2018年08月30日
single-use
single-use 使い捨ての
disposable「使い捨ての」という言葉は、mass-consumption society「大量消費社会」を象徴するような言葉の1つです。<dispose「処分する」+-able(形容詞語尾)>という成り立ちの語。代表例をあげれば、disposable camera「使い捨てカメラ」、disposable diapers「使い捨ておむつ」やdisposable chopsticks「割り箸」などがあります。
世界一のコーヒーチェーンStarbucksと、ファーストフードストアの巨人McDonald'sが、プラスチック製ストローを全廃すると宣言しました。また両社は協力して「土に還るカップ」を作ることにも同意したことを、拙記事でもjoin forcesでも取り上げました。Walt Disney CompanyもIKEAも全廃を決めています。
この世界的な動きに、ある日本のファミレスチェーンがすぐに反応したのは、日本人としてうれしく誇らしいニュースでした。すかいらーくグループが2020年までにプラスチック製のストローの全廃を決めました。disposableと同じ意味で、one-wayやsingle-useなどもありますが、以下の記事ではsingle-useで表現されています。
Skylark Holdings Co. Ltd. announced Friday a plan to eliminate single-use plastic straws from its stores
source: The Japan Times
source: The Japan Times
大量生産・大量消費社会を今一度見直すきっかけにしたいものです。言い尽くされていることではありますが、世界の人口は増え続ける一方で、地球の資源は有限です。今後は、モノを買わずにみんなでシェアする、クラウドにあるデータを利用はするが本やCDは所有しない、シンプルにミニマムに生きる時代です。
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