エクササイズとあわせて注意すること。: サイクル&フィットネス

2014年09月08日

エクササイズとあわせて注意すること。

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もう一つ基本的ことを今回は説明しましょう。
運動するのは身体によいことです。

ですがどういうわけだか、体を動かすと健康に良くないと思っている
人はとても多いのです。

人間は身体を動かすことで健康を維持してるところがあって、
身体をうごかなさないでも大丈夫ということは動物すべてに
おいて絶対にありません。

クスリを飲もうと注射を打とうと、それこそ遺伝子レベル、
細胞レベルでの操作ができなければ動かないでも健康で
あり続けることは無理でしょうね。

ただ痩せたいという人の大半がこの言い訳を勝手に信じ込んで
いて、身体を動かすと関節が痛いと好き勝手な言い訳をどこかから
探してきます。

こういう人はかならず、なにか食べ物で痩せられないかとか
サプリメントで脂肪が落ちないかと聞いてきます。

そのくせ酒は沢山飲む、間食はする（それも絶えずなにかお菓子
なんかを食べています）、タバコは吸うで手がつけられない。
そういう人には、「好きなようにすれば」としか答えようが
ありません。

トレーニングをしていたり、ロードバイクで走っているとサプリメント
のありがたさを身をもって体験しますが、サプリメントだけで健康や
体力が維持できるわけではありません。
運動あってのサプリメントです。

ある人なのですが、見る度になにかお菓子を食べている、ジュースを
飲んでいたりしている人間を知っています。
この人、若いのに２年くらいで糖尿になって食事制限をし
なければならないようになりました。

また学生等に多いのですがプロテインを飲んでいれば筋肉が
つくと思いこんで、筋トレもせずにただプロテインばかりを
飲んでいました。

それもかなりの量です。
そして食事も同じようにとる。

あげく痛風を発症するというバカを地でいく人が本当に
いるのです。

こういう人たちには、それこそ「銀河鉄道スリーナイン」では
ないですが、脳だけのこして後は全部機械の身体にするしかない
でしょうね。

こういう人たちの意見を聞いていると、究極はサイボーグ手術
しかないと思います。

とくにタバコはまずいですね。
ヘビースモーカーのジョガーというのが日本では当たり前に
いるんですよ。

市民レースに良く出ているような人に多くて、やはり肺ガンなど
で死んでいる人の話しを良く聞きます。

市民レースなどはメディアで取り上げられることは良くありますが、
こういう実態を知らせていません。
嘘のようですが、本当に多いですからね。

とくに「タバコ」はダメですよ。
最近の研究で、遺伝子を調べるとタバコを吸っていても健康を
たもてる体質というものがあることが分かってきたそうです。

ですがこれはごく一部の人の話であって、殆どの人がそうで
はありません。

それに禁煙は世界的な動きなんですが、タバコ会社もそれに
対抗するために、タバコのニコチンを今までよりも早く脳へ
と届くようにしたりと研究開発もされています。

ですから昔のタバコよりも、今のタバコの方が毒性と中毒性
は高いのです。

ロードバイクの愛好者に、「忌野清志郎」さんがいました。
喉頭ガンで亡くなりましたが、ロードバイクでかなり走り込んで
いてもタバコだけはやめていませんでした。

もし「忌野清志郎」さんがロードバイクに乗り始めると同時に、
タバコをやめていたらどうなっていただろうかと思います。
まだお若い、やりたいことはまだいっぱいあったはず。

日本のロックシーンには大きな損失です。
今でも元気に歌っていたかも知れません。

ですから、走っていればそれでよい（もちろん走らないよりは
良いですが）とか、片手落ちでもあるのです。

神経を尖らせることはありませんが、運動と一緒に、少しで
良いですからこういう面にも気を遣うと良いのです。
それだけでも違うと思いますよ。