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2020年07月14日

2016年 12月 2


 義姉と久しぶりにゆっくりとおしゃべりできて
 気分的に ずいぶんとリフレッシュできた


 問題は いろいろと山積み状態ではあるものの
 やはり 情報共有は大切なことだ


 4日の日曜日になり 予定通り義実家へ行った

 義父は 義兄からホームの件の話をされているはずなのに
 全くそんな素振りは見せず 相変わらずの感じだった


 訪問ヘルパーさんが男性に変わったことでの文句をひとしきり


 私たちからしてみれば 前の女性ヘルパーさんより
 よほど気が利いているように感じていたのだが

 義父は " 男性 " ということだけで文句タラタラだった

 
 何か要望があっても 男性には気軽に頼めないから、と


 昔の感覚なので 
 女性には平気な物言いでわがままを言えるが
 男性だったら 何も言えないではないか!ということだ


 正直 どこまでわがままなんだよ?!と怒りたくなった


 これでは ホーム入所の件など なかなか進みそうにないな

 やれやれ どうなることやら・・・



 翌週からは 普段通りのシフトで仕事

 娘も 職場復帰してからは 用心しつつも元気に通勤していた


 第3週に控えている 自分と娘の定期通院までは平和だな、と
 年末の忙しさの " 嵐の前の静けさ " を楽しんでいた



 そう!!  本当に " 嵐の前の静けさ " だったのだ



 7日 仕事を終えて帰宅し
 
 いつものようにポストから郵便物を取り出し
 玄関の鍵を開けた


 靴を脱ぎながら それらを確認したら
 差出人名がない 白い大きめの封筒があった

 宛先は 苗字だけ・・・  誰宛なの???


 なんとも言えない いやーーな予感がした


 胸がドキドキし始めて 封を開けようとする手が震えてきた



 中には A4サイズの白い紙が一枚だけ入っていた



 「配偶者がいるのに 職場の部下にあたる女性と
  親密な関係になるのは いけないのではないでしょうか?

  職場の風紀も乱れてしまうと思われますが・・・?」



 たぶん こんな感じの文言だったと思う
 

 ショックで 頭の中が 真っ白というより
 何かがスパークしたような感覚になった









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2020年07月12日

2016年 12月 1


 11月末 娘の退院後初の健診も無事に終わった

 取り出した卵巣嚢腫は 
 幸いなことに ガン化するような悪性のものではなかった


 娘もそれはもう大喜びで その笑顔にとても癒された



 12月に入ってからは 冷え込みも少なく
 穏やかな冬の始まりといった風情の天候だった


 2日に義兄宅にお邪魔した

 平日だったので 義姉と久しぶりにのんびりおしゃべり

 娘の様子を報告して 予後がいいことを喜んでもらって
 お互いに 直近のこともいろいろと話して来た


 夫が Apple IDを作り直したらしく

 今までのようにiPadのやり取りを見られなくなったと
 話したら 義姉がそれはそれは驚いていた!!!

 
 「それって 相当危ないパターンじゃないの?

  いよいよ本気モードなんじゃ・・・」


 自分でもそう思っていたのだが いざそう言われると
 胸が押さえつけられたような感覚になり 過呼吸になりそうだった


 「まだ 今の所はなんとも言えない状態だから
  もう少し様子見してみるつもり

  何か動きがあったら すぐに相談にのってね!」とだけお願いした




 義父は 相変わらずホームに行く事を拒否しているという


 デイサービスとリハビリ 訪問ヘルパーさんの今のスケジュールで
 そのまま自宅に住んでいたい、と


 けれども 山あいでこれから気温も下がってくる

 週末は 必ず夫たち兄弟どちらかの家が通っているが
 一人だけで夜間を過ごすにはだんだんと辛い時期になっている

 ヒーターを点けたままでは心配だが 寒さに体調を崩すよりは
 暖かい部屋にいてほしい


 けれど 給油が頻繁になるので ヘルパーさんのスケジュールに
 間に合わない時も絶対に出てくる

 だんだんと厚着になる季節なので 着替えすら大変になるはず

 とにかく 細かいことで心配が絶えない


 それでも 義姉から聞く限りでは 

 義父の様子は頑ななので しばらくそっとしておいた方が  
 本人の決断のためにもいいのかも?と感じた


 本当に辛くなってからのSOSを待つしかないのかな?



