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TOP PAGE  »  不妊治療〜人工授精〜  »  人工授精の話2〜具体的な処置内容〜
今日は具体的に人工授精でどのようなことをするのかと、人工授精を実際に行う際に奥様が気になったこと等をお話しますね。

人工授精のやり方


人工授精はhCG注射で排卵のタイミングを合わせて、プラスチックの注射器の中に入れた精子を子宮の中に注入します。

この時子宮の奥まで注射器の先を挿入するわけですが、基本的に少々痛いそうです。
へたくそなお医者さんがやるとさらに痛いそうです。
大体1〜2分ほどで終わりますが・・・。

注入する精液はなるべく運動している精子を集めるように洗浄濃縮しています。ただ、洗浄すると精子は弱まってしまうので寿命が短くなります。

洗浄濃縮した精液の作り方


一般的に精液の洗浄濃縮はこのような手順で行います。

  • 密度の違うパーコール液が入った容器に採取した精液を入れる

  • 遠心分離機にかける

  • 死んでる精子や変形している精子は軽いので、バーコール液の上のほうにたまる

  • ついでに不純物もパーコール液の上のほうにたまる

  • 成熟した正常な精子は重いので、パーコール液の底の方にたまる

  • 底のほうにたまった精子を取り出せば、濃縮精子の出来上がり


この処理には大体60分ほどかかります。あとは子宮の中へ注入するだけですが、この時すごいもやもやすることがあったそうです。

精子が死んじゃう


私の奥様が人工授精を行った大学病院では1日5人が定員でした。
たぶん遠心分離機にかけられる精液の本数が5つまでだからなのではないでしょうか。

人工授精を受けるときは、処置室で下半身裸になって腰にタオルをかけて先生が来るのを待ちます。
その後問診を受けて人工授精をし15分ほど横になって安静を保つのですが、病院には人工授精用のベッドが2つしかありません。

つまり洗浄濃縮した精子は5つ同時に出来上がるのですが、ベッドの順番待ちのせいで数十分も待つ人が出てくるわけです。

ちなみにうちの奥様いわく平均30分。長いときで60分待ったそうです。

家で精液を採取した場合2時間以内に病院に届けるルールになっていたのですが、移動に2時間、洗浄に1時間、さらに順番待ちで60分とか痛すぎです。
人工授精の順番は精液を提出した順になるので、どうしても遠くから持ってくる人は不利になりますよね。

それでなくてもヨワヨワ精子なので、うちの奥様は相当やきもきしていたようでした。
必死の思いで人工授精をしているのだから、もう少し配慮があっていいんじゃないかなぁって感じました。



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