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2015年08月21日

『四万人の目撃者』第12回 日本探偵作家クラブ賞(現 日本推理作家協会賞)受賞(1959年)著者 有馬 頼義(ありま よりちか)





復刻 四万人の目撃者

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長打を放った四番打者が三塁ベースの手前で突然倒れ、死亡する。たまたまスタンドからその光景を見ていた一人の検事。

突然の死に疑念を抱いた検事のこだわりから始まる壮大な謎解き…。社会派ミステリーの先駆的傑作。

最高打率を誇るセネターズのスター新海清が好打を放ち、走塁中に突然倒れ、絶命する。4万人が注視する真っ只中での不慮の出来事だ。

観衆の1人だった高山検事が死の真相を追うが他殺の確証は掴めない。この検事が苦悩する人間性を中心にストーリーは進展し、焦点へじりじりと迫る。

著者 有馬 頼義 (ありま よりちか)
大正7年2月、東京に生まれる。学習院初等科より成蹊高校に進んだが、野球に熱中して退校となる。早大第一高等学院に転じたが、小説を書いて稿料を受けとったことがもとで、放校処分をうける。徴兵延期の特典を失い、昭和15年1月、招集されて満州に渡る。18年4月、除隊。帰国して同盟通信記者となる。隣組長、防空班長をつとめながら、反戦小説を書きつづけ、終戦を迎える。昭和29年、「終身未決囚」により第三十一回直木賞を受ける。昭和34年、「四万人の目撃者」で探偵作家クラブ賞を受賞。その後、「東京空襲を記録する会」理事となり昭和55年4月没。

父親の伯爵有馬頼寧は中央競馬会の理事長で、有馬記念にその名を残す有馬藩当主。

本人は旧筑後国久留米藩主有馬家の第16代当主。

伯爵有馬頼寧の三男として東京市赤坂区青山に生まれ、母貞子は北白川宮能久親王の第二女王女子。






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