2016年05月09日
ロードバイクメーカー | 初心者向け解説
「ロードバイクメーカー」
今回は視点を変えて、ロードバイクの購入を考えている方に、
ロードバイク単位ではなく、どのメーカーが良いかという視点で
記事にまとめてみました。
実は今年のロードバイクもすでに出尽くしているで、どれが初心者にお勧
めのロードバイクかを自分なりに考えてみたのです。
ですがだいたいが横並びで同じようなものでした。
アルミフレームでコンボは「105」か「ティアグラ」です。
カーボンフレームだと値段が上がるので初心者向きではありません。
高級なロードバイクを何台ももっておられる方はまた違った意見で
あろうかと思われますが、経済的に可能な範囲の経験から得た個人的
な意見であると思ってください。
まず初心者と言いますか、ロードバイクと呼べる入門車としては
だいたいがどのメーカーも横並びであると思います。
そういう意味ではどれをチョイスしても変化はなく、そこから入門機
よりも少しグレードの高いロードバイクの方が良い気がします。
「ショップ」ではお客に買わせたいので、今はこのフレームで後でもっと
良いコンポに載せ替えることもできますと巧みな誘導をします。
ですがこれはやめておいた方が良い。
たいていがコンポを替えるところまで長く乗り続けることをしない
まま終わるからです。
また、新しいコンポに載せ替えたいほど乗り込んでくると、その時期に
発売される新しいロードバイクの方が良いのでそちらを選ぶでしょう。
ですから、入門車よりももう一つグレードの高いロードバイクであった方が
良いのです。
これだとロードバイクの良さが分かるほどになっても、かなり長く
乗り続けることができます。
つまりどのロードバイクでも同じようなものなのです。
費用対効果で言えば、やはり「ジャイアント」だと思います。
それと「ジオス」も非常に良心的なメーカーで個人的にはこちらを
押しています。
「ジャイアント」は台湾メーカーです。
ヨーロッパの有名なロードバイクレースにも機材を供給している一流
メーカーでもあります。
ここでちょっと「ジャイアンツ」について説明しておきます。
世界中の有名メーカーがOEMとして台湾でロードバイクの生産を行っています。
一部のトップグレードは自社で生産していますが、それ以外は設計は
自社でも製造は台湾メーカーが行っていますね。
「ジャイアント」ももちろんやっていますし、「トライゴン」なども
OEMメーカーとしては有名です。
日本では「ジャイアント」以外のメーカーは殆ど無名ではあるのですが。
それだけ台湾メーカーの自転車製造技術は高いとも言えます。
また、台湾は国を挙げて自転車の普及に力を入れていて、観光としての
自転車ツーリングなども推し進めています。
道路の整備もそうですが、自転車に乗って旅行している人に向けた
無料で使えるシャワーを用意してくれていたり、警察で空気入れを
貸してくれるようになっていたりと、自転車に乗るものには至れり尽くせり
のサービスが用意されています。
もともと自転車文化はヨーロッパのものなのですが、アジア圏ではここまで
普及に努めている国は台湾だけですね。
そんな台湾のメーカーが「ジャイアント」なのです。
また「ジャイアント」は日本での販売戦略にも力をいれており、
殆どのショップで取り扱っています。
好みはあるでしょうが、コスパに優れたメーカーであると憶えて
おいてください。
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○ジオスというメーカー。
最近、「ジオス」というメーカーを再認識しています。
ジオスはイタリアの老舗メーカーです。
「ジオス」はもともと良心的なメーカーで、「ジャイアント」に劣らず
コスパに優れたメーカーです。
ただ地味というか堅実というか、際だったところがなくて毎年新しい
ロードバイクが販売されている中でも目立たなかったのです。
しかし「クロモリ」ロードバイクに目がとまり、考えが変わりました
──と、いうよりも、再認識させられました。
個人的には「クロモリ(スチール)」フレームのロードバイクが好きです。
それ以外でもできれば「クロモリ」のロードバイクを勧めたいとこですが
本格ロードバイクの殆どが「カンパエンド」であるために勧めることが
できませんでした。
この「カンパエンド」ではないクロモリフレームもあるのですが、
本格ロードバイクではなく安いタイプのバイクです。
