コールセンターがいくらで稼働しているか。
受信のコールセンターで月、6000万円だったとします。
センターの規模はオペレーター約100人で、一日だいたい70人くらい稼働とします。
内訳としては、人件費と電話代がほとんどです。通常フリーダイアルですから。
仮に月6000万円だと年間7億2千万円です。
これが全国3拠点だったら、、、
それだけ払ってでも企業はコールセンターへアウトソーシングします。
大きな企業であれば、自前で設備を投入することは容易でしょう。
しかし、ノウハウならコールセンターが多くを蓄積しています。
また、コールセンターの抱える問題として、人員の確保というのが面倒なところ。
何しろ、定着率が異常に低い業種です。
大企業であればあるほど、自社名称で頻繁に社員を公募しづらいでしょうね。
コールセンターであれば、逆に企業名は伏せて公募します。受信オペレータ募集!などと。
前にも触れましたが、コールセンターは人口100万人超の政令指定都市でも、だいたい同じ人たちが各社を行き来することが多く、数年ぶりに前の会社に戻ってみると懐かしい顔に出逢う世界です。
ここで、
企業の顧客データをコールセンターにアウトソーシング?
と
疑問に思う方もいらっしゃいますか?
企業とコールセンターは業務委託契約を結びます。
その中で、コールセンターは企業名を名乗っていいとなっています。
そもそも、コールセンターのオペレーターは、企業から給与を支払われているようなもの。
企業の委託社員という見方もできます。
2017年03月01日
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