今日の帰りのバス。
後ろに男女が座って話をしているな〜と思っていました。
やがて、あのイヤな、背中をグイグイというのが来ました。
グイグイよりもユラユラといった方がいいかも知れない。
たぶん男が膝でグイグイ押していたのでしょう。
もしかしたら、手で煽っていたのかもしれない。
振り返ると学ランを着た男と、その彼女らしい女。
高校生かな。
男の目をジロっと見ると、男はクイっとあごを出すように頭を下げました。
背中のグイグイはなくなったので、そのままいると、やがてふと気づきました。
それまであった会話がないと。
あ、背中のグイグイではなく、会話がうるさいと思ったか?
それは申し訳ないので、言おうと思いました。しかし、
そのときにはもう、私の座っている二人掛けのイス、隣に客が座っていて、振り向きづらい。
まして、いまさら面倒な説明はしたくない。
黙っているしかありませんでした。
でもそのうち、会話がまた聞こえてきたので、ホッとしました。
「目は口程に物を言う」
とは言いますが、
「そこじゃないんだけど!」
ってこともありますね。
2017年01月31日
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