2017年09月11日
初心者への注意・ペダル(2) | ビンディング以外のペダル
「初心者への注意・ペダル(2)」
今回は前回の続きです。
ビンディングペダルというものはどういうものかは前回の記事で、
だいたいおわかりいただけたと思います。
ブームでロードバイクの購入を考えている方々はロードバイクはおろか、
スポーツサイクルに乗ったことがない方が殆どです。
普段買い物などに使っている前かごつきのママチャリと同じに考えてしまって
いるから、買ったものの殆ど乗らずに処分してしまうと言うとこにもなって
しまう。
専門店を何の知識もなく訪れてしまうと、まさにショップの言いなりになって
しまう場合も多くあるでしょう。
これはずいぶんと前の話になりますが、本当にその現場を目撃しているのでまち
がいなく多くの方が同じ経験をしているものと思います。
特に「弱虫ペダル」を見てキャラクターが乗っているロードバイクと同じもの
を、または同じメーカーとなってくるとこれはもう専門のショップしかありません。
そうなってくるとますます初心者の方には分からないだらけですし、ショップに
任せきりなってしまうでしょう。
こういう専門ショップはビンディングペダルしか選ばせないので、何の知識も
なければ言いなりになるしかないと思います。
正直、ショップは高いロードバイクが売れてくれさえすれば良い訳で、相手が
乗れる乗れないなど関係ないのが本音の所です。
決してショップの言うことを信用してはいけませんし、親切で信頼できる
ショップと出会えたことはまだありません。
まずペダルのこともなにも知らない初心者であるならば、ビンディングペダル
は無理だとはっきり言いましょう。
フラットペダルでとりあえず走ってみたいと言わないといけません。
それでも強引にビンディングでと言うようなショップではロードバイクを購入
していけません。
後で絶対に後悔しますから。
こういうことは本当に多くて、ビンディングペダルなのに専用のシューズを
使わずスニーカーなどでフラットペダルのように使っている人はかなりの
数がいます。
実際に幾人も見ていますが、良くあんな踏みにくいペダルで走れるなと
思います。
乗らなくなってしまうか、結局こうなってしまうのです。
さて、では次にどういペダルを選択すれば良いかですが、いくつかありますので
順を追って説明したいと思います。
フラットペダル
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○片面フラット、片面ビンディングペダル。
前回のブログでも書きましたが、ビンディングペダルはロードバイク用だけ
ではありません。
マウンテンバイク用のビンディングペダルもあります。
ロードバイク用のビンディングへダルのシューズは凄く歩きにくいものです。
普通のシューズと違って歩くように作られておらず、普通に歩くと滑って転んで
しまったりします。
これはなれたプロのロードレースの選手でも優勝して表彰台へと歩いて
いる時に滑って転ぶという動画さえ残っています。
初心者の方は特に普通に歩いていても滑ったりしますね。
ですがマウンテンバイク用のビンディングペダルだと、歩くことも考慮
されています。
見た目も普通の靴に見えますし、歩きやすいですね。
これをロードバイクのペダルにしてもかまいませんし、取り付けることは
ロードバイクやマウンテンバイクに関係なくどちらにも取り付けることができます。
実際に、買い物などや歩くことも考えてロードバイクにマウンテンバイク用の
ビンディングペダルをつけている方もいます。
こういう方はベテランです。
このビンディングペダルにも少し変わっているものがあって、片面がフラットペダル
片面がビンディングペダルというどちらでも使えるものがあります。
これなども初心者の方にはお勧めです。
なれるまで普通のスニーカーなどを使って走って、なれてから専用のシューズ
を購入するなどして使えば良いのです。
ただし、ロードバイクを購入するときにこのペダルをショップにいってつけて
もらってください。
おそらく取り寄せてもらわないショップに普通に置いていないと思いますから。
片面ビンディング、片面フラットペダル
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○トゥクリップ。
これは一時代前のレースで使われていたものです。
ビンディングほどペダルとの固定力はありませんが大変に効果のあるものです。
専用のペダルを購入する必要はなく、フラットペダルにトゥクリップをつける
だけですみますので値段もかかりません。
ですがこれ、大変に偏見を持って雑誌などでは紹介されていますので修正した
記事を掲載して間違いであると強調したいと思います。
まずトゥクリップは外れないと良く言われます。
しかし通常のトゥクリップだとそんなことはありません。
外れないと紹介されているのはまるで競輪で使っているタイプのようです。
競輪で使われているトゥクリップはベルトがダブルで強く締め付けます。
これは転倒しても足は外れません。
ですが通常のトゥクリップはベルトもシングルですし締め付けて使う
ことはありません。
雑誌の記事にしているものはどんな使い方をしているんだと何度も思いました。
なれれば簡単に外れますし、自分も古いロードバイクに乗っているので
トゥクリップです。
何度か転倒していますが外れないといったことはありませんでした。
ですがビンディングの場合、転倒してビンディングが外れなくて足が
シューズから脱げて外れたなんてことがけっこうあるのです。
本当にシューズがビンディングから外れるようになっているのかという
ようなものさえありますからね。
雑誌の記事は偏向していて、悪意なのか別の理由があってのことなのかは
分かりませんが、間違った記事です。
それにトゥクリップのようにベルトを通すタイプが心配ならば、ハーフクリップ
といってつま先だけ引っかけて使うタイプのものもありますから、初心者の
方でも安心して使えます。
トゥクリップ
ハーフクリップ
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○クイックリレースペダル。
最後にもう一つあります。
それはペダルを工具なしでクイックに外して付け替えるタイプです。
これはフラットペダルになれてから、ビンディングペダルへと付け替える
時にとても便利です。
また、旅行などにロードバイクを持って行く際の輪行バッグに入れるときにも
便利です。
輪行を前提としている方はこのタイプのペダルをつけている方もいます。
フラットペダルを使っていてなれてから工具を使って自分で付け替えてと
考える初心者の方はまずいないとは思いますが、これはやめておいた方が
良いですね。
ペダルだけではないのですが緩むことを恐れているのか、ショップで必要以上
に締め付けられている場合が殆どで後で自分ではずそうとしても外れないということ
が多くあるからです。
個人的には輪行したときに前後輪だけではなくペダルも外すのですが、これが
外れなくてものすごく苦労させられました。
三人がかりでやっと外しましたし後で知ったことですが輪行経験者は皆これを
経験するそうです。
雑誌などではいかにも簡単に外れるように書かれていますが、これは絶対に
ありません。
ロードバイクには強く閉めつけては、後で困る箇所もあるのですがとにかく
どこもかしこも強く締め付けますから。
雑誌に書かれている記事を鵜呑みにしてはいけませんが、一つだけ雑誌と
実体験が一致することがあります。
それはロードバイク選びよりもショップ選びが難しいと言うことです。
それほどショップは信用できません。
今回は以上です。
参考になれば幸いです。
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