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2017年09月20日

バス遅延の悪循環

私がバス通勤を始めてから1年半と少し経ちました。

一年間をだいたい50週として、週5日勤務だと年250回。1年半と少しだと375回 + α。
だいたい慣れたつもりでいるのに、ときに稀なケースがあります。
例えば、いつも利用しているバス停から、降りる所までずっと座れなかったのは1度きりです。
今日もまた、新たなケースがありました。

朝いつものようにバス停に並んでいると、なかなかバスが来ません。
普段は遅くても3分くらいの遅れ。
しかし今日は8分も遅れました。

だいたい、遅れてくるバスは混んでいます。
それでもいつも通り座ることができました。

私が席に着いて、バスが発車しようというとき、駆け込みで待ったをかけた乗客が数名、また乗り込んできました。さらに少し遅れてしまいました。

発車してから次のバス停ではいつもより多人数が待っています。
私はいつも乗るバスなので、その時間帯の発車時刻をだいたい憶えていて、その時間に合わせてバス停で待ちます。そして顔馴染みのメンバーが後から数名並びます。

しかし、考えてみると別に急いでいない乗客は、何時何分のバスに合わせてバス停に来るわけではありません。
言ってみれば、
「バス停に行けば、そのうちバスは来るだろう。」
といったペースの人々がいます。

バスが遅れるというのは、顔馴染み + そのうち来るだろう の人たちが待っていることになります。
いつもより多人数が乗り込むので、またバスは遅れます。
そして次のバス停ではさらに多くの人たちが待っています。
バスが混むと重量も重くなり、バスの運行も遅くなります。

さらに遅れると、次のバスを定刻で待つ人々も加わることになります。
その頃には、次のバスが後ろに付いています。

 顔馴染み + そのうち来るだろう + 次のバスの顔馴染み

解っている人は、後ろにいる次のバスは空いているのを知っているので、後ろのバスに乗ります。
でも、混んでいても構わない人はさらに乗ってきます。

着いてみると、定刻より15分も遅れていました。

 定刻 + 次のバス時間(12分)+ 3分遅れ でした。

次のバスが後ろに追いついた時点で、降車する人がいない限り、バス停を通過すればどちらのバスも、それぞれもっと早く着いたのではないかと思います。
でも、そうは行かないのでしょうね。



posted by CSおじさん at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 通勤
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