 2016年の終わりに向かって 
 まだまだ いろいろありそうだな・・・と義兄宅を後にした









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2020年07月09日

2016年 11月の自分



 自身の放射線治療 娘の手術が無事に終わり
 
 年内に残された懸案事項は 
 義父のホームへの入所のみになった


 表面的には・・・



 夫と彼女とのやり取りが見られなくなったことで
 自分はホッとするのかな?と思っていた


 しかし いざ そうなってみると
 二人がどこで何をしているのかわからないことで

 かえって いろいろと疑い深くなり 

 夫の言動 顔色等がより気になり始めた



 それまでは 夫がどこにいるのか 何をしているのか 
 文字通り 手に取るように分かっていたので

 やきもきしながらも " 知ってるしね!!" と強気でいられた



 娘も 夫が新しいIDを作った事を知って 

 「奴ら 勘付いたのか??」などと悪態をついていた




 少々 不安定な精神状態になりつつあったが

 歯科への通院 義実家への定期訪問 
 
 こちらでも寿退社する女子の送別会(それもグループ別に3回 笑)
 加えて 新人さん達のフォロー研修等々


 手帳のスケジュール欄がほとんど埋まるほどの忙しさのおかげで

 どうにか 平常心を保っていることができていた



 そんな中 
 1ヶ月以上ぶりのO先生のところでの採血


 「ニャンままさん 30回の放射線治療お疲れ様でした
  S先生からも連絡をもらっていて 経過は良好だったそうですね」


 大学病院への通院か・・・
 なんだか すでに遠い昔のことのような感覚になっていた


 「今日の採血結果は 
  まあまあそんなところかな?という数値でした

  放射線治療の効果でグッと数値が下がってくるのは
  もう少し先になりますが・・・

  あ 下がっては来ていますからご心配なく」



 O先生は笑顔で言ってくれたが
 どういうわけか 採血結果を見せてはくれなかった


 ん??? あまり芳しくない数値なのかな?


 でも 先生がそれ以上何も言わないので
 悪化しているわけではないのだろうと O先生の笑顔を信じた



 正直 このころの自分の頭の中では

 自身の検査結果などよりも


 何をしていても どこにいても


 娘から言われた
 「もう ここにいるべきではない!」という言葉が
 
 ぐるんぐるん と音を立てて回っている感覚だった











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2020年07月08日

2016年 娘の退院後と自分のこと


 2016年11月の娘の退院後から

 娘には 
 もっと自分のことを考えろ!と
 親が子供を叱るように言われるようになった



 ここではとても書けないが
 夫とランナーの彼女のやり取りには
 それはそれは呆れるばかりの文言が溢れていた


 5月の初孫誕生のあたりからは 
 息子達にはその文面を送っていたが

 娘は呆れかえって ほとんどiPadを見ることもなくなっていた



 二人がどんな様子なのかは
 私との会話の中に出てくることのみを把握していた

 なので 目撃された「路チュー」のことも
 特に知らせてはいなかったので 娘は知らなかった



 退院後 iPadを持って自室に入って行ったのには驚いたが
 自分の意思で確かめたかったのだと言う


 見舞い・付き添いにくる私の顔色があまり良くなくて
 自分のこと以上に心配だったと言うのだ


 「放射線治療のせいばかりじゃない!!

  絶対 アイツ(父)が何かやらかしてる!」と!!!



