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2020年01月08日
2014年11月
O先生の診察日の後は 月末までほぼシフト通りに仕事
その間 県外研修があったり 所内研修もあり
忙しいながらも なかなかに充実した時期だった
月末近くには 中学校からの同級生二人が高速を飛ばして
わざわざ会いにきてくれた
「腎臓とったなんて 驚いちゃったよ!!!
すごく心配したけど その様子じゃ大丈夫みたいね
いつもの元気さで 病気も吹っ飛ぶ感じだし(笑)」
3人でランチを楽しみながら
なんだか 心があったかくなって 本当に嬉しかった♪
退院してからは 自宅にいる時間の方が長くなっていた
娘も 帰宅時に家の灯りが点いているのが とてもうれしいと
一応 裁判も終わったわけだし そろそろこれからどうするか
本気になって考えないといけないな・・・・
正直 この頃は 別居に意味を感じなくなっていた
不貞行為をしていた夫も さすがに大人しくなっていて
私の精神状態も そこそこ落ち着いてきていた
何より 術後に冬を迎えるのあたり
子供達からは 体調を気遣っての自宅へ戻れコールが起こり
何も悪いことをしていないお母さんが
家を出ているままなのは不自然でしょ?と
考えた上に 年内にアパートを解約することにした
年末帰省予定の息子たちが 退去引越し手伝うと!!!
大きな大きな肩の荷が下りたような まさにそんな気持ちになった11月だった
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2020年01月07日
退院後1週間までの出来事
2014年11月6日 判決言い渡しの日
大学病院から退院した
裁判の判決は 8日に連絡文書を見て確認
翌週 プー先生のところへ伺おうと思ったが
週明け早々 先生から改めての連絡をもらった
「ニャンママさんは 退院したばかりでしたよね
実際の賠償金振込等の手続きは
あちら側からの手続きが全て終わってからになりますので
実際こちらに来られても 今のところは文書をお見せするくらいです
寒くもなってきましたし 無理なさらなくて大丈夫ですよ」
実際 9日(日)から職場復帰というハードスケジュールだったので
お言葉に甘えさせてもらって 休める日にはアパートで横になっていた
14日には 退院後2度目の
O先生のところでの採血とレントゲン検査
結果は CEAは3.7まで下がり順調だったが
CA19−9はまだ2839もの数値が出ていた!!!
以前 右肺上葉を切除した時には
あっという間にマーカー値が下がったのに
今回 転移した右腎臓を摘出したのに
数値がそれほど下がっていなかった事は
正直 ショックだった
腎臓を取っても まだどこかにガンが隠れたままなのだろうか?
少々戸惑い気味な私に対して O先生は言った
「ニャンままさん 心配しなくても大丈夫!!
このマーカー値は揺れが大きいものですし
順調に下がってきているのは事実ですから
焦らず様子を見ていきましょう!
それよりも 残った左の腎臓に頑張ってもらうためにも
水分をたくさん摂って 塩分を控えることに注力していきましょう」
そうか・・・・
もう自分の体の中には 腎臓が一つだけしかないんだ
傷口の瞬間接着剤も乾いてきていて 手術自体の痛みも忘れがちだが
確かに 右に腎臓は無くなってしまったんだな・・・
右肺上葉を切除した開胸手術の時より 痛みの経過は良好なのだが
" 臓器を失った " 感覚は 今回の方が大きい
肺は 3分の2は残っているが 腎臓は片方だけ・・・
自分としては 意識しすぎるのもらしくない気がしたが
やはり 腎機能が低下することだけは避けなくてはならない
普段通りの生活を送り続けるためにも
きちんと意識して 体を労っていかなくては、と
先生の言葉に頷いた
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2020年01月06日
明けましておめでとうござます
明けて 早6日(汗)
穏やかな年明けの令和2年
皆さま どのような新年をお迎えになられましたか?
