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2020年10月23日

大阪


 このブログを見て下さる人々、第三位は大阪からのアクセスなんです。

これは意外。
ただ大阪市でひとつの区域。東京は中央区でひとつ、新宿区でひとつだから、集計上は大阪市が上に上がりやすいのかも知れません。

大阪にはとても興味があるのですが、一度も行ったことがないんです。一度、新幹線で通過しただけ。
行ったことがない土地はたくさんありますけど、なぜ大阪には?って思います。

行ったことはありませんが私は40年以上、プロ野球は現在3位の〇〇ファンです。
仕事ではこの失業期間を除いた直近3年間のうち2年間は関西にばかり発信していました。

初めて関西方面へ電話するとき、不安だったのがイントネーションで関西人でないことがバレないか。何となく関西へ電話するなら関西人でなければならない気がしたからです。

しかし、関西の人は外交的には標準語で話しますね。
それでも「いてはる」とか、「ほかする」という言葉はときどき聞きました。

 従兄が数年前まで大阪の与力町に20年くらい住んでいました。
普段、年賀状をやり取りするくらいで、電話をすることもありません。

ですが昨年、久しぶりに電話で話したら関西弁のかけらもありませんでした。
大阪市に住んでいても、仕事関係では大阪の人たちとあまり接触がなかったのだとか。

また従兄には兄がいます。
その兄は大学卒業と同時にアメリカへ行きました。

もう45年くらいアメリカで生活しています。
でもときどき日本に来ているようで、昨年従兄に電話したとき、その兄がちょうど従兄の家にいたのです。
電話を代わってもらい、45年振りに話をしました。

どれくらい日本語が話せるかと思ったら、、
きちんとした日本語です。

なるほど、アメリカで生活していても奥さんは日本人。
家庭では日本語で話しているそうです。

ただ、これは従兄から聞いた話。元から使っていた日本語は問題がなくても、新たにできた日本語、たとえば“茶髪”はうまく発音できなかったそうです。
これは2001年に日本へ来た際、当時新しい言葉の“茶髪”が発声できないと、従兄にイジられたのだとか。

 さて、関西に電話していると、関西弁を聞くことはまずありませんが、イントネーションはときどき伝わりました。発信業務が終了するとき、関西のイントネーションを聞けなくなると思うと寂しい気がしました。

また、発信業務の多くは「慫慂(しょうよう)する」といって、何かを勧める獲得業務です。
あと一歩で契約できると思ったとき、よっぽど
「いま札幌から電話かけてますけどプロ野球、〇〇ファンですねん。」
そう言ったら、獲得できたかなあ?って思うこともありました。

またこういうこともありました。
画面に出てくる住所は大阪。しかし引っ越したといいます。
どこに転居したのか聞くと、なんと札幌。

平日の昼だったので、お客様が仕事しているビルの名前を聞けたのか、それともお客様から「いま〇〇にいる」と言ったのか憶えていませんが、私が発信していたビルから1kmも離れていない。
ということも。

大阪にある企業を名乗って、大阪に住んでいるお客様に電話をかけたつもりが、お互い札幌で、しかもすぐ近くにいたのです。


(YouTube:Rica Lopes)

僕が?・・・口で ! ぐっさん黒木 「伝説のドラマー」






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