毎日の通勤。これが結構ストレスですね。
田舎に住んでいた頃は通勤でストレスを感じたことなどありませんでした。
“知らない人たちの中にひとり”というのが大きいのでしょうね。
田舎は知っている人が多く、知らない人でも調べればわかる、、という怖いところです。
怖い反面、知っている、或いは知ることができる。というのは、どこか安心なんだと思います。
まして田舎の場合は車通勤でしたから。ここでも車通勤だったら渋滞にでも遭わない限り楽だと思います。
夜、仕事が終り、これから帰ると思うと疲れた日は都会だと特に、帰宅も億劫になります。
会社から家まで50分くらいです。首都圏に比べれば、まだまだ楽な方でしょう。
しかし、田舎に住んでいたときは10分でしたから。(笑)
悪いことに、知らない人たちの中で人間は傍若無人な振る舞いをすることがあります。
見ていてひどいなと思ったのは、バスに乗っていて最後尾の座席から一人の男が席を立ち、よろけたんです。
バスは混んでいたし、最後尾から前方の出口まで遠いから焦ったというのもあったのでしょう。
その男は、そばに立っていた女性にドンとぶつかり、女性もかなりよろけていました。
なのに何も謝らずに降りていきました。
女性は態度に出しませんでしたが、アタマに来ていたろうと思います。
もしこれが妻や恋人、親や子供だったら、絶対に謝っていたと思いませんか?
知らない人には声をかけたがらない、日本人の悪いところなのでしょう。
アメリカなら「Sorry!」くらい、声をかけるのではないでしょうか。
もし私がその女性だったら、「コラ!!謝らないのか?」くらいは言っていたでしょう。
日本人のマナーが良いといわれるのは、整然としたところ、または人目があるところで、自分のエリアになると勝手なものだと思いますね。もちろん皆がとは言いません。
でも私はひと言でいうと、〜 そっとしておいて欲しいんです。〜
それは、
「触らないで下さい。」「余計な振動を与えないで下さい。」ということです。
なのに、地下鉄のロングシートやバスの二人掛けシートに座っているとき、横に誰かが座ってきて、
リュックの紐が私の足にペチペチ当たるとか、バッグが体に触れるだけでも私はイヤです。
もちろん、私が他人にそうしないよう気をつけているのは当たり前のことです。
なのに実際には「どうして?」と思うくらい、バッグをぶつけてくる人が多いことか。
バスなら降りるとき、座っている私の足にバッグをぶつけていく人が実に多くいます。
余計な振動とは、座っているシートの背もたれを膝で蹴るなとか、乗り降りするときに私の座るシートにぶつかるなということ。振動はけっこう強く伝わるものです。
では、リュックの紐を当てる人や、ぶつかっていく人たちが自分は気にしないのかというと、どうもそうではないようです。
私が座っている隣に立つ男性のバッグが、私の前に座る男性の肩に触れていました。
前に座る男性は気にするように立っている男の方をチラチラっと見ています。
ということは、やはり気になっているのです。
チラチラ見る男性は、もしかしたら私と同じ考えで、人には絶対にしない人かも知れません。
けど、神経がある以上、余計な接触を快く思う人などいないと思うのです。
考えたくありませんが、してしまう人たちは、
「自分もされたことがあるから、人にしたって仕方がないだろう。」
そう考えているのではないかと思うのです。
そしてそれが普通だと思っている。当たり前だと思っている。
その前に、
「気をつけなさい。」
たったそれだけなんですけどね。
2018年05月09日
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