私は仕事始めが例年通り4日で
しっかり? 仕事してきました!
実は昨年 暮れも押し詰まった頃
夫の職場からの検診票を持って
「特定健康診査」なるものを受けてきました!
俗に言う メタボ健診です(笑)
はい! 見事に引っかかりましたね
先生曰く
「悪玉コレステロールと中性脂肪の値が高いですね!!!」
やっぱり!
心当たりありすぎだし 否定はできない(笑)
12月に入ってからと言うもの
職場への差し入れのお菓子やら
例年よりも多い忘年会への参加やら
美味しく 楽しい時間を過ごすことが多く(爆)
間食も
クリームたっぷりのケーキやクッキー等の洋菓子が中心で
自分でも 薄々ダメな方向に行っている自覚はあり・・・
まぁ " やっちまったな!!! " ということです
ガン患者とは思えない 自覚の無さ!!!
「この程度なら
少し食事に気をつけて 多少運動続ければ
すぐに正常値の範囲内に戻りますからね
毎日 意識して生活することが大事ですよ!」
との 忠告をありがたく頂戴したという訳です
けれど 肝臓関係の値は何ともなく それには助かった次第で(笑)
年末年始 息子たち家族も揃って泊りにきて
楽しい時間を過ごすことができたし
自分の体調も 今のところ大きな変化はなく
仕事も無事に始められたし!
まずまずの 穏やかな年明けです♪
今週は 水曜日に主治医のO先生のところでの検査
何事ないように祈りつつ 平常心で過ごしていこうかと
今後も 病気のことと夫との関係のその後等について
当時の手帳を見直しながら書いていきます
自己満足・自己完結型の 極私ブログですが
よろしかったら 時々読んでくださるとうれしいです!
みなさま 今年もどうぞ よろしくお願い致しますm(- . -)m
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2019年12月26日
結果!!!
2014年11月8日
土曜日だが 夫が出張!
早く出て行ってくれないかと 内心そわそわ
娘と買い物に出かける予定が入っているが
その前に 二人でアパートに行き
書類が届いているかどうか確認したいのだ
夫はやっと出かけたが
前夜 学祭の打ち上げだった娘は まだ夢の中だ
不服申し立てとかされてたら また時間がかかるな・・・
一体この痴話喧嘩にどのくらい時間をかけたいのやら
嘘をつき続けるのはとても大変なことなのに
娘が起きてきてアパートに向かったのは もう昼近くだった
ドキドキしながら階段を上り ドアの前に来た
郵便受けからはみ出るような 大きな封筒は見当たらない
恐る恐る玄関ドアを開ける
あった!!!!! 入ってた!!!!!
もう何回 目にしただろう
プー先生の事務所の薄いグレーの封筒
いつもの事務連絡の時のように
A4の紙が三つ折りになって 2枚入っている
娘と頷きながら その用紙を開く
通常の連絡文書となんら変わらぬ書式
それはそうだ
裁判所からの正式な判決書は 先生の手元にあるので
必要な部分の抜き書きだ
そして・・・ 「主文」の文字
原告の申し立てを認めて 被告は以下の通りの賠償金を支払う
簡単な記述だが 「勝訴」!!!だ
さらに 驚くべきことは 被告が支払う賠償金が
プー先生の見立てよりも 3割以上高額だった
不貞行為の年数は短く 子供等を作ったわけでもないのに
これは 高額と言わざるを得ないのでは?
娘と万歳してハイタッチ!!!
すぐに プー先生に電話を入れる
「ご覧になりましたか?
被告側が 嘘の重ね塗りを続けていて
裁判所側の心象がすこぶる悪かったのでしょうね
とにかく 長い間お疲れ様でした
手続きは 週明けのご都合の良い日においでください
来週は ほとんど事務所内にいますので
前もってご連絡いただければ 指定の時間にお待ちしております」
いつになく丁寧な けれど 満面の笑みが思い浮かばれるような
そんな明るいプー先生の声だった
やった〜〜〜〜!!! 終わった!!!
