2016年12月03日
マネジメントに必要な「論理的思考」
PDCAサイクルは皆さん聞いた事があると思います。その「P」にあたるプラン、「業務計画」を考える際の論理的な思考方法とそのツールを紹介します。
論理的思考法とは、複雑で不明確なものを、単純化し、また構造化するなどし、相互の関係を明確にして誰でもわかるようにする為の考え方です。
この論理的思考法の原理・原則とも言えるのが「帰納法」「演繹法」になります。
「帰納法」
個別的・具体的な事象から、普遍的で抽象的なルールを見出す推論方法です。ビジネスの現場においては問題発見をするうえで基本的な考え方になります。
実際に起きている様々な事象をデータとして収集し、集計結果から本質を捉え、「問題は×××だと考えられる」という見方が出来ます。
例えば、お客様からのクレーム件数を減らし、顧客満足度を向上させようとします。クレーム件数を減らす為にどこを改善すればよいのかを探ります。一つ一つのクレーム内容明細で並べるのではなく、「破損」「異物」「遅配」「品違い」などカテゴリごとに集計をし、どのカテゴリが多いのかをまず調べる。というような考え方です。
「演繹法」
普遍的・抽象的なルールから個別・具体的な事象を導きだす推論方法です。ルールが正しければ、演繹法によって導き出された事象も正しいという事になります。
演繹法は逆に組み立てていく考え方です。
(1)まずは結論から考える
→ (2)その理由を考える
→ (3)理由を大きな枠にはめる
この順番でいくと、「あした飲み会に参加したい。それは、昔の友達が久々に帰ってくるから。」という事になります。そこに普遍的なルールをはめると・・・友達は大切にしなければいけない、という一般的なルールが当てはまる。このような考え方です。結論が先にくるんですね。
参考になるページです。それぞれの意味を理解して頭の中をすっきりさせましょう。
帰納法と演繹法
論理的思考法
論理的思考法とは、複雑で不明確なものを、単純化し、また構造化するなどし、相互の関係を明確にして誰でもわかるようにする為の考え方です。
この論理的思考法の原理・原則とも言えるのが「帰納法」「演繹法」になります。
「帰納法」
個別的・具体的な事象から、普遍的で抽象的なルールを見出す推論方法です。ビジネスの現場においては問題発見をするうえで基本的な考え方になります。
実際に起きている様々な事象をデータとして収集し、集計結果から本質を捉え、「問題は×××だと考えられる」という見方が出来ます。
例えば、お客様からのクレーム件数を減らし、顧客満足度を向上させようとします。クレーム件数を減らす為にどこを改善すればよいのかを探ります。一つ一つのクレーム内容明細で並べるのではなく、「破損」「異物」「遅配」「品違い」などカテゴリごとに集計をし、どのカテゴリが多いのかをまず調べる。というような考え方です。
「演繹法」
普遍的・抽象的なルールから個別・具体的な事象を導きだす推論方法です。ルールが正しければ、演繹法によって導き出された事象も正しいという事になります。
演繹法は逆に組み立てていく考え方です。
(1)まずは結論から考える
→ (2)その理由を考える
→ (3)理由を大きな枠にはめる
この順番でいくと、「あした飲み会に参加したい。それは、昔の友達が久々に帰ってくるから。」という事になります。そこに普遍的なルールをはめると・・・友達は大切にしなければいけない、という一般的なルールが当てはまる。このような考え方です。結論が先にくるんですね。
参考になるページです。それぞれの意味を理解して頭の中をすっきりさせましょう。
帰納法と演繹法
タグ:考え方
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