2016年06月20日
シンプルトレーニングの効用 | タバタプロトコル
「手軽なトレーニングの威力」
最近ですが、手軽なトレーニング方法を人に教えました。
友人なのですが、体力が落ち込んで仕事にも支障が出てきてなんとか
したいということでした。
ロードバイク仲間でもあったのですが、長い間走っていなくて持久力が
なくなっているようでした。
それをなんとかしたいということです。
全く運動をしていなかったものではありませんので、「タバタ式」トレーニング
を勧めました。
もともと運動していた人間ですからね。
初心者ではありません。
さすがにきついトレーニングですから予定していたように行かないようです。
20秒運動、10秒休憩、それを６〜８セット行うのですが、セット数を減らし、
休憩時間をかなり長くしてやっているようです。
でも、これで良いんです。
無理してトレーニングメニューにあわせなくても、そのときの体力にあわせ
てトレーニングすれば良いのですから。
そしてタバタ式の感想を聞いたのですが、短くて手軽にできるトレーニング
がなによりよいとと言うことでした。
これはとてもよく分かることです。
すぐにできる手軽なトレーニングは運動習慣ないひとなら、尚更
必要なことでもありますね。
これは我々のようにトレーニングを習慣にしている人間にも当てはまって
いて、忙しくしてトレーニング時間をさけないときなどはとても重宝します。
ボディビルダーの方などは、旅行の時なはしっかりトレーニングでき
ませんから必ずローラーかトレーニングチューブを持って行くようです。
場所を取らずにトレーニングできる器具は、旅行や初心者のかただけでは
なく、本格的にトレーニングしているものにも補助的なものとして重宝して
います。
まずは手軽に、それに時間もかけずトレーニングをして、それに慣れてから
物足りなくなってきたら本格的なトレーニングへと移っていっても良いので
すから。
たぶん、個人でする付け焼き刃的なトレーニングだとすぐにやめてしまうこと
必至です。
これを防ぐには、まず手軽なトレーニングになれてからステップアップするか、
後はジムに行ってトレーナーに付いてもらうしかないと思います。
○一つの種目に絞る方法。
このタバタ式はインターバルトレーニングですから、真剣にやると
かなりきついです。
ですので最初は、休憩時間を長く取る、そしてセット数を少なくする
無難だと思います。
とにかく続けられることが一番大事ですので、回数や時間にこだわって
はいけません。
○下半身のトレーニング。
これはかなり優秀なトレーニング種目です。
このブログでは何度も書いていますが、脂肪燃焼のように代謝を高める
トレーニングをする場合、人体の中でもっと大きな筋肉群である下半身
をトレーニングした方が良いのです。
特にダイエット関しては、下半身のトレーニング抜きでは考えられません。
特にこの動画のようなトレーニングだと、腹筋も鍛えられてとても効果的
です。
スクワットとこのトレーニングを併用すると、さらに良いですね。
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○サーキットトレーニング。
このトレーニングのように、全身を鍛えると同時に心肺機能も
鍛えるトレーニングの場合、かなりきついと思います。
本格的な競技選手や、軍隊などでも積極的に取り入れている方法です。
もちろん運動初心者の方も自分の体力にあった強度にして行えば効果的
です。
また、ある程度の広さも必要になってくるので初心者の方はなれてきてから
取り入れると良いと思います。
同じことばかりをするのは辛くもなってくるでしょうから、こういう変化の
あるメニューは精神的にも良いですね。
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○上級者向きのトレーニング。
こちらも同じサーキットトレーニングにタバタ式を取り入れていますが、
かなりきついですし、上級者向きのトレーニングです。
これをこなせるようになってくると、かなり体力が付いていますから、
もうワンランク上を目指されても良いと思います。
たぶん、今まで階段がきついと思っていた方もここまで来ればたいして辛い
と感じなくなっていると思います。
そして何もよりも継続していくことが大事なのです。
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