が必要だ。

組立時の注意として、出来るならハンダなどのメーカーにこだわった方が
精神的に良い気がする。音質的にはよく分からないが精神的には効果抜群である。



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完成写真。

工程写真と完成写真は残しておくと後々、自分で見て楽しめる。
皆さんもレストア、改造を行う時は写真を残しておくと良いだろう。


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さて、今回は「任天堂の黄色いネズミ」こと、ピカチュウギターの制作であった。


 賢明な読者の方ならお分かりだろうが、ストラトとレスポールでは指板のRが
ずいぶんと違う。当然ながらバダスブリッジでは個別の弦高調整など出来ないので
3、4弦はヒビり、1、2、5、6弦は高すぎる。

レスポールとストラトを合体させようとした罰である。

ちなみに材料はTokaiのストラトネック、エピフォンのレスポールボディを使用している。
どちらも本物には及ばないかもしれないが、そんなに悪くもない。


ピカチュウは俺の友達という方、特にレスポールを持て余しているピカチュウファンの方は
こんなモノを作ってみるのもいいだろう。

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ピカチュウギター制作費

・塗料代 5600円
・ボディ本体 3000円
・ネック本体 3000円
・バダスブリッジ 2500円
・ロック式スタッドボルト&アンカー 700円
・トグルスイッチ交換 900円
・オイルコンデンサ交換 1200円
・ジャックプレート、ジャック交換 1200円
・ネックプレート 1200円

・ヤスリ、パテ、養生材他 2000円ぐらい

合計すると、約21500円であった。


私の労賃を入れれば100000円ぐらいだろう(笑)

まあ、製作自体が楽しいし、完全オリジナルって所は金銭面では測れない部分がある・・・
かもしれない。

※工具は新規で追加していないので値段に算入していない。






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