動物園の事情で他の北極熊と同居する事でピースが
家族を持ったりできるよう将来を考えていたのであった。
他の1頭と言うのは、バリーバス(ピースの母親)
動物には、お互いを知る事はない。
他の北極熊と慣れて欲しいと顔合わせをしたが、
なかなか考えるようにはなかなかうまくいきません。
3歳になった冬、動物園の方針でピースとのスキンシップは、
危険な事なのでスキンシップを中止するという事になった。
スキンシップはストレスを減らす大切なものであることを
伝えたが、若し何かが起きた時にピースは『人を傷つけた北極熊』
というレッテルを貼られてしまうと。
それを思うとスキンシップを諦めざる得ないとした。
その後ピースに、体の異変を感じた。痙攣が起きて動くことが
出来なくなってしまったのだ。
今夜から薬を与えるため、勤務が終わった後動物園に残ることになった。
また大きな壁が表れている。
その後、薬によってピースの症状は徐々に快方に向かった。
痙攣をきっかけにピースが一日一日元気で育ってくれたら
それがピースにとって一番の事なんだと改めて感じたようです。
ピースが他の北極熊と同居するために必要なんだとそれは、自分が
勝手に思っている事なんだと気が付いた。
別居は白紙に戻した。
5歳になったピースの誕生日会を家族みんなでお祝いをした。
手作りの可愛いケーキを皆で楽しそうでした。
ピースの言葉は解らないけど、目を見たら会話できるようです。
叱るときも目を見つめあいながら大きな声で叱っていた。
それが解っているような情けない目をしていました。耳を後ろに下げ
「ごめんなさい・・・・」と言うように高市さんのをそっと見上げていました。
子供を育てる時の重要課題ですね。
母乳を与えている時、赤ちゃんと見つめあう大切さを痛感しました。
今ミルクや母乳を与えている時、スマホを見ているママさんが多くなっているようです。
それは、大切な親子の濃密な時間なのですね。
お話しする時も目を見て会話していると、まだ話せない赤ちゃんでもママの声で
大好きなママと言っているような表情をするそうですよ。
ピースは、今も高市さんと一緒に頑張っているようです。
24年の時が経ったのです。
ピースに伝える言葉は、「ありがとうそして俺で良かったのかなぁと
聞きたい」なんて高市さんの哺育は、多くの悩みを抱えながら未知の道に
挑む力に感動と驚愕しましたが、何よりの大きな愛情が根底にいつも
あったんだと思います。
北極熊の寿命は約30年と言われているそうです。
世界初北極熊の人工哺育を成し遂げた高市さん 本当にありがとうご合います。
色々な事を学んだ大切な時間でした。
見て頂きありがとうございました。
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