2011年09月16日
俺が19歳の時に読んだ本。
文の書き方が凄くカッコいいと思った。そして、読み終わった後、爽快感があった。
主人公の真島誠は、俺と同じ19歳。(当時)
でも俺とは、性格も度胸も頭の良さもかけ離れていて、
あまり自分と重ねては読めなかったが
どんな状況でも、いろいろな方向から状況を打開していく。
それがたまらなく面白くて、爽快だった。
次のシリーズがでたらまた読みたいと思っていた。
だけどこの頃俺は、めちゃくちゃ仕事が忙しくて、
なかなか本を読むどころじゃなかったから、これからしばらく
石田衣良の小説を読まなかった。
次に読んだのは、
この頃も、仕事が忙しすぎて、
少し現実逃避がしたくてこの本を購入した。
主人公は4人の中学生で、クールだけどしっかりした友情で繋がっている。
やはり、小学生でも考え方や、頭の良さは俺より良さそうだった
なにげなく4人で空を見上げている時、
主人公はこの先の人生で何かつまずくことがあっても
きっと今のこの時を思い出して、乗り越えていくんだろう
って悟っていた。
何が大事かを教えてくれる一冊だなと思った。
それからまたしばらくして、読んだ本は、
今までの青春小説と違って、未来小説。
主人公はおじさん。
これはあまり入り込めなくて、最後まで読んでない。
主人公がもっと若ければ、読む気になったんだろうと思う・・・。
まだ続くけど、ちょっと長くなったので、また別の記事で書こうと思う。
投稿者:datenohokori|22:32|本
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