2015年03月02日
ロードバイクの基本 | デュアルコントロール
「変速機・デュアルコントロール」
今回の記事は、ロードバイクのギア、変速機のお話しです。
デュアルコントロールの使い方が分からないのに、ロードバイク買っちゃう
人がいるのですね。
信じられませんでした。
基本以前の常識なのですが。
車の操作方法が分からないのに運転するようなものです。
だから初めは「嘘でしょう」と思ったのです。
車に関してはもっとひどい人がいたことがあります。
免許あるのに操作方法が分からない。
燃料計をさしてこれはガス欠ですかねと聞かれたことがあります。
こういう人は車はガソリンで動いているのが分からないかも知れない。
世の中信じられない人が本当にいますので、こういうこともある
かも知れません。
でも調べ見ると本当にいた。
それも少なくありません。
一つ共通するのはこれらが皆、女性だったことです。
このブログでも書きましたが、アニメ「弱虫ペダル」の影響で女性が
20万円台のビアンキのロートバイクを買っているという記事を書きました。
ふだんロードバイクに乗っていて、今までロードバイクの乗っている女性は
見なかったのに、急に増えてきておかしいと思っているとこの「弱虫ペダル」
が原因でした。
想像したとおり、こういう女性達がギアの変速さえできずに
ロードバイクに乗っていたのだと思います。
それはすぐに乗らなくなりますよね。
むしろそれで乗り続けられる方がおかしいくらいです。
そこで今回は「デュアルコントロール」の使い方です。
説明文よりも、動画で見た方がはやいので探しては見たのですが、
当たり前の以前の常識すぎて、殆どありませんでした。
ですから変速できない人にはわかりにくいかも知れませんが、
参考していただければと思います。
ギアやブレーキといったパーツのことをコンポと呼びますが、これらに
は「シマノ」「ガンパーニョロ」「スラム」というメーカーがあります。
20万代のロードバイクだと「カンパ」も「スラム」もありませんから
「シマノ」のデュアルコントロールの説明です。
実質、日本国内ではコンポに関しては「シマノ」が独占状態ですし。
まずブレーキレバーですが、これが変速機でもあるのです。
ロードバイクでデュアルコントロールというのはブレーキと変速レバー
が一体になったもののことを言います。
まずサドルに跨った状態を想像してください。
ドロップハンドルにはブレーキレバーがありますね。
右のレバーがリアの変速、つまり後ろのギアの変速レバーです。
たいして左側のレバーがフロント側、つまり前のギアの変速レバー
です。
この変速レバーを握ればブレーキレバーとして機能します。
そして内側へ指で押してスライドさせてやると変速レバーとして
機能します。
ブレーキレバーの後ろにもう一つ、小さなレバーがあります。
これを内側に押込んでやると、ギアが小径のギアへと変速されて
行きます。
つまりハンドルの右側の小さいレバーを操作すると、ギアは
重くなり高速が出せる。
大きなレバー、つまりブレーキレバーを指で内側にスライドさせて
やると、今度はギアは内側のものへと変速されて軽くなります。
今度はギアが逆に操作されているわけです。
そして一番かるくなったところが一速となるわけです。
対して左側のハンドルの小さいレバーを操作してやると、フロント側
のギアが操作でき、今度は逆にかるくなります。
長い坂道や傾斜のきつい坂道などを上る際は使いますが、だいたいは
使いませんね。
これも大きなレバーであるブレーキレバーを内側へとスライドさせて
やると、右側とは違って今度は重くなります。
だいたいこの状態で走るのが普通で、極端に脚力がないか坂道
いがはフロントギアは使わないのが殆どです。
ちなみに個人的なことですがここ数年、フロントギアを使っていません。
必要がないからです。
それに最近のロードバイクの傾向として、コンパクトドライブが搭載されている
場合が多く、脚力のない人でも無理なくペダリングできるようになっています。
個人的にはコンパクトドライブは好きではありませんが。
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◆ショップの言葉を信じちゃダメ!
