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2018年10月11日

ボニー&クライド

 以前に書いています。

2018/01/09「 Pinterest(ピンタレスト)

これは、ピンボード風の写真共有ウェブサイトです。
Pinterest.jpg

娘に言わせると、ひとこと、
「時間泥棒だね」(笑)
ということでした。^^;


いつだったか、何の気なしにこのPinterestを見ていたとき、ある写真に目が留まりました。



明らかに銃で乱射されています。
ここで私は何だろうと思い、「bonnie and clyde」というキーワードを拾って調べてみました。

Wikipediaには次のように書いてあります。

“ボニーとクライドは、1930年代前半にアメリカ中西部で銀行強盗や殺人を繰り返した、ボニー・パーカーとクライド・バロウからなるカップルである”





さらに、
“当時のアメリカは禁酒法と世界恐慌の下にあり、その憂さを晴らすように犯罪を繰り返す彼等の事を凶悪な犯罪者であるにも拘らず、新聞も含めて英雄視する者も多かった”

 “悪い者”は
時としてヒーローになります。
昔から子供の頃は“不良”に憧れたり、“ちょいワル”が好いとされたり。

 〜 皆が生きていくうち、集団生活の規律と現実のギャップに悩み苦しむ。〜

その苛立ちを社会に向けたとき、反社会的、または反抗的な生き様が憂さを晴らしてくれるのかも知れない。
だから、
映画「アウトレイジ」とか、ヤクザ映画のような“任侠物”が世に受け容れられるんだと思います。

 ボニーとクライドは、ルイジアナ州で警官隊によって射殺されます。
写真は、射殺されたときにボニーとクライドが実際に乗っていた車です。
ネヴァダ州の観光施設で公開展示されているようです。

そして
“後にボニーとクライドの犯罪は何度か映画化された”
とも書いてあります。

 映画化

映画は“名作”がときどき生まれます。
今でこそ映画は人の一部の趣味にとどまったと思います。
しかし、
私たちの親世代にとって、映画はもっと大きなウエイトを占めていたと思います。

まだ家庭にテレビがない時代、その頃に“動画”を見る唯一の手段は映画館だったのでしょう。
今のようにスマホで動画サイトを見るのとは、ワケが違います。
もっとも、
パケット代を気にする必要もなかった、良い時代だったのかも知れません。

そんな親世代にとって、名作映画とは私たちが思う以上に貴重な存在だったのでしょう。

親から聞かされて憶えた名作映画は数々あります。
といってもほぼ、タイトルを知っているだけで、しっかり見たのはそうありません。

でもタイトルだけは、たくさんありますね。
「風と共に去りぬ」「シェーン」「第三の男」「荒野の七人」「ローマの休日」「太陽がいっぱい」「大脱走」「卒業」「自転車泥棒」「ライムライト」などなど

その中に、
「俺たちに明日はない」
このタイトルだけは昔から知っていました。

でも、これがボニー&クライドを映画にしたものとは知りませんでした。
昨日と今日、二日に分けて見てみました。

古い映画ですが、ふーん、なるほど、、
という感想です。

 悪事を重ねた者は、ついにはこんな末路を辿るのか。

でも、ボニー&クライドに同情もしてしまう、不思議な映画でした。





















posted by CSおじさん at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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