2017年08月24日
心霊体験(4)
3/21「心霊体験(2)」で、三つの体験を箇条書きにした三つ目です。
中学生のときです。
部活動には結構、力が入っていました。
夏・冬・春休みや土日も返上で、毎日。
部員は全部で数十名。
夏休みには合宿があり、山間部にある“〇〇青年の家”で確か2泊3日だったと思います。
学生の頃は、そういった合宿や修学旅行とか、友人同士で宿泊できるのが楽しみだったと思います。
〇〇青年の家は4人部屋。大部屋ではありません。
子供たちが夏に4人部屋で宿泊となると、自然に「怪談」が誰ともなく出てきます。
4人部屋は奥に窓、テーブルとイス。出入り口側に2段ベッドが二組。ちょうどフェリーにも同じ造りの部屋があると思います。
消灯後ですし、怪談は小さな声が好ましいので、一人のベッドに皆集まり静かに盛り上がります。
聞いた話や自らの体験談。それぞれ順番に語ります。
私もたぶん「心霊体験(2)」や「心霊体験(3)」の話をしたでしょう。
山間部の静かなところで深夜、聞いたことのない怖い話。恐ろしさに盛り上がります。
やがて、一人が
「やめろって!」
と言い出します。
「どうした?」
と聞くと、
「シャツを引っ張るな。」
というのです。
一つのベッドに4人ですから、もちろん狭い。
壁側に二人。通路側にも二人。一人は壁側の角に、一人は通路側の角。残りはそれぞれベッドの中間あたりに座っていました。
シャツを引っ張られたのは壁側の角にいました。
誰の手も届きません。
そのことを言うと、そいつは気味が悪いと、自分のベッドに戻り寝ると言います。
一人いなくなり、少し広くなったと、横にいた私はそこに収まりました。
そしてまた、怪談が盛り上がり始めた頃、
「ツンツン」と、誰かが私のシャツの裾を引っ張ります。
夏だったのでシャツの裾を外に出していました。
ドアをノックするタイミングで、ジーンズの右尻ポケットの上あたり。
ベッドでの位置も、さっきと同じ場所です。誰の手も届きません。
その〇〇青年の家は前から噂のあったところです。
近くにトンネルがあり、そこは心霊スポットだともいわれていました。
そのトンネルはもうありませんが、青年の家は名前を変え、現在も違う用途で使われています。
霊魂を信じる人も信じない人も、それは個人の自由ではあります。
しかし、科学では説明のつかない何らかのエネルギーが存在するのは事実だと思います。
昔、ときどき会議に使っていた施設。
中に入るとまず目に留まるのが奥の大きな窓。
見るたびに引き寄せられるような、何か不気味なものを感じていました。
会議で使うのは大抵夜です。
気になったので私は昔を良く知る人に聞いたことがあります。
すると、かなり昔にその窓の先で首つり自殺があったのだとか。
昔、7/1の単独事故の話を書きました。
実はその話には前触れと、続編があります。
また親戚間にも、ある言動が元で、亡くなった?
という話も。
それらの詳細は私、あとが恐ろしくて書けません。
不思議な現象を何もなかったかのようにする「単なる偶然」という便利な言葉もあります。
ですが、きっと偶然で片づけるには天文学的な確率なんじゃないかと思うことも。
信じない人にとっては関心のない話でしょう。でも、受け入れてしまうと、人に言えない話も抱えることになるのではありませんか?
中学生のときです。
部活動には結構、力が入っていました。
夏・冬・春休みや土日も返上で、毎日。
部員は全部で数十名。
夏休みには合宿があり、山間部にある“〇〇青年の家”で確か2泊3日だったと思います。
学生の頃は、そういった合宿や修学旅行とか、友人同士で宿泊できるのが楽しみだったと思います。
〇〇青年の家は4人部屋。大部屋ではありません。
子供たちが夏に4人部屋で宿泊となると、自然に「怪談」が誰ともなく出てきます。
4人部屋は奥に窓、テーブルとイス。出入り口側に2段ベッドが二組。ちょうどフェリーにも同じ造りの部屋があると思います。
消灯後ですし、怪談は小さな声が好ましいので、一人のベッドに皆集まり静かに盛り上がります。
聞いた話や自らの体験談。それぞれ順番に語ります。
私もたぶん「心霊体験(2)」や「心霊体験(3)」の話をしたでしょう。
山間部の静かなところで深夜、聞いたことのない怖い話。恐ろしさに盛り上がります。
やがて、一人が
「やめろって!」
と言い出します。
「どうした?」
と聞くと、
「シャツを引っ張るな。」
というのです。
一つのベッドに4人ですから、もちろん狭い。
壁側に二人。通路側にも二人。一人は壁側の角に、一人は通路側の角。残りはそれぞれベッドの中間あたりに座っていました。
シャツを引っ張られたのは壁側の角にいました。
誰の手も届きません。
そのことを言うと、そいつは気味が悪いと、自分のベッドに戻り寝ると言います。
一人いなくなり、少し広くなったと、横にいた私はそこに収まりました。
そしてまた、怪談が盛り上がり始めた頃、
「ツンツン」と、誰かが私のシャツの裾を引っ張ります。
夏だったのでシャツの裾を外に出していました。
ドアをノックするタイミングで、ジーンズの右尻ポケットの上あたり。
ベッドでの位置も、さっきと同じ場所です。誰の手も届きません。
その〇〇青年の家は前から噂のあったところです。
近くにトンネルがあり、そこは心霊スポットだともいわれていました。
そのトンネルはもうありませんが、青年の家は名前を変え、現在も違う用途で使われています。
霊魂を信じる人も信じない人も、それは個人の自由ではあります。
しかし、科学では説明のつかない何らかのエネルギーが存在するのは事実だと思います。
昔、ときどき会議に使っていた施設。
中に入るとまず目に留まるのが奥の大きな窓。
見るたびに引き寄せられるような、何か不気味なものを感じていました。
会議で使うのは大抵夜です。
気になったので私は昔を良く知る人に聞いたことがあります。
すると、かなり昔にその窓の先で首つり自殺があったのだとか。
昔、7/1の単独事故の話を書きました。
実はその話には前触れと、続編があります。
また親戚間にも、ある言動が元で、亡くなった?
という話も。
それらの詳細は私、あとが恐ろしくて書けません。
不思議な現象を何もなかったかのようにする「単なる偶然」という便利な言葉もあります。
ですが、きっと偶然で片づけるには天文学的な確率なんじゃないかと思うことも。
信じない人にとっては関心のない話でしょう。でも、受け入れてしまうと、人に言えない話も抱えることになるのではありませんか?
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6624625
この記事へのトラックバック