2017年10月06日
一度やってみたかった
相変わらずバス通勤をしています。
動画共有サイトでは日本人のモラル、国民性が絶賛されているのに、バス乗客の中には自分勝手な振舞いをする人たちが少なからずいます。
・バスを待つ行列に並ぼうとせず、後からきて何とか割り込もうとする人
・並んでいる知人に場所取りさせ、後から加わる人
・乗るとき、降りるときに手荷物をぶつけていく人
・自分からぶつかっていく人
・降車ボタンを押すのに、人の目前に手を伸ばす人
・スマホを操作する手の肘をグイグイ押し付けてくる人
・乗車や降車でやたら時間がかかり、運転手だけに謝る人
・通路側に座り、二人座席を一人で占有する人
身勝手だったり、無神経、ストレスのはけ口(八つ当たり)、社会不適合、想像力の欠如、、、、
また、二人座席の片側に荷物を置き、結局は二人分の席を占有している人。
「お前、荷物分の運賃、きちんと払っているのか?」
と、ぜひ聞きたくなります。
私は今まで、乗車するときは空席を探すのが優先で、二人分を占有している人に気づくことはなく、座ってから見つけては、ムカッと来ていました。
何を偉そうにと。
でも今日は違いました。
まず目に入ったのは60代くらいのおじさん(爺さん?)が、窓側に手提げ袋を置き、自分は通路側に座っているのを見つけました。
他にも空席はありましたが、
もし私が他の空席に座ってしまうと後から乗った人たちは、我慢して立つことになると思ったんです。
そこで
「ちょっと、すいませんがね、」
というと、爺さんは見るからにいやいや荷物(手提げ袋)を膝の上に乗せました。
いやいや、それが本来の姿です。
しかし、自ら立とうとはしません。
荷物は窓側の席だったから、私はその窓側の席に座ることになります。
そのケースなら、普通は通路側の人が一度立ち上がって窓側に入れてくれるものです。
よほど悔しかったのか、
仕方がないから私は爺さんの前を、狭いながらも、よっこしょと横切りました。尻を向けて。
バスが走り出すと、どうも爺さんはこっちをにらんでいるような気がします。
で、爺さんを見ると、爺さんは目を伏せます。
爺さんはときどき腕時計を見ます。
そのときのアクションの大きさといったら、私に無言の抗議をしているみたい。
いいよ!
何を言っても。
言いたいことがあるのなら。
たとえ暴力に訴えてきても良いですよ。
でも、反論でも暴力でも、倍返しでは足りないよ!
爺さんには何か辛いことがあるのかも知れません。
家庭では自分を理性的に抑えて、ストレスを溜めているのかも知れません。
高齢者であれば、例えば家族に要介護者がいて、その介護で疲れているとか、
人間、歳を取れば経験を積んで大抵のことには動じなくなります。
だけど同時においかかる苦労も大きなものになっていきます。
周りが皆、同じく歳を取っていくからです。
そのはけ口として、せめて反社会的なことを求めたのかも知れない。
でもやってはいけないことに正当性はありません。
爺さんがこちらをにらんだ理由、それがもし
「お前はまだ若い。歳を取ったらわかる。」
というのであれば、それはその人の考え方で、悪く言えば逃げ口だから、私はそうなりたくない。
動画共有サイトでは日本人のモラル、国民性が絶賛されているのに、バス乗客の中には自分勝手な振舞いをする人たちが少なからずいます。
・バスを待つ行列に並ぼうとせず、後からきて何とか割り込もうとする人
・並んでいる知人に場所取りさせ、後から加わる人
・乗るとき、降りるときに手荷物をぶつけていく人
・自分からぶつかっていく人
・降車ボタンを押すのに、人の目前に手を伸ばす人
・スマホを操作する手の肘をグイグイ押し付けてくる人
・乗車や降車でやたら時間がかかり、運転手だけに謝る人
・通路側に座り、二人座席を一人で占有する人
身勝手だったり、無神経、ストレスのはけ口(八つ当たり)、社会不適合、想像力の欠如、、、、
また、二人座席の片側に荷物を置き、結局は二人分の席を占有している人。
「お前、荷物分の運賃、きちんと払っているのか?」
と、ぜひ聞きたくなります。
私は今まで、乗車するときは空席を探すのが優先で、二人分を占有している人に気づくことはなく、座ってから見つけては、ムカッと来ていました。
何を偉そうにと。
でも今日は違いました。
まず目に入ったのは60代くらいのおじさん(爺さん?)が、窓側に手提げ袋を置き、自分は通路側に座っているのを見つけました。
他にも空席はありましたが、
もし私が他の空席に座ってしまうと後から乗った人たちは、我慢して立つことになると思ったんです。
そこで
「ちょっと、すいませんがね、」
というと、爺さんは見るからにいやいや荷物(手提げ袋)を膝の上に乗せました。
いやいや、それが本来の姿です。
しかし、自ら立とうとはしません。
荷物は窓側の席だったから、私はその窓側の席に座ることになります。
そのケースなら、普通は通路側の人が一度立ち上がって窓側に入れてくれるものです。
よほど悔しかったのか、
仕方がないから私は爺さんの前を、狭いながらも、よっこしょと横切りました。尻を向けて。
バスが走り出すと、どうも爺さんはこっちをにらんでいるような気がします。
で、爺さんを見ると、爺さんは目を伏せます。
爺さんはときどき腕時計を見ます。
そのときのアクションの大きさといったら、私に無言の抗議をしているみたい。
いいよ!
何を言っても。
言いたいことがあるのなら。
たとえ暴力に訴えてきても良いですよ。
でも、反論でも暴力でも、倍返しでは足りないよ!
爺さんには何か辛いことがあるのかも知れません。
家庭では自分を理性的に抑えて、ストレスを溜めているのかも知れません。
高齢者であれば、例えば家族に要介護者がいて、その介護で疲れているとか、
人間、歳を取れば経験を積んで大抵のことには動じなくなります。
だけど同時においかかる苦労も大きなものになっていきます。
周りが皆、同じく歳を取っていくからです。
そのはけ口として、せめて反社会的なことを求めたのかも知れない。
でもやってはいけないことに正当性はありません。
爺さんがこちらをにらんだ理由、それがもし
「お前はまだ若い。歳を取ったらわかる。」
というのであれば、それはその人の考え方で、悪く言えば逃げ口だから、私はそうなりたくない。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6779031
この記事へのトラックバック