赤ちゃんは、待ってくれない! ―妊娠・不妊を左右する「卵子」の話｜誰にでもわかる！はじめての不妊治療と高齢出産

日本で始めて精巣精子を用いた顕微授精を成功させた、
不妊治療の第一人者著作の「マンガ単行本」を見つけました。


この単行本では不妊治療で重要な位置を占める卵子について詳しく、
非常に分かりやすく解説されており、

妊娠には期限があること、
不妊は若い人にも決して無縁ではないことが
訴えられています。


特に「マンガで描かれている」というのが解りやすくてポイント高いですよね。
実は私もマンガでブログ描きたかったんですが、速攻で挫折した経緯があります。

著者はどんな人？

さてこの本の著者は「浅田義正」という人物ですが、一体どのような人でしょうか。
いつものように調べてみましょう。

浅田義正で検索すると、

「名古屋の不妊治療・体外受精専門の浅田レディースクリニックの医院長」
ということが分かりました。

さっそくサイトを確認させてもらいましたが、
不妊専門クリニックだけあって治療方針へのこだわりがあります。

まず初診の予約を取る前に必ず
「初診受診説明会」に参加しなければなりません。

これは事前に不妊症・不妊治療に対する方針を伝えて、
納得の上で安心して治療を受けていただくためのものです。
説明会の後にはドクターと相談する時間まで用意してあります。

この説明会を受けないと受診をお断りすることもあるそうです。

大学病院しか知らない私にとっては軽いカルチャーショックでした。
本気で不妊治療に取り込んでいるのがわかります。
このような配慮が出来ている時点で、仕事の質も推測できますよね。

また学会（世界体外受精会議や日本受精着床学会等）
でも多くの発表をして活躍しています。

素性がはっきりしている不妊治療の第一人者だということが分かりますよね。
またクリニックの医院長としてのこだわりから言ってもこの著者の本なら間違いないでしょう。

単行本の内容

では本の内容について触れてみましょう。
「赤ちゃんは、待ってくれない! ―妊娠・不妊を左右する「卵子」の話」の
具体的な内容はこのようになっています。
（ここを参考にしました）

・妊娠適齢期の話
・精子と卵子の異常について
・子宮の手入れ
・不妊治療のすすめ
・卵は改良できない
・不妊症に年齢は関係ない
・不妊治療は期間を決めて行う

冒頭にも述べたとおり、
卵子を中心にした内容で、
妊娠には期限があることが理解できる内容となっています。

不妊治療を受けずに悩んでいる段階の人に
特にオススメです。

また「今は仕事が忙しいから子供は後で」と
考えている女性にも卵子について知ってもらうために
是非読んでほしいです。

5年後、10年後に後悔しないためにも・・・。

ホント、タイムマシンがあったら過去の自分に喝を入れに行きたいですよ。

是非読んでみてくださいね。

赤ちゃんは、待ってくれない! ―妊娠・不妊を左右する「卵子」の話（楽天）


赤ちゃんは、待ってくれない! ―妊娠・不妊を左右する「卵子」の話(Amazon)

---