重さもかなりあり、論外のものですね。
最近はカーボンフレームでも値段が安くなってきていて、これを選ぶ
のも一つなのですが、強度的に問題があって、初心者の方のように落車
がかなり予想されるので丈夫さの点で不安が残ります。
カーボンフレームは人が乗ってペダルを回してという強度はスチールよりも
あるのですが、ぶつけたりするような点への強度がまだ弱いのです。
だから初心者の方にはあまりおすすめではないですね。
ある程度ロードバイクの扱いに慣れないと。
これはグレードの高い高級なロードバイクになればなるほど扱いが
デリケートになります。
話戻って「ジオス」ですが、なぜ良心的かはできるだけグレードの高い
コンポをロードバイクにつけてくれているからです。
たいていはコンポをケチって安く仕上げようとするのですが、走る側の
ことを考えてなるべくグレードの高いコンポを使ってくれます。
それは今でも変わっておらず、調べて見ると「フェレオ」というクロモリ
フレームのロードバイクが思っていた以上に良かったのです。
他のメーカーの同じ価格帯のロードバイクと比べると、完全にワンランク
上のコンポを搭載していてこれはかなりお得でした。
なによりもこの「フェレオ」なんですが、本格クロモリフレームなのに
カンパエンドではなくシマノエンドでした。
お勧めは「アルテグラ」搭載タイプなのですが、「フェレオ」も
「105」搭載タイプならばさらに値段が安くなります。
同じようなイタリアメーカーならば105で組むところをアルテグラ
でくんで同じ価格帯ですからこれはもう、お買い得です。
イタリアの他のメーカーは少し値段が高く、ブランド名だけで
価格を高めているような気がします。
そんな中で老舗である「ジオス」は地味なのですが、良心的なメーカー
です。
この「カンパ」エンドは本格ロードバイク、クロモリフレームでは
多く使われていて、これが初心者にはお勧めできなかった。
個人的にも次は「シマノ」エンドと思っているくらいです。
クロモリフレームの最大の欠点がないのでこれはおすすめです。
このクラスのクロモリフレームだと多少荒い使い方をしても心配がない。
もし初めてロードバイクの購入を考えているとしたら、「ジオス」と
「ジャイアント」は憶えておいた方が良いと思います。
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○最近のロードバイクの傾向。
ロードバイク人口が広がった。
または、ロードバイクのブームがきた。
いろいろととらえ方はあるかと思いますが、昔からロードバイクに
乗っているものとして必ずしも良いことばかりでありません。
フレーム売りしてある高級ロードバイクはコンポなどは指定して
くみ上げてもらいます。
ですから自分のほしい仕様になるのですが、たいていは完成車を
購入するしかありません。
そのせいもあってミドルグレードぐらいまでが最近はすっかり初心者
仕様になってしまっていて、我々としては選べるロードバイクが限られ
来るのです。
一番困るのは殆どのロードバイクがコンパクトクランク(コンパクトドライブ)
になつていることです。
これはギア比を軽い設定にしてあって、脚力のない初心者には良いのですが
自分たちのように乗り慣れているものにとってはいらないものです。
むしろさけたいギアコンポでもあります。
実際にベテランのロードバイク乗りには評判が悪く、自分も使いたく
ないのですが、今購入を考えた場合殆どがこれなので選べません。
また、タイヤも25Cを履いている場合が多くこれもいただけません。
このグレードで初心者仕様はないと思えるセットが拡大しすぎです。
正直、ロードバイクの拡大は我々のように昔からロードバイクに乗って
いるものにとってはマイナス面しかありません。
せめてどのセットを選ぶかの選択肢があってくれたら良いのですが。
まったく手の届きようもない高級ロードバイクか、ハンドメイドメーカー
に注文するかなくなってしまう。
結局値段が高くなって、ますます新しいロードバイクの購入は遠くなって
いきます。
さて、今回はこれくらいにして、次もメーカーごとのご紹介を
していきたいと思います。
かなり数があるので、一度には掲載しきれません。
今回はコストパフォーマンスに優れた、「ジオス」と「ジャイアント」
でした。
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