ずばり、シンプル
朝顔や撫子柄、色も白黒紺などの、
いわゆる伝統的な浴衣が押しだそうだ。

去年は、レースのかさね衿だったり、かわいい帯締めだったり、
わりとデコラティブなのが流行ってたけど。
それはそれでかわいいんだけど、
わたしはどちらかというと正統派が好きだ。
白地っぽい小千谷縮（おじやちぢみ）なんぞを、
さらっと着こなせる姉さんに憧れる。

とはいっても、着物はなかなか着慣れないので、
浴衣も毎年新調というわけにはいかない。
以前に和裁をならっているので、
去年は自分で縫った浴衣を着た。
ギンガムチェックのコットン生地で。
（ちっとも正統派の浴衣ではないが･･･）
だいたい１１０センチ幅の生地で４〜５メートルもあれば
浴衣一着できるので割りとリーズナブル

今年は、ちゃんとした浴衣を着たい。
祇園祭には間に合わないけどね。
でも、なかなか着ていく機会がないな。
京都って普通に年中、着物の人が多いから、
変に浴衣で昼間にうろつくと恥ずかしいんだな。
変な着付けしてたら浮くしね。
町の人が着物姿を見慣れてるぶん、間違いがすぐバレる
まぁ目標は、この夏、一回は浴衣を着るぞってことで。

今、外で花火が上がってる音がしてる
もうそんな季節なんだな、光陰矢のごとし。


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