娘とおもわず抱き合ってしまった!!!
*******************************************************
今年もクリスマスが終わり 残すところ1週間
昨年に引き続き この拙いブログを読んでいただき
ありがとうございました
今日から 上京したり 本来の自宅の正月準備をしたり
年明け4日の仕事始めまで忙しい日々が待っています
(サービス業でも4日からで助かった 笑)
また 引き続き来年もブログを続けて書いていきます
裁判は 一応の終息を迎えましたが
まだ いろいろな展開がありましたので その点も
少しずつ書いていこうと思っています
例年よりも暖かい日が続いていたとはいえ
年末は寒波が来るようです
みなさま くれぐれもご自愛なさってくださいね
それでは 一年ありがとうございました
よいお年をお迎えください
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2019年12月25日
まだ!?
退院翌日 夫は通常通り出勤
私はといえば 一昨日予約をしていた
主治医のO先生の元へ
手術時のデータお渡しと問診程度なので
予約は 午後2時半
まぁ 相変わらずの混み具合で
診察室に入ったのは 4時半過ぎ!!!
傷の具合に問題はないのを確認していただく
「とても 綺麗な傷だし
この接着剤もそろそろ パリパリし始めるかな?笑」
待ち時間が長くて 背中と腰がピキパキしていたが
先生の笑顔と うれしそうな声でホッとした
「では 来週 血液検査をした結果を見て
イレッサを再開するかどうか検討しましょう」
あっさりと診察が終わって驚いたが
身体中が筋肉痛?で痛いので まっすぐ帰宅した
運転しながら 裁判の結果が気になり気になり・・・
けれど その時点では プー先生からの連絡はないし
アポなしで事務所に立ち寄る気合もなかった
自宅へ帰る前に アパートに寄ってみたものの
郵便受けには ハガキも封書も何一つ届いていない
何だか 恐ろしく不安になってきた
最終的には あちら側の決断がどうだったのか
先生から直接聞いていなかったような・・・
え?? まさか すでに結果が出て不服申し立てしたとか?
自宅に着いて
先生にメールをしようかとスマホを握ったが
一呼吸おいて 止めた
今まで 事を起こすのに 急いでいい結果が出た試しがない
裁判沙汰になって以来 何事に関しても
" 待ち " の姿勢でいた時の方が 良い結果が出ていた
深呼吸して スマホを置いて もう一度深呼吸
明日の土曜日 何の連絡文書も届かなかったら
プー先生にメールしよう!
落ち着いて!!!
そう自分に言い聞かせて 夕食準備を始めた
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2019年12月24日
退院そして・・・
B先生に言われ すぐに夫に連絡を入れる
何と 1日休みを取って迎えに来てくれると!
8時半にはすでに病室に来ていた
会計伝票がいつ頃できるのかな?等々話をしていたら
何と 教授とB先生が登場!
「よかったですね!
昨日 奥さんとも話しましたが 傷も綺麗だし
この調子なら 予後の心配もあまりないでしょう」
予後・・・・ 単に術後のことか?
それとも ガン自体のこれからのことか?
突っ込んで聞きたいのは山々だったが
教授が 退院当日の患者のデータを確認しているとは思えないし
素直にありがたく 言葉通り受け取ることにした
予定通り 午前中には退院して
昼食に 回転寿司に行ってお祝い!!!
ほとんど話をしなかった夫だが
さすがに術後の私を 一人アパートに返すことはしなかった
食材を買って 自宅に戻る
しばらくは自宅にいた方がいいとの言葉に甘えることにした
どうして私が別居しているのか 本当にわかっているのか?
突っ込んで見たい気持ちは抑えて
とにかく しばらくは自宅でニャンズとまったりしよう
何より 自宅にいると
娘に " おかえりなさい " と言ってあげられるのがうれしかった
それにしても 今日は判決言い渡しの日のはず・・・
プー先生からの連絡は何もない!!!
どうしたものやら?
電話する? メールする?
今日は夫が休みでずっといるし・・・
退院日時も伝えていなかったので
まだ入院中だと思って 先生方も連絡控えているのかな?
せっかく退院してきて ウキウキだった気分が
そわそわ ザワザワになってしまった
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2019年12月21日
退院に向かって
術後6日目
前日の下剤が効いて 朝の5時過ぎからトイレ
段々と 歩くのも慣れてきた
ウエスト部分がつれて痛まないように
うまく身体を使えてきた
今日は水曜日だが 面会が目白押しだった
友人たち 親戚の叔母様
そして娘と 実家の弟が研修帰りに寄ってくれた
弟が こちらにくるとは思わなかったので
何というタイミングで研修が!!!と驚いたが
両親に経過報告しないとな、と話をしに来てくれた
体調は どんどん復活の兆し!
やはり 大きく開胸した時と違って
痛みの収束が速い!
急な動きをしない限り 手足を動かす分には影響がないので
通常の生活は もうほとんど心配ないだろう
夕方 B先生が来てくれた
「朝の採血結果や 傷の周辺の具合を見ても
明日には退院できますよ
手続きしましょうね」
何と! 術後1週間以内に無事退院(笑)
そして ファイルの中から 一枚の写真を見せてくれた
一目で 摘出した腎臓であることはわかった
ただ どこがどうなっているのか??
素人目には 上下左右もよくわからない
先生は少し笑いながら 無理もないという表情
「これは 取った腎臓にクロス状の切り込みを入れて
少し開いた状態にして 中がよく見えるようにしてある写真です
ほら この部分!
他のところより 随分と色が白いですよね?
ここが肺から転移したガンの箇所です」
確かに 指し示されたところだけ やけに白い
「腎ガンだった場合 大方のものはもっと黄色い塊です
組織検査でも判明しましたが
見た目でも肺がんの転移だとわかりますね」
そういえば 夫が見た右肺上葉のガンも
白いゴルフボールみたいだと言っていたっけ
あぁ ーーーーーー
でもこの中だけでジッとしていてくれてありがとう!!!
あちこちに 出かけないでくれてありがとう!!!
写真を見ながら
心から 右腎臓とその中のガンにお礼をしている自分
俯瞰的に見れば 滑稽そのものかもしれないが
その時は 本当にその腎臓が愛しくて有り難かった
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2019年12月19日
大学病院に入院するという事
それにしても 大学病院というところは
別の意味で 色々と気をつかう
(自分が入院した大学病院だけなのかもしれないが)
看護師さんはもちろんだが 担当の " 学生さん " が付く
(ドクターの卵ではなく 看護学生さんの方だ)
全ての患者さんに付くわけではない
術後のケアにさほど複雑なものがなく
話をしたり聞いたりしてくれる患者が選ばれる感じだ
そういう意味では
術後といっても 外科の手術後の回復を待っているだけで
取り立てて新しい治療をしているわけでもない
自身で動ける私が選ばれるのは無理もないだろう
「娘さんと同年代ですもんね♪」と看護師さんにも言われたし
けれど この担当学生さんが 物凄く真面目で
正直 疲れてしまう・・・
レポートも書かなくてはならないのだろうが
何せ 起きている時には質問攻めだ!!!
病気が見つかった頃から今までの心境の変化だとか
実際の治療・手術のことだとか・・・
今まで入院して来た病院の看護体制の事とか・・・
(んなもの 詳しく知らんがな!)
こちらが 少し眠りたいな、と思う時間帯も
ベッド脇に座り ノートを開いてくる
ニコニコ笑顔を " 作って " 来てくれるのも
まだ 少し緊張が残っている感満載だ
病棟研修も始まったばかりなのだろう
そして もしかしたら早く終わりたいのかもしれない
気分としては 毎日が事情聴取だ(笑)
さすがに 個室に移ってから2日目には疲れて来て
看護師さんに もう少し時間を減らして、とお願いした
歩行訓練のときだけついて頂くだけで大丈夫だと
これで少しは ベッド脇が空く時間が多くなるかな?
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2019年12月18日
術後あれこれ 4
術後5日目
今日はシャワーもなく 午前中はのんびり
朝イチに C先生と 何と教授が来てくれた!!!
「ニャンままさん 経過が順調そうで何よりでしたね
ご主人から話を伺った時には 驚きましたが・・・
彼(C先生)は とても手術が上手なので
どこの傷も小さいでしょ?」
そう言って ドレーンを抜いたところのガーゼを剥がした
「こちらは もう剥がしてしまって大丈夫!
この病院では もうやるべき治療は無くなったので
いつ退院してもいいですよ!」
何だか どこかで聞いたセリフだ(笑)
大きな病院は 早期退院を旨としているのがよくわかる
教授は にこやかに
「退院したら すぐにO先生のところに行っても大丈夫!
先生も心配なさっていたので 早く顔を出してあげて下さいね」
そう言って B先生と共に隣の病室へ移っていった
まぁ 退院してもいいと言われたので それはそれでうれしいが
まだ 痛みが引けていない
術後は思っていたより痛みがあったが
痛み止めはなるべく使わず 頑張ろうと考えていた
けれど
歩行訓練が本格化した3日目からは どうしても痛くて
痛み止めと下剤を処方してもらうようにした
痛みで 動かないでいるより
きちんとコントロールして リハビリした方がいいと
看護師さんたちも言ってくれたし・・・
この痛みが もう2、3日で引けるんだろうか?
ウエスト部分なので 肺を取った開胸手術の時よりも
様々な動作での負担が大きい
歩くだけでも こんなに力が入るとは思っていなかったし
何もなく普通に暮らしている時には想像もつかない痛みだ
とにかく 退院許可が出たので
予定通りの日数で退院することを目指さないと!!!
退院予定日は・・・・判決が出る日だ
いろんな意味で 期待と不安が(汗)
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2019年12月17日
術後あれこれ 3
翌日 朝食が終わったらすぐに部屋移動
急患も無く 予定通り元の部屋の窓際へ
落ち着いてから 中学の時の同級生たちに連絡!
腎臓とった!?と 大騒ぎで心配してくれた
当時 乳がんと戦っていた友人も
とにかく 無理せずでも頑張れ!と 励ましてくれた
傷の周辺はまだ痛みが強く
姿勢を変えるたびに 嫌な汗が・・・・
けれど 今日からシャワー解禁!!
気持ちがいい!
瞬間接着剤(笑)は 思ったよりずっと強力みたいだ
頑丈にテープやガーゼ等で保護されてるとは言え
水分にはもちろんのこと
体を起こす、ひねる、かがむという様々な動作にも
全く動ぜずピッタリとしている
剥がれてしまったら それこそ大問題だが!
この日は 日曜日だったので
夫が昼過ぎから面会に来た
取り留めのない 当たり障りのない話をしつつ
歩行訓練にも付き合ってくれた
お互い 裁判のことについては何も触れず・・・
余計なことには触れない方が かえって気を遣わなくていいか
退院時期やら 退院後の仕事のことやらを心配してくれた
いやいや それも大事だけど
もっと根本的に解決しなければならない事ない???
けれど 病院内でケンカになるような話はできないし
私も 突っかかるのはやめておいた
いずれにしても まもなく判決が出るので
お互いの立ち位置等 ハッキリさせる時はもうすぐだ!
6日の木曜日だったはず・・・
その時まで 退院できるだろうか???
夫が帰るのを
エレベーター前まで歩行器を押しながら見送り
さて 判決が出たらどうしたものか?と
退院後の生活について 真剣に考え始めていた
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