ロードバイクをあっさりと購入する人たちは、販売店の言葉
を簡単に信じてしまうのだと思います。
このブログではショップの言うことを信じてはいけないと
書いていますが、今一度ここで警告いたします。
「ショップの言葉を信じてはいけません!!」
ショップにすれば、20万のビアンキどころか、50万円以上の
タイムやコルナゴなどとにかく売れてくれさえすればよいのです。
変速ができない、ギアの使い方が分からないのはおそらく販売店
で詳しく教えてくれなかったのでしょう。
もっと当たり前すぎて、説明する必要がないと思っていた可能性
もありますが。
実は、最近といっても一年少し前になりますが、ロードバイクを
オーバーホールに出しました。
ワイヤー類やチェーンを交換してもらい、痛んでいるギア(よく使う)も
交換です。
各部のグリスアップも当然やってもらいました。
この時、またも痛い目にあいました。
昔と違ってロードバイクの専門ショップや、トレック専門店など
の大型店舗が次々とできているので大丈夫だろうと思っていたのですが。
戻ってきたロードバイクのセッティングが完全に狂っていました。
念のために油性マジックで印を付けてあったのですが綺麗に消されて
いて、また一からセッティングをつめていかなくてはならなくなった。
これすごく時間がかかるのです。
しばらく走ってはサドル位置を調節したりハンドル位置を動かしたり
と、とにかく微妙なのです。
未だに元に戻せない。
これならちゃんと計って記録しておくんだった。
サドルバックもライトも痛んでいるので替えってくれのですが
これが使えない。
飾りじゃないんだからと、交換された品物を使ってみて本当に使った
ことがあるのかと疑ったほどです。
ただ以前使っていた「キャッツアイ」のライトの良さを実感しましたね。
「キャッツアイ」はサイクルファンなら知らない人がないような定番
のメーカーなのですが、僅か数千円のライトですが実感しました。
LEDライトの殆どが機械式なのですが、これだと走っていて大きな
段差をこえたときに振動でスイッチが切れるときがあるのです。
ですが「キャッツアイ」のライトは消灯するときはスイッチを長押し
しなければ切れないようになっているので、走行中に強い振動を与えても
スイッチが切れることはありません。
こういう経験が生かされてるのを実感します。
ですから一番長く使ってきたのですが。
また元に戻そうかと考えています。
昔はある店で、古いオンボロロードのタイヤを探していたら、
そのサイズのタイヤはもう作っていないといわれことさえありました。
仕方なく近いタイヤを使っていたのですが、後で調べるとそんなことも
なく普通にありました。
昔はまだインターネットもなかったので、いろいろなショップに
出向いて調べるしかなかったのです。
口の上手い店員が強くすすめのであるサドルを注文したのに、一年間放置
されていたりととにかくひどいことが多かった。
ショップにすればとにかく自転車を売りつければそれで良くて、
その後のことは関知したくないというのが本音なのです。
ロードバイク選びよりもショップ選びが大変だしもっとも大事なのが、
自転車愛好家の共通の認識です。
だからセールストークがいくら上手くても、ショップの言うことを
鵜呑みにしてはいけません。
ロードバイクのことをまったく何も知らない女性がビアンキがほしい
とこういうショップへいくと、まさに「カモがねぎ背負ってやってきた」
となるのです。
それこそタイヤ空気がなくなったら、新しいロードバイクを勧め
かねない。
まったくスポーツバイクに乗った経験がないと説明して、
そういう方にはロードバイクは乗りにくいですよといってくれる
ショップは親切なお店だと思います。
ビアンキでなくてコルナゴやピナリロ、lookのカーボンバイク
を売りつけてくるところでは絶対に購入してはいけません。
くれぐれもお気を付けて──。
今回は緊急的に変速のしかたの記事となりました。
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