2020年09月07日
龍
知人が神の書籍をたくさん読んだところ、行きつく先は共通して神は龍の姿をしているのだそうです。
龍は想像上の生き物として知られています。
だから神は龍だというのは信ぴょう性がないと思います。
その前に、神を信じるか信じないかの問題があるとも思いますが。
日本では「大国主命(おおくにぬしのみこと)」、大黒様が代表的な神として出雲大社に祀られています。
キリスト教ではイエス様です。イスラム教ではアラーの神で、いずれも擬人化されている気がします。
でもなぜか、龍という想像上の生き物を誰もが知り、実体がわからないのは神秘的だと感じます。
20年ほど前に、お世話になったお寺の住職さんから聞いた話です。
真言宗のお寺です。住職さんは確か2代目で前職から受け継ぐ前に修行に行きました。
修行先は広島県の宮島。その山頂に近い小さなお寺か社だったか。
食事は朝だけ、お椀に一杯のお粥だったと思います。
すべてを閉め切り、呪文を唱えます。
呪文と数字は憶えていませんけど、1フレーズ唱えるのに〇秒かかるんだそうです。
1フレーズの時間がわかっているから、1時間続けると何回唱えたのかわかります。
それを1日〇時間唱えると、1日何回というのを計算して求めることができます。
そして〇〇日修行をすれば、全部で〇万回、唱えたことになるんだそうです。
昼でも真っ暗の中、食事制限もすると神経が研ぎ澄まされてくるのでしょう。
断食(だんじき)という修行もあるくらいですからね。
修行が進んで行くと、やがて閉ざされた中からでも外が見えるようになるといいます。
宮島には鹿がいますね。呪文を唱えながら、外に鹿が来ているのが見えたそうです。
修行は今から40年くらい前のお話です。
わずかな食事で大丈夫だったのか聞くと、歯を見せてくれました。
総入れ歯でした。修行は30代半ばだったようですが、歯がすべて抜けてしまったそうです。
そして修行も終わりに近づいたとき、突然、胸元から赤い龍が現れて額に入っていったそうです。
この話を聞いたとき、神と龍との関係知りませんでした。想像もできませんでした。
でも“龍”っていったい何なの?と考えると神なのかも知れないです。
信じるも信じないもあなた次第。
神がいるかいないか、私には判断がつきません。
しかしこの世には、宇宙には何か、一定の法則があり支配されている気がします。
(YouTube:nakanishi tuyoshi様)
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