2018年03月24日
海外積立ファンド「8つの教訓」2.保険会社と選ぶポイント
昨日は、「海外積立ファンドについて」と「その現況」についてお話しさせて頂きました。何となく全体像は把握いただけたでしょうか?
さて、今日は商品の提供元である「保険会社、信託会社について」正しく理解して頂きたいと思いますので最後までお付き合いください。
もしかしたら、皆さんの知らない情報もあるかもしれませんので、確かめながらご覧になってください。
【保険会社、信託会社について】
海外積立ファンドと呼ばれる商品を提供している保険会社は幾つかありますが、その多くは、欧州系の保険会社で、イギリスやオランダ、ベルギーといった国々に拠点を置き、世界中の主要都市でグローバルに営業活動をしています。
上場していて高格付けの保険会社や中には創業100年以上の歴史を誇る会社もあり全てではありませんが「高い社会的な信頼性を得ている」会社もあります。
※各社で異なりますので必ず一度状況を確認してください。
上場企業であれば各国の証券取引所にも公開されていますので、資産の安全を考えるのであれば最低限そうした基準で選ぶのがよいでしょう(FTSEなど)
また中には信託会社が提供している商品もあります。
日本の保険会社が提供する保険商品にも、変額保険や外貨建て保険などと呼ばれる類似商品がありますが、海外の保険会社にとっても「海外積立ファンド」(※商品名ではありません)というのは、数ある自社商品の中の一つに過ぎません。
各社、多少の違いはありますが、「一定期間の長期積立」「複利運用」「一任勘定」「保障より投資性の高い商品」といった長期的な資産形成を目的とする点では同じような商品性と言えます。
「どのようにして選べば良いのか?」
海外積立ファンドを検討するにあたって、保険会社や信託会社によって商品内容も多少の違いがあるとお話ししましたが、その前に日本人が契約できる会社とできない会社、現地(海外)を訪れる必要がある会社、また、日本に居ながら契約を完結できる会社があることを知っておく必要があります。
これは急な変更もあるのでその都度、最新の情報確認が必要となります。
これまで日本で契約手続きを行えた会社が、現地での手続きが急遽必要となったり、日本人が契約できていた会社が、今では新規契約が不可となったり、海外積立ファンドを取り囲む環境も刻一刻と変化していますので注意が必要です。
それらを踏まえた上で、会社規模や歴史、顧客数、預かり資産残高などの信頼性や商品内容を比較して考えてみると良いでしょう。※商品内容の比較ポイントについては後にご紹介します。
この会社の規模や預かり資産残高の規模が小さいと
運用を行う上での足かせになることがあり、本来の運用パフォーマンスの妨げになることもあります。
運用面では分散投資を行う場合
より運用残高が多いほうが
少ない方より有利になりやすいという面があります。
是非、この点も忘れずにチェックしてください。
商品提供元の保険会社、信託会社や商品についても、それぞれ十分に理解した上で行動してみてください。
<まとめ>
・商品提供元である、保険会社、信託会社の規模、歴史、社会的信頼性を比較する
・最低条件として、上場している会社を選ぶ
・保険会社の預かり資産残高が高い方が運用効果が高くなりやすい
・商品内容の条件や手数料を比較する
明日は、そんな海外積立ファンドの相談で
実際によくある「被害事例」の一部をご紹介します。
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※本記事の内容は事前の書面による許可なく複製、複写、転載、転送
する事を禁じます。
※この記事はは投資学習用に作成されています。
記載されている内容は情報の提供を目的としたものであり、
投資の勧誘を目的とするものではありません。
※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、
この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご相談・お問い合わせ先:e-mail: cchd.co.ltd@gmail.com
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さて、今日は商品の提供元である「保険会社、信託会社について」正しく理解して頂きたいと思いますので最後までお付き合いください。
もしかしたら、皆さんの知らない情報もあるかもしれませんので、確かめながらご覧になってください。
【保険会社、信託会社について】
海外積立ファンドと呼ばれる商品を提供している保険会社は幾つかありますが、その多くは、欧州系の保険会社で、イギリスやオランダ、ベルギーといった国々に拠点を置き、世界中の主要都市でグローバルに営業活動をしています。
上場していて高格付けの保険会社や中には創業100年以上の歴史を誇る会社もあり全てではありませんが「高い社会的な信頼性を得ている」会社もあります。
※各社で異なりますので必ず一度状況を確認してください。
上場企業であれば各国の証券取引所にも公開されていますので、資産の安全を考えるのであれば最低限そうした基準で選ぶのがよいでしょう(FTSEなど)
また中には信託会社が提供している商品もあります。
日本の保険会社が提供する保険商品にも、変額保険や外貨建て保険などと呼ばれる類似商品がありますが、海外の保険会社にとっても「海外積立ファンド」(※商品名ではありません)というのは、数ある自社商品の中の一つに過ぎません。
各社、多少の違いはありますが、「一定期間の長期積立」「複利運用」「一任勘定」「保障より投資性の高い商品」といった長期的な資産形成を目的とする点では同じような商品性と言えます。
「どのようにして選べば良いのか?」
海外積立ファンドを検討するにあたって、保険会社や信託会社によって商品内容も多少の違いがあるとお話ししましたが、その前に日本人が契約できる会社とできない会社、現地(海外)を訪れる必要がある会社、また、日本に居ながら契約を完結できる会社があることを知っておく必要があります。
これは急な変更もあるのでその都度、最新の情報確認が必要となります。
これまで日本で契約手続きを行えた会社が、現地での手続きが急遽必要となったり、日本人が契約できていた会社が、今では新規契約が不可となったり、海外積立ファンドを取り囲む環境も刻一刻と変化していますので注意が必要です。
それらを踏まえた上で、会社規模や歴史、顧客数、預かり資産残高などの信頼性や商品内容を比較して考えてみると良いでしょう。※商品内容の比較ポイントについては後にご紹介します。
この会社の規模や預かり資産残高の規模が小さいと
運用を行う上での足かせになることがあり、本来の運用パフォーマンスの妨げになることもあります。
運用面では分散投資を行う場合
より運用残高が多いほうが
少ない方より有利になりやすいという面があります。
是非、この点も忘れずにチェックしてください。
商品提供元の保険会社、信託会社や商品についても、それぞれ十分に理解した上で行動してみてください。
<まとめ>
・商品提供元である、保険会社、信託会社の規模、歴史、社会的信頼性を比較する
・最低条件として、上場している会社を選ぶ
・保険会社の預かり資産残高が高い方が運用効果が高くなりやすい
・商品内容の条件や手数料を比較する
明日は、そんな海外積立ファンドの相談で
実際によくある「被害事例」の一部をご紹介します。
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する事を禁じます。
※この記事はは投資学習用に作成されています。
記載されている内容は情報の提供を目的としたものであり、
投資の勧誘を目的とするものではありません。
※ご紹介している事例や数値、市場動向の見通しなどは、
この文章を書いた時点での数値を元にした参考例であり、
将来の利回りや運用成果、市場環境の変動等を保証するものではありません。
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