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2015年08月09日
『 桃尻語訳 枕草子 』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本
「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。
以前にそのなかで紹介された本、「桃尻語訳 枕草子〈上〉 (河出文庫)」です。
著者 橋本 治
1948年東京生まれ。東京大学在学中に駒場祭のポスターで話題を集めるが、イラストレーターから小説家に転身。小説・評論・戯曲・古典の現代語訳・エッ セイ・芝居の演出など、ジャンルにとらわれず精力的に活動。『双調平家物語』で第62回毎日出版文化賞を受けるなど受賞歴多数。
驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!その上巻は、第一段「春って曙よ!だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって…」から―第八十二段「中宮職の御曹司にいらっしゃった頃、西の廂でお経のマラソンがあるんで…」まで。
橋本さんがあきらかにしようとしたのは「清少納言の文章の構造は、現代の若い娘の話し言葉と同じだ」ということであった。
この本では本文が「桃尻語」に訳されているばかりでなく、現代の私たちにはわかりにくいしきたりや風俗などがかなり詳しく解説されています。しかも解説してくれているのは、かの清少納言その人。
「源ちゃんのゲンダイ国語」で取り上げた本をまとめてご紹介します。
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価格:832円 |