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基礎からのパチンコ(第4回:利益・数字編)

パチンコに無くてはならないもの・・・?

それは勝ち負けですよね。

1パチで遊んでいてもやっぱりいくら使ったとかなります。

では、実際パチンコ店はどのくらい利益をあげているのでしょうか?

そして、どんな営業形態が良いのでしょうか?


パチンコ店もさまざまです。

薄利多売みたいな所、ガンガン広告をしてお客を集める所

まあ色々ありますが、結局はそのバランスですね。

薄利多売の所ではうまくいかないんです。

何故でしょう?

それは期待度が薄れるからです。

私は実際に体験しました。毎日赤字でもお客様は増えないんですね。

出なかった人にとっては店の良し悪しに関係ありません。

ではどのくらい利益に差があるのか・・・

400台の店で、1台あたりの売上を5万円とします。

薄利多売の店の利益率は10%くらいの所もあります。

利益率の高いところは・・・40%とかもっとの所もあります(-_-;)

5万×400台で売上は2000万。

2000万×10%で「200万円」これが薄利多売

2000万×40%で「800万円!」これがぼったくり・・・

まあここまで売上あがらないですが。。。

とまあ簡単に見積もってもこれほどの差があります。

正直経験者でも出玉を見てどれくらいの利益率で営業してるか

なんてなかなかわからないものです。

で、もちろんここから電気代やら家賃やら人件費やらが出ますので、

薄利多売方式だとまあ日に50万の経常利益があればいいほうですね。

まあそれでも儲かっている感じしますが。

ぼったくりの方なんて・・・ですよね。

でもこれだけではありません。

もちろん宣伝しない薄利多売は出玉量か比例せず段々とお客様は

減ってく傾向にあります。

ぼったくりも当然そのままだと減ります。

しかし、資金力があるので広告をガンガンやるわけですね。

それで煽られたお客様が熱くなってしまうわけです。

でも長続きしません。

単純に考えて毎日財布の中から40%ものお金が消えたら・・・!!

ですよね。

だからバランスなんです。

薄利多売のところは利益が縮小するのでどこかできつくなり、

結局きつい状態になります。

そうなるとどうにも出来ません。

もともと稼いでないので広告も出来ない、出玉もこれ以上出せない

で八方ふさがりです。

一方ぼったくりは即効でお客様がいなくなり、利益が少なくなりますが、

これ以上はきつく出来ません。でも出玉は出せません。

となります。

なので私なりの考えとしては、13%〜18%で適度に広告を行う店が

資金力もあり、イベントもそこそこ信頼でき、安心度合いが高い店

だと思います。

もちろんジリ貧になる前の薄利多売の店が一番いいですが、

どこかで帳尻あわせがあるので長期的に見ると・・・?ですね。

ただ、今は1円パチンコがはやってきているので、もう少し利益率

を高めに設定しないとかなり厳しいのが実情ですが。

最後にパチンコ業で使われる数字を説明します。

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売上:その日の玉を借りた金額(カードを購入した金額とは違います)
粗利:売上から差玉分の金額を引いた金額
差玉:売り上げた玉数と出た玉数の差
割数:売上に対する出玉の割合をあらわす
玉利:玉1個あたりの利益(粗利÷打った玉数)
玉価:玉1個あたりの売上(売上÷打った玉数)
利益率:売上に対する利益の割合
頭数:今現在打っているお客様の数
稼動:1台あたりの打ち込んだ玉数
・・・
とまあ他にもありますし、あんまり詳しく書いてないですが
こんなものがあります。
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次は「ゴト行為とは」を予定してます。


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