2020年10月24日
夢
夢って、必ず見ているらしいですが、起きた頃にはたいてい忘れていると思います。
朝、二度寝などすると、睡眠が浅いためか後から見た夢は憶えていることがあると思います。
私は仕事中とか、夜などにふと見た夢を思い出すことがあります。
しっかり思い出すわけでなく、一部だけ。
ただそれが今日見た夢だとは確信できないことがよくあります。
それは以前、見た夢に出てきた場面だからです。
でも何年も前に見た夢が、ふと蘇ることなんてあるのかと。
またそれが、何度もあるというか、夢に出てくる場面が限られるのです。
言い換えると、私が夢で見るのはいつも同じ街を訪ねているように思えるのです。
出てくる場所は3〜4パターンです。
例えるなら、今日は1丁目。この前は3丁目だったという感じです。
見る夢がこんなパターンを繰り返すようになったのは10年前くらいからでしょうか。
初めは夢にちゃんとしたストーリーがありました。誰が出てきてどうなったという。
もしかしたら今もストーリーはあって、憶えていないだけなのかも知れませんが、風景は同じです。
その街には都会的な場所と、住宅街とあります。住宅街は田舎っぽいです。
大きな立体駐車場のある商業施設もあります。
現在の科学で夢というのはどこまで解明されているのでしょう。
前に書いた現実夢。また訪れたことのない場所を、夢が教えてくれた話も。
夢枕に立つという言葉もありますね。
私は二十歳のとき、大きな単独事故で入院しました。
あのとき、彼女と元カノが見舞いに来てくれ、病室で対面して大変なことになったのですが。
離れていた元カノが、どうして事故を知ったのか。
夢で見たから、私の実家に問い合わせたといいます。まだ携帯電話のない時代です。
また彼女も、母親が夢で見たと言っていました。
これでわかるのは、当事者である私が、自分の未来を予知して自分から夢を見せたのではないことです。
夏のことです。
家を出て歩いていると、早足の高校生くらいの男の子が右から私を追い抜いていきました。
そしてすぐ右に曲がったのです。私も歩きながら、彼が曲がった方向を見てみると、、
いません。
いくら早歩きでも、見えなくなるほどの距離はまだ歩いていないはずです。
また、その方向に建物に入れる入り口はありませんでした。
ふだん何気なく見ている街の風景も、目を凝らしたら意外と不思議なことが起こっているかも知れません。
信じるか信じないかは、、、
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