 路チューの前後のデレデレした様子は残っていたが

 もちろん画像があるわけでもないので 
 ただのノロケ話にしか取れないとは思う


 毎日の お定まりの定期配信とも言えるやり取りは
 以前から変わらないので それも想定内だと感じたらしい



 ・・・けれど 娘の手術当日の夜
 夕方病院へ顔出しした後に すぐに飲み会へ行ったこと

 そして二人だけで 2次会と称しカラオケに行ったこと

 2時間 散々イチャついたと思われる文言を確認して

 まさに「怒髪天を衝く」状態になった娘だった



 「もう、さ!! お母さんここにいるべきではないと思うよ!

  離婚するしないは別として 父と離れないと!」



 正直 その頃は 
 毎日のやり取りを確認することも 迷いに迷っていた


 こんな状態の二人がいて
 知ってて見逃しているのは限界に近かった


 本人達に 私が知っている事を告げて決着をつける時期だな、と



 そんな風に気持ちを固めかけた11月中旬過ぎ


 突然 メッセージの送受信を見ることができなくなった!!!


 
 何かを感じたのだろうか?

 夫が Apple ID を新しく作ったらしかった











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2020年07月06日

熊本豪雨

 
 水は怖い!!!

 大雨は恐怖だ!!


 昨年の10月の台風で
 友人宅の1階全てが 決壊した川からの浸水被害にあった

 私のアパートから坂を下った 数十メートル先からは
 あっという間に湖のようになってしまった



 ひたすら降り続く大雨は
 人間の思惑などつゆ知らず

 ただただ 高いところから低いところへ

 水には何の意識もない

 地形の高低差に沿って 
 その時の流れる道筋そのままに・・・


 そして降り続いた大雨は 山の斜面をも滑らせる

 その土砂にさえ罪はない



 ありふれた言葉だが 
 やはり自然は 人間の思うようにはならないのだ



 亜熱帯地域のスコールのような激しい雨

 " 線状降水帯 " という言葉など 
 自分が幼い頃は聞いたこともなかった

 この何年かに聞かれるようになった言葉ではないのか?



