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2015年07月20日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本「恋する日本語 」








「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の、金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「恋する日本語 (幻冬舎文庫)」です。



「あえか」「紐帯」「那由他」「玉響」…耳にしたことはあるけれど、意味がよくわからない日本語。たとえば、「赤心」とは「偽りのない心」のこと。「一曲」とは「ちょっとすねる」こと。言葉の意味をひもといてみると、そこには恋人たちの何気ない日常の瞬間が溢れている。日本語の美しい響きと甘く切ない恋心が堪能できる35のショートストーリー。
著者
小山薫堂(コヤマクンドウ)
1964年熊本県生まれ。趣味を仕事にして「サプライズ&ハピネス」を追求。初脚本映画作品「おくりびと」が第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞

美しい響きをもつ日本語を集めてみました。

  • 紐帯(ちゅうたい・じゅうたい)→二つのものをかたく結びつけるもの。社会を形づくる結びつき。
  • 玉響(たまゆら)→少しの間。ほんのしばらく。
  • 終夜(よすがら)→一晩中
  • 垂り雪(しずりゆき)→木の枝などに降り積もった雪が滑り落ちること。また、その雪。
  • 恋水(こいみず)→恋のために流す涙。
  • 一曲(ひとくねり)→ちょっとすねること。
  • 揺蕩う(たゆたう)→気持ちが定まらずためらう。心を決めかねる。
  • 泥む(なずむ)→そのことに心がとらわれる。こだわる。
  • 時雨心地(しぐれごこち)→涙が出そうになる気持ち。
  • 恋風(こいかぜ)→恋心のせつなさを、風が身に染みるのにたとえていう語。
  • 遠近(おちこち)→未来と現在。
  • 気宇(きう)→心のひろさ。
  • 夕轟(ゆうとどろき)→恋心などのために夕暮れ方、胸が騒ぐこと。
  • 心掟(こころおきて)→心の持ちよう。心構え。心に思い定めておいたこと。
  • 相生(あいおい)→夫婦が一緒に長生きすること。
  • 赤心(せきしん)→偽りのない心。まごころ。
  • 那由他(なゆた)→極めて大きな数量
  • あえか→か弱く、頼りない様。
  • 番い(つがい)→二つのものが組み合わさって一組みになること。
  • 洒洒落落(しゃしゃらくらく)→性格がさっぱりしていて物事にこだわらないさま。

今ではほとんど使われない古い言葉のようですが、なにか懐かしい感じがして、心落ち着く言い回しです。
2011年にNHKでドラマ化されました。

「小山薫堂 Presents「恋する日本語」イメージ・アルバム」も出ています。

脚本家・放送作家・小説家、小山薫堂の著作『恋する日本語』の甘く切ないショートストーリーの世界を、美しい朗読と溝口肇が奏でるチェロならではの優雅で上品な音色で表現した音楽CD。昭和を代表する名曲(ヒット曲)から懐かしいスタンダードな洋楽のカヴァーに加え、溝口肇が書き下ろした未発表曲で構成された作品。

美しい音楽と言葉の響き、そしてなにげない日常の瞬間が聞こえてきます。

「源ちゃんのゲンダイ国語」で取り上げた本をまとめてご紹介します。 
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恋する日本語 [ 小山薫堂 ]

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