2017年03月21日
心霊体験(2)
私は霊感が強いとは思いません。
それでも不思議な経験はたびたび経験してきました。
子供の頃、心霊体験は大きく三つありました。予知夢は除きます。
・霊と思しきものを見た
・毎晩、誰もいない隣室から息遣いの音が聞こえた
・夜、友人と怪談話をしていたらシャツの裾を引っ張られた
今日は霊と思しきものを見た話です。
私が小学3年か4年でした。
夜、なかなか寝付けないので、子供部屋から親が寝ている部屋へ行き、両親が寝ている布団の間に入り、眠れないまま部屋の中をきょろきょろと見まわしていました。
見回すといっても、窓のない部屋で電灯の小玉も点いていない、真っ暗な部屋です。
やがて、壁にぼんやり青色っぽい明かりがあることに気づきました。
さっきまではなかったはずです。
真っ暗な部屋なので、その明かりの場所は確かではありません。
恐らく部屋に出入りする、襖(ふすま)じゃないかとそのときは思いました。
襖には学校で配られた印刷物を貼っていましたので、その印刷物が何かの光を受けて反射しているのだろうと思いました。いえ、そう思うことにしました。
真っ暗な部屋で反射とは、おかしいなと感じながらもです。
青色の光ははじめ、角が丸い、野球の四角いベース型に見えました。
私はいたずら心で、
「あの四角い角が取れて、顔の輪郭に見えたら怖いだろうなぁ」
と。
そう思った途端、四角い光、下の角二つが取れたのです。
まるで顎の輪郭になりました。
さらには、真ん中に鼻のようなものも浮かび上がりました。
もう私は怖くなり、その青い光を見ないようにと、仰向けに寝ていたのを首を横に向け、見ないように見ないように努めました。
ときどき、光は消えたかと、ちらっと首を動かすのですが、相変わらず青い顔はあります。
そのうちに眠りについて、何事もなく朝になりました。
無事に朝がきたから、もう昨夜のことは気にしないことにしました。
でも、翌朝あの光の場所を確認すると、印刷物など貼っていないところだったのが気になりましたが。
それから2年ほど経ったある日、姉が友人から漫画の単行本を借りてきました。
“つのだじろう” さんの、「うしろの百太郎」をです。
何巻目かは憶えていませんが、その中に、つのだじろうさんがご自身の守護霊を見た体験談が載っていました。
その話を読んで私は、これだったのか!
そう思いました。
いくつもの共通点があるのです。
1. 真っ暗な部屋で見た
2. 青色っぽい光に見えた
3. 壁に映って見えた
4. 光は動かなかった
5. 金縛りになったが、首だけは動いた。
私は金縛りだったとは思いません。
でも、不思議と首だけ動かしていました。
普通、嫌なものから目をそむけるには、首をひねるのではなく、寝返りを打つと思います。
もし、あれが私の守護霊だとして、何かお告げになりたかったのか、今ではわかりません。
それでも不思議な経験はたびたび経験してきました。
子供の頃、心霊体験は大きく三つありました。予知夢は除きます。
・霊と思しきものを見た
・毎晩、誰もいない隣室から息遣いの音が聞こえた
・夜、友人と怪談話をしていたらシャツの裾を引っ張られた
今日は霊と思しきものを見た話です。
私が小学3年か4年でした。
夜、なかなか寝付けないので、子供部屋から親が寝ている部屋へ行き、両親が寝ている布団の間に入り、眠れないまま部屋の中をきょろきょろと見まわしていました。
見回すといっても、窓のない部屋で電灯の小玉も点いていない、真っ暗な部屋です。
やがて、壁にぼんやり青色っぽい明かりがあることに気づきました。
さっきまではなかったはずです。
真っ暗な部屋なので、その明かりの場所は確かではありません。
恐らく部屋に出入りする、襖(ふすま)じゃないかとそのときは思いました。
襖には学校で配られた印刷物を貼っていましたので、その印刷物が何かの光を受けて反射しているのだろうと思いました。いえ、そう思うことにしました。
真っ暗な部屋で反射とは、おかしいなと感じながらもです。
青色の光ははじめ、角が丸い、野球の四角いベース型に見えました。
私はいたずら心で、
「あの四角い角が取れて、顔の輪郭に見えたら怖いだろうなぁ」
と。
そう思った途端、四角い光、下の角二つが取れたのです。
まるで顎の輪郭になりました。
さらには、真ん中に鼻のようなものも浮かび上がりました。
もう私は怖くなり、その青い光を見ないようにと、仰向けに寝ていたのを首を横に向け、見ないように見ないように努めました。
ときどき、光は消えたかと、ちらっと首を動かすのですが、相変わらず青い顔はあります。
そのうちに眠りについて、何事もなく朝になりました。
無事に朝がきたから、もう昨夜のことは気にしないことにしました。
でも、翌朝あの光の場所を確認すると、印刷物など貼っていないところだったのが気になりましたが。
それから2年ほど経ったある日、姉が友人から漫画の単行本を借りてきました。
“つのだじろう” さんの、「うしろの百太郎」をです。
何巻目かは憶えていませんが、その中に、つのだじろうさんがご自身の守護霊を見た体験談が載っていました。
その話を読んで私は、これだったのか!
そう思いました。
いくつもの共通点があるのです。
1. 真っ暗な部屋で見た
2. 青色っぽい光に見えた
3. 壁に映って見えた
4. 光は動かなかった
5. 金縛りになったが、首だけは動いた。
私は金縛りだったとは思いません。
でも、不思議と首だけ動かしていました。
普通、嫌なものから目をそむけるには、首をひねるのではなく、寝返りを打つと思います。
もし、あれが私の守護霊だとして、何かお告げになりたかったのか、今ではわかりません。
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