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2014年10月21日

ロードバイクの基本2 | ペダル選び













「ペダル選び」

ロードバイク選びに移りたいと思ったのですが、ここはもっと
詳しくペダル選びから入りたいと思います。

なぜペダルのことに触れるかは、ロードバイクに乗ったことのない
人はペダルが初めから付いていると思っているからです。
スポーツバイクはペダルが付いておらず、もし付いて売られていると
したらそれは安価なものです。
なんちゃってロードバイクのようなものです。

ペダル選びは重要なもので、予備知識として頭に入れておかない
とショップにとって都合の良いものを選ばされてしまいます。

ロードバイクのペダルには、大きく分けて「ビンディングペダル」
「トウクリップ」「フラットペダル」の三種類があると思ってください。
このうち「ビンディングペダル」がもっと効率が良く、レースで使われる
だけでなくホビーレーサー始め一般的にも使われるようになっています。

これはスキーの板とシューズを機械的に結合させるものと同じで、実際、
そこからペダルへと転用されて今の形になっています。
「シマノ」「look」「Time」「スピードプレイ」というメーカー
があり、「シマノ」は日本のメーカーですので国内市場では独占状態です。

多分、ショップでロードバイク選びをするとこの「シマノ」を勧められる
と思いますし、「シマノ」しか扱っていないショップも多いですね。
また「シマノ」はコンポーネントでも世界的に有名なメーカーですので、
結果的に「シマノ」になってしまうという面もあります。

このビンディングペダルですが、単にペダルだけでは用を足しません。
専用のシューズが必要になってきます。
ショーズはまた別売りですので、お金も余分にかかります。

またショーズをペダルへ装着するのはすぐにできるのですが、
シューズをペダルから外すのが少し練習しないとできないのです。
これは殆どの初心者が経験するのですが、信号で止まろうとしても
ペダルが外れずそのまま転ける立ち転けというのを経験します。
それを防ぐためにあらかじめ、壁に手をついて身体を支えながら
シューズを外す練習をしておく必要があります。

またメーカーによって、それぞれシステムがちがうので装着方法
もロックを解除して外す方法も違ってきます。
これを分からず購入すると、自転車で走るどころか乗ることも
まともにできないということになってしまうのです。

また、装着したシューズがペダルの上である程度の遊びがあって
動くものと、完全に固定してしまって動かないものの二つがあります。
ビンディングペダルも作られた当初は固定式しかなかったのですが、
今ではある程度動くものが多いですね。

それは膝痛に関係していて、固定型だと膝が痛くなってしまうのです。
プロのロードレーサーも多くがこの膝痛に悩まされており、この動く
タイプのビンディングペダルでは膝痛を予防できますから、多くの
プロレーサー達が固定式から移動式へと変更していきました。

自分の経験からも膝痛はおこりますので、固定式はあまりお勧め
しません。
できればある程度の自由度があるビンディングペダルを選ばれた
方がよいと思います。

またロードバイクのシューズは非常に歩きづらく、滑って転ぶ
ことも良くあります。

このように初心者にもっと扱いにくいのもビンディングペダルです。
街乗りしているロードバイクもビンディングペダルも良く見ますが、
まともに使っている人は多くないですね。
ビンディングペダルなのに専用シューズを履かずにフラットペダル
のようにして使っている人も見かけます。
とてもフラットペダルのように使えない小さな金具なんですけども。

そしてもう一つ、ロードバイクだからといって、マウンテンバイクの
ビンディングペダルが取り付けられないということはありません。
マウンテンバイクのシューズはロードバイクのものとは少し違って
いて、自転車を担いで歩くということも考えられているので歩き
やすいのです。

ですからマウンテンバイクのビンディングペダルを使うという方法も
あります。
そしてもう一つ、片面フラット片面ビンディングペダルというタイプ
もありますのでこれを使って慣れるまではフラット面で走るという
方法もあります。


次に、「フラットペダル」ですが、これはもう説明の必要もない
でしょう。
ママチャリやシティバイクは全てこれですね。
ただ足を乗せて踏めば良いだけのものです。


そしてもう一つの「トゥクリップ」ですが、ビンディングペダル
が作られる前は自転車レースはすべてこれでした。
簡単に言ってしまうとフラットペダルに金具を付けて、ベルト
で固定するというものです。

これも非常に良いものです。
普通のシューズで使えますし、慣れは必要ですがビンディングペダル
のようにお金はかかりません。

ただこれは雑誌の紹介記事では悪く書かれており、普通に使われて
いることが書かれていません。
書かれているような使い方をしている人は、たぶんいないと思いますね。
それほど偏向した記事が書かれているのは、すべてビンディングペダル
へ誘導しようとしているとか思えない内容です。

どの機材でも一長一短はあるもので、その人の乗り方でロードバイク
のパーツ選びも変ってきます。
それを無視してレース仕様のロードバイクが万能であるかのような
記事が殆どで、雑誌とメーカーとの関係を疑りたくなります。

なぜロードバイク専門店を勧めないかはこれがあるのです。
購入する人の仕様を無視してロードバイクはこういうもという
押しつけがあるので初心者は避けた方が良いのです。

ただビンディングペダルは非常に効率がよいもので、初心者でも
あまりペダリングを意識しないでも走れます。
ペダルがシューズにくっついていますから、なにも考えないで
足を動かせばよい。
トウクリップの場合、ある程度のペダリングのスキルがないと
思ったほど走れないというのがありますね。


最後になりますが、最初はフラットペダルで走って、慣れてから
ビンディングペダルに交換するという方法もあります。
これが一番初心者には優しい乗り方ですが、ショップは初めから
ビンディングペダルを勧めるでしょうね。


理由は簡単。
ショーズも売れるし儲かるからです。

ショップに話しを聞くのは良いですが、すべてを鵜呑みにすると
高い買い物をすることになりますし、結局、乗りにくくて使わない
ということもにもなりかねません。

──その点は十分ご注意を──。











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