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2020年01月06日

新年のタイヤトラブル | チューブラータイヤ


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「新年のタイヤトラブル」



新年あけましておめでとうございます。
今年もこのブログをご愛読くださいますように
お願い申し上げます。



さて、新年第一弾ですが、新年早々のタイヤトラブルについて
書いてみたいと思います。

最近なんですが、ここ数年正月にあうとても親しい友人がいました。

新年の挨拶をすることで年明けしたと感じていました。

恒例になっていたので今回も待っていたのですが、キャンセルと
なって、仕方ないのでロードバイクで元日にはしろとしたら
フロントタイヤの空気が抜けていて、タイヤ交換となって一日が
潰れてしまいました。

ロードバイクタイヤ










タイヤ交換は1時間少しあれば完了するのですが、チューブラータイヤ
は専用の接着剤でリムに貼り付けるので乾くまで一日程度放置しなけ
ればならずすぐに走りにでられないのです。

まさにスタートダッシュで蹴躓いた気分です。

このブログではチューブラータイヤは選んではいけないと何度も書いて
いるのもこれが理由です。

出先でパンクしようものなら押して帰ってくるしかないので目も当て
られない。

パンク修理できないタイヤです。

普通にロードバイクで走れば30分もかからない距離を、一時間半ほど
かけてロードバイクを押して歩いて帰ってきたことがあります。

クリンチャータイヤ(WO)だとパンクしても予備のチューブを持っていれば
チューブを交換してすぐに走れます。

チューブラータイヤでは本当に何度も苦労させられています。

チューブラータイヤ










ちなみに正月三が日ですが、大晦日から元旦にかけてが一番人も車も
多く走っています。

深夜でも初詣の車が多くて平日よりも車が多いですね。

二日の深夜が一番ロードバイクで走りやすく、車だけではなく人も
いなくてまるで街が無人になったかのような様相を呈します。

ビル街を走りとロードバイクの走行音がうるさく響いてくるほどで、
人も車も本当に出会いません。

三日になると殆ど平日と同じに戻ってしまいます。

このタイヤ交換したフロントタイヤですが、実はバンクではなくバルブコア
の軸を折ってしまっていたものです。

これは初心者がやる失敗でここ20年はなかったことです。

一回だけ、やったかも知れませんが折れてとれてしまったことはなかった
かも知れません。

それくらい普段はやるはずのないミスでした。

フレンチバルブコア











実はこれには理由があって、フロアポンプ──空気入れ──のバルブ口に
問題があったのです。

これは大抵のポンプにも当てはまっていて空気の入れ口にはゴムがあって、
これがタイヤチューブのバルブに差し込まれてゴムがしっかりと差し込み口を
挟み込みます。

ですがこのゴムは長く使っていると劣化してきて硬化してとても固くなり
バルブから解除しようとしてもレバーが固くて動かないようになります。

これがあるのであらかじめ何度もレバーを動かしてゴムをある程度柔らかく
するのですが、それを忘れて使ってしまうことがあるのです。

ましてや外す時に指先だけでレバーを下げるのですが、これが固くて
できないときがあるのです。

この時にバルブ口が動いて軸を折ってしまうときがあります。

それくらい空気を入れた後、ポンプの入れ口を外すのに力がいりますし
誰もが困ることでもあるのです。

フロアポンプ










これはフレンチバルブのあるあるで、色々とやり方を解説している
人までいます。

ですから初心者の方はフロアポンプは慎重に選んでください。

どれでも良いのではなく、バルブ口の操作性の良いものを選ぶのが肝心です。

このバルブコアなのですが、取り外しのできるものがあります。

これだとコアの部分だけを取り替えれば普通に使えますが、取り替えることが
できるバルブコアはこのコアの部分が緩んできてここから空気が抜けていくので
時々緩んでいないかと締め直してやらなければならなくなります。

このバルブコアを取り外せるタイプのタイヤは何に使うかという、エアロ
ホイールのようなディープリムに使います。

ディープリムだとバルブの長さが足りないので延長バルブを付け足して
使うのですが、その場合に使います。

もっとも自分もエアロホイールは使ったことがないのですが、高速巡航
にむいたレース用のホイールですね。

反面スタートダッシュには不向きなホイールでもあります。

ホイール










ロードバイク用のタイヤですが、最近はクリンチャーに取り付けられる
チューブレスタイヤなどもあって、ますますわかりにくくなっています。

以前はチューブラータイヤではないですが、チューブレスタイヤ専用の
ホイールでないと使えないものでした。

これらはショップでもあまり見かけません。

どちらもエアロホイールのように高価なものですから、初心者の方
がというか、我々も殆ど関係ないものではあるのですが。

大晦日前に予備のタイヤを購入するため専門ショップに行ってきたのですが、
以前はあまり見かけなかった650Cのタイヤがけっこうあって、以前と比べて
浸透してきた感があります。

女性のように小柄な体格の場合は、我々が使っている700Cではなく、
小型の650Cの方が良いと思います。

それでは、新年早々もトラブルに振り回されている近況でした。

キッズコレッチオ

















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