終戦後、旧ソ連占領下の満州に取り残された100万人をも超える引き上げを成し遂げた。
民間人の丸山 邦雄さんらが、未知の世界に足を踏み入れ、凄まじいまでの 困難を乗り越え
満州を脱出したが、日本の国も不安定な状況の中、外相の吉田茂さんに引き上げ船
の派遣を申し出た。
敗戦後の日本は、外交権などもってのほか 満州では、ひどい仕打ちをうけていた。
先週から2週にわたり放送されました。
何と100万人をも超える人が 満州から引き揚げてこれたのです。
自分の命も顧みず 満州に残された人々の命のためにそして
自分の残してきた家族のためにも 一日も早く日本に帰還できるよう尽力した話です。
あまりにも 悲惨な暮らし 飢えや寒さや病気などで毎日数十人が命を亡くし、
生きていくためには、子供たちまでも街に出て何かを売って生きている。
そんな事が、実際に満州で起きていたのです。
そんな事が起きていたことに言葉を失いました。
未知の事を成し遂げる 一人のいや3人のストーリーに感動しました。
内野聖陽さんはじめ 加藤泰三さん 満嶋さん等の熱のこもった演技、表情にブラボーリスペクトです。
昭和22年1月 多くの人々が日本の地を踏むことができたのでした。
吉田茂さんが、総理大臣に任命された頃の話でありました。
敗戦後満州の暮らしは、想像に絶するものでしたが、丸山 邦雄さん等が立ち上がり、
無理だと思うことを成し遂げたのでした。
吉田 茂さんを見て、えっこの俳優さん誰?と!!萩原さんの熱演も
お見事でありました。
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