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2018年02月25日

慣れの怖さ

 自転車通勤も1年以上続けていると慣れてきて最初は怖かった車道での駐車車両もスイスイ交わすことができるようになります。
 前に駐車車両があると、
・右後方を確認
・右に手信号を出す
・ハンドルを切る
・加速する

 という一連の動作を無意識にしていると思います。

 慣れていない頃はこの一連の動作を一つ一つ頭で考えてやっていたと思いますが、いつの間にか無意識にできるようになっていませんか?

 何か行動するとき考えることによって神経回路を形成して一つの行動をしていますが、同じ動作を何回も繰り返していると、その神経回路が太く形成され、いちいち考えなくても早く行動できるようになるそうです。

 急ブレーキやパソコンのキーボードのブラインドタッチなどはその典型的な例ですね。

 一方、自転車で通勤をしているとよく脇道から自転車が飛び出してきます。
 なぜ彼ら、彼女らは危険とわかっているはずなのに一時停止を無視して飛び出してくるのでしょう
 それはおそらく、いままで飛び出しても事故にあったことが無いから。

 何年も住み慣れた街で毎日のように通る道、何百回も一時停止を無視しているけど一度も事故にあったことがない。
 だから一時停止をしなくても大丈夫という間違った神経回路ができてしまっているのでしょう。
 間違った”慣れ”の典型ですね。

 間違った慣れを防止するには、間違った成功体験を”失敗の体験”にしてあげることではないでしょうか。
 といっても事故にあっては元も子もありません。

 自動車のスピードも放っておけばみんなガンガン飛ばすようになると思います。
 警察がスピード違反を取り締まることによって、減点と罰金という”失敗体験”をするので多くの人がスピードを抑えるのかと思います。
 なので自転車ももっと積極的に取り締まってくれるとありがたいですね。おまわりさんお願いします!

 慣れのもう一つの怖さは、慣れの回路から外れたときにパニックになること。

 慣れによる回路から急に外れたとき、脳は緊張して急に働き出します。
 脳の処理が環境の変化よりも早ければ良いのですが、遅ければ行動が間に合わず事故に・・

 でも急な環境の変化は防ぐことはできません。
 なので急な変化でもある程度対応できるようにするためにはスピードを落とすことが大切かと思います。

 また、私の経験を考えると、やはり遅刻しそうだとか、道を間違えたときに慌てて事故を起こしているように思います。
 なので、慌てる状況をなるべく作り出さないように早めに家を出るとか事前によく道を調べておくなどの余裕を持つようにするのが一番だと思います。



 

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ちゃりじじい
 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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