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日中はまだまだ暑い九州ですが、夜間は過ごしやすい気温になってきています。暑いとは言っても秋は身近に感じるようになってきました。それでも微熱と更年期の私はクーラーが入っていても暑さを感じています。
この数ヶ月続く微熱も原因は胃からきているのを自分で分かっています。胃が荒れやすいのに気をつけないのでこんな事になっており、自業自得なのです。食欲の秋なのに胃を気にしないといけないという…。そろそろ本気で体調を整えねばと思っています。
アレルギーが酷いので秋冬向けに自分用ピアスを作っていると、勝手にドアを開けてワンコが部屋へ入って来ます。声をかけて一段落した頃にワンコのお腹に顔をうずめて深呼吸していました。そして左前足を見ると舐めてただれたであろう変なイボが出来て周りは毛が抜けていました。いつの間にこんな事に！本当によくやらかしてくれるワンコです。速攻で動物病院の予約を入れました。動物病院の受診代がもっと控えめであれば良いのですが、恐ろしい金額を請求されます。育てる責任があるので怠りませんが、飼い主に優しい診療をしてくれる動物病院であって欲しいといつも思います。切実に。
その後、久しぶりにHuluで映画を2本見ました。1つはジャンルはホラーになるのでしょうか？ホラーではなくサスペンススリラーという感じです。「ガール・イン・ザ・ミラー」というお話です。内容は友達のいない自分に自信の無い高校3年生の少女。父は美容整形外科医、母親はパニック障害を抱えていて夫の言いなり。高校では嫌がらせを受けている。鏡の中に映る少女（自分）が話しかけて来て、入れ替わり非道な行為をするという内容です。とても美しい少女なので嫌がらせを受ける訳ないでしょう、モテモテに決まってると思いながら見ていました（笑）非道な行為に走る理由はあるのですが、ちょっと消化不良な感じで見終わりました。残酷なシーンもありますが（一応、ホラージャンルなので）映像自体は洗練されていて美しかったです。
もう1つは韓国映画「犯罪都市」を見ました。クライム・アクション映画です。主演のマ・ドンソクが私は大好きでして。太めで強面なオジサンと言いますか（笑）イケメンではなく出演作を見れば見る程、味が増すような俳優さんで良い役も悪い役も上手なのですが、基本的に粗野で粗暴な役が一番似合っている気がします。マ・ドンソクはマフィアと渡り合う強面警察の役なのですが中国から新興勢力の残虐なマフィアが街に入り均衡が崩れそれを捕まえるという話の流れです。実際にあったお話を元に作られています。怖いシーンもありますが、クスッと笑える箇所がいくつもあり、飄々とした強面警察の人情味もあるお話で楽しく見れました。
２つみた内で韓国映画の「犯罪都市」の方をお勧めしたいです。これは男性でも女性でも楽しめそうです。クライム・アクションなのでラブストーリー要素は皆無なのですが（笑）女性でもアクション好きには是非。ただ、マフィアの抗争なので残酷なシーンが多々ありお子様にはお勧め出来ません。あ、敵役の俳優さんがとっても悪くて残虐性の強い役なのですが、がっしりした美しいマッチョ体系のイケメンさんでした。
映画も久しく見に行っていません。「ピーターラビット」のCG映画を見て以来なので何年行ってないんでしょうか。えーっと、4年くらい経っていますね。昔私が小学生、中学生の頃までは映画は2本見れる同時上映が多かったんです。たまに1本だけの映画もありましたが。高校生くらいから同時上映が無くなり1本になりました。2本の映画を一気に見れて金額は同じなので今考えてもお得だったと思います。
その頃はよく映画を見に行っていました。2本見れるとなると当然、時間もかかる訳です。短い映画でも1時間半として2本見れば3時間。1本上映が終わるとトイレ休憩的に15分くらいは時間が空きます。なので3時間以上映画に時間を取られます。母に頼んで映画を見に行くと、母は私を映画館に置いて自分はゆっくりと買い物をし友人宅でお茶を飲んだりして過ごし、私を迎えに来てくれたりしていました。一緒に映画を見たのは小学校低学年くらいまでです。母にとっても休みの日に子供の面倒に追われず、友人とお茶をしたり欲しい靴を買いに行ったりと時間が取れるのは息抜きになっていたと思います。映画を見て帰った時は母が靴を買っていて靴屋さんの袋の中に箱に入った靴が入っているのを何度か見た記憶があります（笑）
色んな映画を見てきましたが、小学生時代に一番好きだったのはジャッキー・チェンです。当時、クラスの女の子はアイドルが好きでしたが私はジャッキー一筋、彼こそ大スター。ジャッキーの映画の話をし熱く語る私に、周りは目が点になっていました。テレビでも古い中国映画、ジャッキー・チェンが若い頃の映画がよく放送されていて字幕で「成龍」と書かれていましたが、これはジャッキーの事です。ジャッキーの声を吹き替えされている石丸博也さんもぴったり合っていて本当に大好きでした。見た後は必ず母に「少林寺拳法を習いたい」と毎回言っていましたが「習う所が無い」と毎度母に却下されていました。田舎ですから（笑）映画「プロジェクトA」は特に好きで、ジャッキーが歌う壮大な音で始まるテーマソングまで好きでした。ノートにテーマソングの中国語を聞き取りカタカナで書いて、全く意味は分からないけど歌っていた程です。今でも覚えています（笑）
何と言いますか、変な子供でしたね。大声でプロジェクトAのテーマソング「♪ロンジョイ ダーディジュイ ムンジンヘイギン シンドゥン フォン ジェージュン♪」と歌っている私を見て母は特に何も言わなかったのですが、何を言ったら良いか分からなかったのかもしれません（遠い目）今もカタカナで覚えた歌詞はあっているかも分かりませんし、意味も分からないままです。
読書の秋でもありますし本を2冊購入しました。映画と本を秋の夜長は楽しむんだと意気込んでいます。「楽しむ」事を率先して時間を作りたいと思っています。どうしてか？それはこんな時期だからこそです。ストレスを抱える異常な社会に入っています。これは陰謀論でも何でもなく現実に今起きている事です。星の王子さまが「大事な事は目に見えない」と言っていますが、逆に言えば「見えるものに目を向けるな」という事でもあります。本当に大事な事はテレビでは流れません。だからこそ自分が信じるもの、好きなもの、やりたい事に目を向けて自分軸で過ごす、楽しむ事を率先して嫌な事ばかりの中で過ごさないで良いのだと思っています。
10月、秋の夜長は本と映画を楽しみます。皆様の秋の夜長のご予定はありますでしょうか。
もう9月も終わりですね。本当に早いです。朝晩の気温差がありますので、体調に注意して風邪をひいたりされませんようにお気をつけ下さいね。
本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。