 ニュースで度々報じられる「人吉市」には
 高校生の頃文通していた人がいた

 地名を聞くたびに 胸が苦しくなる

 多感な女子高校生の頃 
 他愛のないことでも楽しくやり取りしていたことを思い出す


 いつの頃からか 音信不通になってしまったが

 もうその地を離れたかもしれない彼女や
 そのご親族に何事ないようにただただ祈っている


 
 自然の猛威と言ってしまえば それだけなのだが
 このところ 毎年毎年起こってしまっている豪雨災害


 いつ自分の身に降りかかって来てもおかしくない

 
 豪雨対策はもちろん

 地震や 停電など 不意の災害にも対応できるよう
 自分にできることを もう一度再確認して備えよう




 もうこれ以上 大きな被害が出ませんように


 そして 
 亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします








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2020年07月04日

娘の退院


 2016年 11月13日


 予定通りの日程で娘が退院

 11月半ばにさしかかるというのに 非常に穏やかで
 風もなく 清々しいほどの青空だった



 娘は
 「久しぶりのシャバだぁ〜〜!」などとはしゃぎ
 青空をバックに 色づいていた駐車場の樹々を撮影していた


 眩しいのは空ばかりではなく 明るい娘の笑顔でもあった



 夫もにこやかに荷物を車に積んでいたのだが

 その隙を狙った娘が ささっと走り寄って来て

 「父 また何か悪さしてた?」と耳元で尋ねた

 
 まさか 手術当日 彼女と2時間カラオケに行っていたとは
 とてもその場では話せなかったが・・・


 
 以前に「怪文書」とも忠告とも取れる手紙を受け取り
 あれほど怖がっていた二人だったが

 今では そんなことは全くなかったかのように
 以前と同じに " バカップル " ごっこをしていた



 今日も 娘を自宅に送り届けたら走りに行くと言っていた


 また 走りながら メッセージのやり取りをするんだろう



 案の定 
 「そろそろ シューズを買い換えたいんだけど
  色々迷ってて・・・」

 「お?本気モードね! 買ったら教えてね!」等々


 そして 一緒に店に行きたいだの 
 同じ大会に参加できるのはいつ頃になるだろう?とか

 本当に楽しそうなやり取りをしていた




 娘は 帰宅してすぐに iPadを持って2階の部屋へ


 「思ってた通りじゃん! バッカじゃないの???」と

 今まさにやり取りしている様子を見て 心底呆れていた



 手術日当日の夕方
 
 実は夫から娘宛にメッセージが来ていた
 
 出張から帰って来て 私が駅に迎えに行っている時間帯

 「無事手術終わってよかったね
  仕事を優先してついていてあげられなくてごめんなさい」と


 当然のように 既読スルーしていた娘だったので
 夕方に病室に来ても無視していたわけだ!



 そしてここにきて 自分が入院中のやり取りを確認して
 もう 呆れるほかはない!と言い捨てた


 娘は お怒りモード全開だった



 「お母さん!!! 
  もう私のことは心配しなくてもいいからね!
  
  自分の体のことだけを考えて これからのことを決めてね!」










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2020年07月03日

術後の娘

 
 術後3日目にして 続いていた微熱も下がって来て
 ようやく笑顔が出て来た娘


 痛みもずいぶんと引いて来て
 この日の面会時間は 笑顔で楽しくおしゃべりできた


 本人も 嚢腫を取ってもらったことで
 精神的にずいぶんと楽になったようだ


 それもそうだ

 毎月生理がくると 薬を飲まなくてはならず
 結構な痛みに耐えて来たのだから


 母親として もっときちんと気遣ってあげていれば、と
 この後に及んでも 正直悔やんでいた


 娘には 本当に申し訳ないことばかりして来たように思う


 自分の病気を明かした時 夫と別居して裁判沙汰になった時
 
 いずれの時にも 子供達の中で自宅に残っていたのは娘だけ


 色々と思うところがあっただろうけれど
 いつも私を気遣って 笑顔で元気付けてくれていた

 そのことに 甘えきっていた自分

 どちらが親の立場だったのか わからないくらいだ


 これからは 今まで以上に
 娘が楽しく過ごせるように心がけていかなくては!



 そんなふうに考えていた時
 相変わらず無愛想な 娘の主治医が部屋に入って来た


 「熱も順調に下がって来たし 明日予定通り退院していいから
 
  これからは 薬でコントロールして行くから
  今までのような辛いことは あまり無いと思うよ

  まぁ 何も無いと思うけど 何かあったらまた来て!」



 これでおしまい! ちゃんちゃん!!!という感じ


 Y先生の通常営業スタイルなんだろうけれど
 とにかく あっさりとして素っ気ない

 いたずらに心配されるよりはずっといいが(笑)


 
 とにもかくにも
 自分の治療 娘の手術、と
 年末を迎える前に 二つの大きな心配事が無くなった


 これからは いよいよホームに入る義父のこと 
 そして 脳内お花畑の夫のことについて忙しくなりそうだ


 やれやれ・・・

 自分が 精神的に落ち着けるのはいつになるのやら・・・?


 目の前の問題を一つ一つ解決していくしかないけどね


 さあ 2017年に向かって ラストスパート行きますか!!!








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2020年07月02日

2016年 放射線治療完了!


 2016年11月10日

 娘の手術翌日 無事に30回の放射線治療が終った


 思っていたほどの副作用もなく
 体調悪化もほんの一時期で

 仕事を休んでいるのが申し訳ないほど順調だった


 ちょうど木曜日だったので 面談日ということもあり
 少々混みあってはいたものの S先生と話をする事ができた


 「転移巣が1ヶ所のみだったので 効率的に治療できたと思いますよ
  もちろん 腫瘍がパァーーっと消えたわけではありませんが

  今のところ経過も良好なので O先生にも報告しておきますね」


 比較的大きかった転移巣も ずいぶん落ち着いて来たとのこと


 来週のO先生のところでの採血結果が良好ならば 
 ホッとして実感が湧くのだろうが 

 今は治療が終わったという事だけでうれしい


 これで " 毎日の大学病院への通勤 " も終わる(笑)
 バンザーーーイ!!!!!


