2016年04月11日
運動習慣の落とし穴 | 運動強度不足
「強度の弱い運動習慣」
少し気になった記事を読みましたので、今回はそれについて
書いてみたいと思います。
ある旅館の、77才になる女将さんは、毎日1万歩以上歩いていたにも
かかわらず、骨粗しょう症になってしまいました。
さらに、70才のある男性は、毎日愛犬の散歩をしていたにもかかわらず、
うつ病を患ってしまったという。その男性は犬の散歩で疲れてしまい、
それ以外の時間はソファで横になって過ごしていたそうです。
確かに、健康目標として「1日1万歩」は一般的に広まっています。
ですがこれは必ずしも正しくはありません。
この記事ではそれについての注意が解説されていました。
なぜこのような記事を取り上げるような気になったのかは、とても
多くこういう人たちがいるからです。
実際に何度もこういう人たちと話をしたことがありました。
以前の職場にもいましたし、ロードバイクで走っていて休憩している
時に出会ったりと幾度もあります。
かなり多くの人がいます。
とくにこの歩数計をつけて歩いては何歩あるいたとか確認している人が
いましたね。
かなりの数の人たちがいますよ。
こういう人たちが陥りやすいのは、健康効果がある歩数分あるいた
から大丈夫とか、ジョギングしているから健康なはずだとかいう
間違った思い込みが絶えずあります。
ひどい場合には市民マラソンなどにも出ているから大丈夫と
深酒のうえにヘビースモーカーという人もいました。
このブログでも紹介したことがあります「ハイカカオ」のチョコレート
の健康効果もそうです。
チョコレートは体に良いと、「ハイカカオ」ではないミルクチョコや名前は
チョコでもカカオを使っていない名前だけのチョコレートを食べて、
人に勧めたりする女性もいましたね。
こういう人たちはこれだけはやったという安心感だけを求めていて、
今ある現実はまったく見ていないという側面があります。
これは全体的にも、とても強い国民性ともいえる部分です。
現実的な面を重視せず、現実から遊離した安心感だけを重要視する
ということです。
報道などでも「安心、安全」とまるで呪文のように唱えていますが、
本当は、「安全」だから「安心」なはずなのです。
ですが実際は保険のように、なにかあったときの保証ばかりを求めて
います。
つまり安心感だけを求めていて実際のところは何もしていないに等しい。
目の前に迫ってくるダンプカーでさえ、目をつぶれば安心というのと変
わりません。
逃げるというもっとも大事な行為が伴っていない。
これはトレーニングのことだけに限ったことではありません。
また、簡単に言ってしまうと一つの言い訳のようになっていて、
歩数分歩いたといって安心していて、その運動強度にまったく関心を払って
いなのです。
ロードバイクで走っているけど痩せないと愚痴を言う人にも良くあって、
食事制限もしないし、ロードバイクで走るといっても短い距離を息を切ら
すこともなくゆっくり走って効果がでると勘違いしています。
ロードバイクに乗ってさえいれば痩せられるものではありません。
それだけの運動強度があるから痩せるのであって、それを無視し暴飲暴食
を全くやめずにただロードバイクに跨がりさえすれば痩せると思い込んで
いる側面があるのです。
つまり運動強度が一番重要なのです。
先の紹介記事もこの運動強度が足らないということを説明していて、
先の女将さんは、毎日1万歩以上歩いているといっても、着物なので
歩幅が小さく運動強度としては低いのです。
「一万歩」といっても、これはあくまでも目安です。
普通に歩いていればでの運動強度ですからね。
歩幅を小さく楽な歩きでというのであれば、あるくのではなく走るのです。
走っても歩幅が小さいと運動強度は低くなりますが、普段ジョギング
しない人でも走れますし、必要な運動強度を満たしてくれます。
この運動強度を無視して、なにかやったというだけで安心感を得ている
人はものすごく多いです。
ジョギングやっている人の大半はこれなんじゃないかと思えるほどです。
これは個人的に知っていることなんですが、ジョギングを趣味にしている
くらいだから大丈夫と思っていた人が病死しています。
このジョギングをしているので健康管理しているつもりが落とし穴で、
喫煙などをまったくやめなかったのです。
この喫煙が災いしてしまったのです。
これはかなりの数、いると思います。
