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2015年08月10日
『嘘みたいな本当の話 』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本
「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。
以前にそのなかで紹介された本、「嘘みたいな本当の話 (文春文庫)」です。
著者 内田 樹
1950年、東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。2007年、『私家版・ユダヤ文化論』で第6回小林秀雄賞を受賞。『日本辺境論』で新書大賞2010を受賞。2011年、第3回伊丹十三賞を受賞。
著者 高橋源一郎
1951年広島県生まれ。作家、明治学院大学教授。81年「さようなら、ギャングたち」でデビュー。88年『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞、06年『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』で第16回宮沢賢治賞、12年『さよならクリストファー・ロビン』で第48回谷崎潤一郎賞を受賞。
あらゆる場所の、あらゆる年齢の、あらゆる職業の語り手による、信じられないほどに多様な実話―それは「嘘みたいな」本当に起こった話だ。応募総数1500通近くの中から、知の泰斗ふたりがより選った149のストーリー。いわばポール・オースター『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』の日本版、奇跡の試みがついに始動!
「一生にひとつの物語」を「一般人」たちが精一杯書いて伝えようとしたアメリカ版と、「日常のヒトコマ」を「投稿職人」たちが、自分のセンスのよさを示すように切り取った日本版。
市井の人たちの「ちょっといい話」「泣ける実話」などを集めた本はこれまでの日本にもたくさんあったわけだが、それらの類書に比べ、本書の内容は文章も切り口もずいぶん洗練されている。
「源ちゃんのゲンダイ国語」で取り上げた本をまとめてご紹介します。
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価格:734円 |