2019年10月06日
バスの降車マナー
札幌市内で地下鉄やバスで使用できるICカード、SAPICA(サピカ)があります。
私はバス通勤しています。見ているとほとんどの人がICカードで支払いをしていきます。
ICカードは手動でチャージする人と、オートチャージに設定している人がいます。
また、高齢者には10万円以上チャージしている人が割と多くいます。
私はオートチャージにしていて、残高が1,000円を下回ると3,000円追加チャージされます。オートチャージは面倒がないので便利です。
地下鉄を利用するには手動の場合、駅の券売機でチャージできます。
しかしバスは地下鉄の駅やバス営業所、ターミナル窓口など、通勤路以外である場合が多く、車内の精算機でチャージするのが手っ取り早いのです。ところがこれが迷惑です。
始発から乗る人で、マナーの良い人は発車までの待ち時間にチャージします。
なのに、手動でチャージする人の大半は降車時にチャージします。
チャージするには15秒から1分くらいかかるようです。
頻度としてはそれほどいません。
でも一度バスに乗れば必ず何人かはチャージして降りていきます。
もちろん、チャージしている間、バスは停車して待っています。
朝の出勤時も帰りも、私は見ていてイライラします。
チャージしている人はきっと、
「私がチャージしている時間くらい、少し待って!」
という考えなのだと思います。
私が高校のとき、倫理社会である哲学者の言葉を習いました。その中に
「常に確立しうる」
という言葉が入っていたと思うのですが、ネットで検索しても私の検索方法が悪いのか探せません。
言ってみれば、行動の良し悪しを判断するとき、皆が同じことをしたら迷惑になるかならないかで判断しようと云うものでした。
例えば朝の挨拶。これは皆ですれば良いことです。
逆に皆で信号無視をすれば悪いに決まっています。
階段の段ぬかしはどうでしょう。皆ですれば危険です。だから悪いこと。
エスカレーター上の歩行。これも皆でするのは良くないことだとわかります。
そもそもエスカレーターは耐久性上、利用者が歩くようには設計されていません。
段ぬかしもエスカレーターの歩行も、一部の人間がすることだから黙認されているのでしょう。しかし実際には好ましくないことです。
話は戻って、バスのICカードチャージ。
降車時にする人へ一度、聞いてみたいものです。
「全員が降りるときにチャージして、あなたがいちばん後ろだったらどう思いますか?」
って。
オートチャージを設定するにはクレジットカードが必要です。
高齢者ならクレジットカードは持たない人が多いです。それもわかります。
ですが、降車時にチャージする人には若い人だってかなり多くいます。若い人が多いかも?
高齢者で10万円以上チャージしている人は、私の前を降車するとき残高が見えます。
そんなにたくさん残高があれば降車時にチャージする必要もないでしょう。
若い人でクレジットカードを持っていなければ、この時代、不便ですからきっと持っているはずです。
なのにオートチャージにしていないのは理由として、オートチャージ設定が面倒くさいから。
それしか考えられません。
ただ、オートチャージの設定にはそれなりの手間がかかります。
・まず地下鉄駅などで申込書を入手して記入し、投函。
・だいたい2週間以内にに受付完了通知書が届く。
・地下鉄駅窓口、定期券発売所、バス営業所かターミナル窓口へ下記3点を持参。
1. 登録したICカード
2. 受付完了通知書
3. 公的証明書(運転免許証など)
今ならネットですべて完結できるでしょう。
なのにこれだけの手間がかかる設定というのが、原因である気もします > 札幌市。
高校時代の倫理社会。
覚えているのはそれだけです。(笑)
倫理社会の授業は土曜日の1・2時間目でした。
3・4時間目は化学。
どちらも安牌(あんぱい)授業だったのと、夜遊びの疲れが土曜日にピークだったので、土曜日は学校で授業が始まるとまず、両腕を枕に2時間目終了後の休み時間まで爆睡。
休み時間だけ起きて、あとは4時間目が終わるまで爆睡。
それで土曜日の授業を終えました。
だから高校の倫理社会で習い、憶えていることは、先の哲学者の言葉だけです。(笑)
そんなことだから高校を無事に卒業することはできませんでした。
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