健康のために散歩しているだと話ながら、ポケットから煙草を出して
火をつけている人の多いこと。
散歩するよりも煙草をやめた方が良いと、何度も言いそうになりました。
どこかの市民マラソンが始まったというニュースは良く報道されても、
マラソンに参加している人たちの実態を詳しく伝えるニュースはありません。
以前ですが、タレントの「松村邦洋」さんがマラソンに挑戦して心肺停止
の経験をしています。
今は完全に回復していますが、ご自分でも自分に甘いことを告白されています。
実はマラソン中に倒れる人がかな多いのです。
ですが、市民マラソンのイメージを守るためか、マラソンなどで倒れた
り死んだ人のことはまったく報道されていません。
テレビ関係はなにかといえば感動を呼ぶとかですぐにマラソンをさせようと
していますが、これは全くもって反対です。
付け焼き刃でフルマラソンに参加すれば命を縮めだけですから。
松村さんの場合はタレントさんで有名ですから、また実際にテレビに
倒れているシーンが映っていますから報道されましたが、殆どの場合
報道されません。
現実は途中リタイヤが多く、救急車搬送される人も後を絶たないのです。
たぶんわざと報道しないのだと思いますね。
トレーニングとして歩くのであれば、大股で少し早歩きであった方が
良いのです。
マラソンランナーも歩幅の大きい、ストライド走法の方が疲労が大きく
その分スピードが出ます。
もともと筋力のある人向きの走りですね。
だから故障も多い。
歩く分には故障の心配もないですしトレーニングとしてはお勧めです。
そして歩幅を狭くするのであれば歩くのではなく、走るのです。
一見、そんな走りで効果があるのかと思われますが、けっこうこれが
効果があるのです。
あまり歩数とかは気にする必要はありません。
あくまでも運動強度です。
こだわるならば運動強度で、全く息も切れないような運動強度の低い
ものはより良い効果は期待できません。
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○下半身のトレーニング
トレーニングジムなどでも、はじめは何キロからとかとにかく
そういう決まりというか数字にこだわる人がけっこういます。
これは全く意味のないですからね。
トレーニングでなくても掃除を必死にやるとかでも、かなり運動になる
のですから。
武道の世界は昔から道場の拭き掃除でウォーミングアップをやっていた
ようなところがありました。
これは経験からきたものだと思います。
ですから何分歩いたとか、何歩あるいたとかは気にしないでください。
このブログでは何度も書いていますが、そんなことを考えるのであれば
その場でスクワット20回もやった方が効果があるのです。
スクワットというのは本当に万能というか、トレーニングの基礎中の基礎
で、なにか一つ運動しなさいといわれたら間違いなくスクワットですね。
これは本当に全身に効きます。
やり方一つでいろいろな効果を期待できるからです。
このブログでは何度もスクワットのことは書いていますが、
いくら強調しても強調しきれないほど大事な運動だということが
分かります。
特にトレーニングを続けていれば尚更わかります。
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○道具を使った下半身トレーニング。
やはり道具が一つあればトレーニングの幅は広がります。
以前に器具を使わない自重トレーニングについて書きましたが、
単純な自重トレーニングは誰でもできて便利で、初心にも向きます。
ですが奥が深くてさらに強度を増そうとすればするほど初心者には
できず、トレーニング上級者でもできないものも多くあります。
ですから、もう少し効率よくトレーニングしたいと考えた場合、初心者
の方はやはり道具があった方が便利なのです。
ただしそれほど本格的なものは必要ありません。
ペットボトルやバッグなども利用できますし、用はアイデア次第です。
バランスボールやストレッチボールなどはいろいろなものに使えて
便利ですし、トレーニングチューブも全ての種目に利用できますし、
なによりも場所も取りませんし手軽です。
一歩、踏み込んでトレーニングしたいと思った場合、初心者の方は
簡単な道具を使った方がやりやすいと思います。
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