2014年10月06日
シンプルトレーニング
「シンプルトレーニング」
道具を使わないトレーニングもあります。
簡単な方法では、無負荷のスクワットや腕立て伏せです。
腕立て伏せに関しては、無負荷で行う場合、強度を上げて
いかなければ思ったように効果が出にくいと言うのがあるので
できれば道具なども使っていただきたいですね。
台の上に脚を乗せてする腕立て伏せや、拳立て伏せや片腕
での腕立て伏せなどバリエーションは沢山あるのですが、
初心者の方には無理だと思います。
ですからシンプルに腕立て伏せと腹筋だけで良いと思います。
むしろスクワットに力点をおいてほしいですね。
痩せたいという人は多いのですが、お腹の脂肪をとろうと考える
ならば腹筋よりもスクワットを重視してください。
人体で一番大きな筋肉が脚の筋肉です。
また、カーフは第二の心臓と言われるほど血液を循環させるため
に必要な筋肉でもあります。
脚を鍛えることで普段の生活が快適になるだけではなく、
脂肪燃焼のように代謝を上げるために大変重要なも部分も、脚でも
あるのです。
だから脚を鍛えることが、脂肪を燃焼させてスリムになるためには
最短のコースでもあるのです。
何度もいいますが、筋トレして簡単に筋肉が付くと思っている人が
多いですが、それはまったくの間違いです。
筋肉はそんなに簡単に付いてくれません。
一日、五時間も六時間もハードなトレーニングをしてもこの程度か
と言いたくなるほど筋肉は付きません。
嘘だと思うならばやってみてください。
そういうことができれば、世界中のアスリートからやり方を教えて
ほしい言われますよ。
運動する場合の基本は足腰です。
脚が弱っていては全てのスポーツができませんし、普段の
生活でもマイナス面しかありません。
当然、他の身体にも影響が出てきて全ての面でマイナスです。
ですから初心者の方は、このスクワットだけでも行ってほしい
ですね。
なにもプロレスラーがやっているように、ハイペースのヒンズー
スクワットを何百回も行う必要はありません。
また、初心者には無理だからです。
むしろ肩幅に足を開いて、腕を胸前で組むようにしてゆっくりと
出来だけ深く下ろしてください。
完全にしゃがむのをフルスクワットと言いますが、出来だけで良い
ので深くしゃがむようにしてください。
この時注意してほしいのが身体の姿勢で、体幹トレーニングと
同じで身体をできるだけ真っ直ぐに。
そしてここがポイントなのですが、ゆっくりと出来だけ時間を
かけてしゃがんでいっていってください。
そして立ち上がるときは普通で良いです。
素早く立ち上がった方がよいのです。
このゆっくりとした動作を主体としたトレーニングはスロー
トレーニングと呼ばれているのですが、上級者も時々トレーニング
に取り入れる方法です。
スロートレーニングは初心者に向いており、そういった意味でも
ぜひ行ってほしいトレーニングの一つです。
時間に特別な決まりなどありません。
初心者の方の場合は限界がすぐ来ますので、できる範囲のスロー
な動きで行ってください。
たぶん、大腿四頭筋(太腿の前)や膝周辺の筋肉が痛くなって
くると思います。
そしてゆっくりとしたこのスロートレーニングを行っていると、
脚だけではなく腹筋などにも効いてきているのが実感できる
はずです。
スクワットは全身運動であることが実感していただけると思います。
これを回数もできる範囲、5回〜10回をワンセットとして二セット
から三セット行ってください。
するとかなり違ってくるはずです。
筋肉痛になれば効果があったことですので、嫌がらず続けている
とすぐになれてもっと高回数、もっと高強度のトレーニングがやり
たくなって来るはずです。
こうやって一歩ずつ、動かない生活から動く体へと作り替え
ていってください。
これらのトレーニング実践することで、少なくとも普段の生活にも
違いが現れて来るはずです。
そしてこれらの基礎的な体力が付いたら、次は自転車。
今度はロードバイクに乗る場合について解説して行きたいと思います。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2840920
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック