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2019年12月19日

大学病院に入院するという事



 それにしても 大学病院というところは 
 別の意味で 色々と気をつかう
 (自分が入院した大学病院だけなのかもしれないが)



 看護師さんはもちろんだが 担当の " 学生さん " が付く
 (ドクターの卵ではなく 看護学生さんの方だ)


 全ての患者さんに付くわけではない

 術後のケアにさほど複雑なものがなく 
 話をしたり聞いたりしてくれる患者が選ばれる感じだ


 そういう意味では 
 術後といっても 外科の手術後の回復を待っているだけで
 取り立てて新しい治療をしているわけでもない

 自身で動ける私が選ばれるのは無理もないだろう


 「娘さんと同年代ですもんね♪」と看護師さんにも言われたし


 
 けれど この担当学生さんが 物凄く真面目で

 正直 疲れてしまう・・・


 レポートも書かなくてはならないのだろうが
 何せ 起きている時には質問攻めだ!!!


 病気が見つかった頃から今までの心境の変化だとか
 実際の治療・手術のことだとか・・・

 今まで入院して来た病院の看護体制の事とか・・・
 (んなもの 詳しく知らんがな!)


 こちらが 少し眠りたいな、と思う時間帯も
 ベッド脇に座り ノートを開いてくる


 ニコニコ笑顔を " 作って " 来てくれるのも
 まだ 少し緊張が残っている感満載だ

 病棟研修も始まったばかりなのだろう
 そして もしかしたら早く終わりたいのかもしれない

 
 気分としては 毎日が事情聴取だ(笑)


 さすがに 個室に移ってから2日目には疲れて来て
 看護師さんに もう少し時間を減らして、とお願いした

 歩行訓練のときだけついて頂くだけで大丈夫だと


 
 これで少しは ベッド脇が空く時間が多くなるかな?







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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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