 あとは 娘のケアと夫とのことをじっくり考えよう!




 昼食後 娘の病院の面会時間に合わせて出かけた


 手術翌日ということもあり 痛みが酷いらしく
 見ていられないほど 辛そうだった


 腹腔鏡手術とはいえ 表の傷が小さく少ないだけで
 お腹の中 かき回されるイメージだものな・・・


 私も 右腎臓を取った後の痛みは結構なものだった

 先生に「嘘つき!!」と言いたいほどだったから(笑)


 少しでも早く 痛みが引くことを祈るしかない


 それでも 私が来たので安心してくれたのか
 半べそをかきながらも 少し眠ってくれた



 まだ おつきあいしている方もなく
 余計な心配かもしれないが・・・
 
 卵巣の腫瘍を取ったという事実


 そして 生理を薬でコントロールして行く生活


 実際 結婚して子供のことを考えた時に
 何も影響がないといいな


 涙の跡がついた娘の寝顔を見ながら 
 私も少しだけ 鼻の奥がツンっとなった 



 どーーーーして 私たちがこんなことになってるのに
 夫は 相変わらずのバカやってるんだろう?


 思わず 呪ってやろうか???と頭の中で凄んでみた(爆)








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2020年07月01日

7月!!!


 今日から7月!

 2020年も 後半に突入してしまった


 新型コロナの影響下での自粛期間が GWにかかったこともあり
 仕事のイベント等もなくなってしまい
 7月に入ったという実感はほとんど湧いてこない


 まして 6月初旬の暑さと打って変わって
 梅雨らしい 雨模様の天気が続いているし・・・


 父を見送ったこともあり
 心持ちは何やら ふわふわと地につかないものがある


 今年後半を 有意義に楽しく過ごしていくためにも
 まずは 気持ちを整えていかないと!



 水曜日が定休日の仕事なので 今日も父の墓参りに行く
 四十九日までは 毎週のお務めだ


 母は 毎日父の遺影に色々と話しかけている

 気がまぎれるし 楽しいんだと


 けれど 家族が皆仕事で 一人きりの日などは
 父のベッドがあった部屋に向かって

 「おじいちゃん 今日の昼ごはんどうする?」と
 思わず声をかけてしまっているという


 「声をかけてから もういなくなったのに、と気付くのよね」
 母は笑っていうが 聞いている私が泣いてしまう


 通夜・告別式等の慌し胃時間が過ぎた今だからこそ
 何かにつけて 父を思い出す



 父の介護の手伝いをするためにも、とお願いした単身赴任だったが

 今にして思えば もっとしてあげたかった事が思い起こされて
 正直 後悔している部分もたくさんある



 幸いにして 母は 今のところとても元気だ



 先月のかかりつけ医の定期検査では 
 心臓の弁に部分的な石灰化が見られる、との診断を受けた

 またか・・・
 以前のように カテーテルを入れて切開することになるのだろうか?



 人工弁TAVIを入れたとはいえ 
 20年以上もの弁膜症の症状の後だったので
 完全な状態には程遠いのはわかっているつもりだが・・・


 これからの毎日を 少しでも楽しく笑って過ごしてもらうためにも
 注意深く様子を見守っていかなくては!



 昨夜の天気予報では 午前中いっぱい続くと行っていた雨が止んだ


 さぁ この隙に 父のお墓詣りに行ってこよう!


 晴れ男の父が 早くおいで、と言っているのかもしれない


 帰りには 美味しいランチでもして楽しい時間を過ごしてこよう!








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プロフィール
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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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