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基礎からのパチンコ(第9回:釘調整編)

パチンコの命といえば「釘」です。

こいつで全てが決まります。

これがまた微妙な話で、前にも紹介しましたが
基礎からのパチンコ(第2回:道具編)

髪の毛1本よりも細い大きさを調整しなければなりません。

髪の毛は0.05〜0.15ミリです。

パチンコの調整するサイズは0.01ミリ単位!

ぶっちゃけ慣れるまでほんと一苦労です。

でもこれで全然違うんですね。

店は基本的にスタートチャッカー(入ると回るところ)しか

玉を入れたくありません。(当然通常時です)

なぜかというと、他のところに入って玉が出るなら、

そこを削ればスタート回数を上げられるわけです。

よくやるのはパチンコ玉が11ミリですので、

11.03ミリとかにします。

ハンマーひとつでです。

これやってみるとわかりますが、2本の釘の間を

あわせるのはそこまで厳しいものではありませんが、

3本が三角形に並んでいるところを全部11.03ミリ

にするのが最初の難関です。

ここでかなりの人がはまります。

私は筋が良かったのかまあそんなではありませんでしたが。

業界はなれて何年も経ちますが今でもそこら辺の現職の

人に勝つ自信はあります。

で、調整する際に気をつけることです。

これを知っていると台を決めるのにも役立つかな?

1.スタート
2.スタート回り
3.左右風車(くるくるする奴)のあたり
4.確立変動のスルーチャッカー
(ここを通ると確立変動時チューリップが開くようになる場所)
5.大当たりアタッカー周り

ここら辺が重点的に調整される部分です。

基本的にスタートチャッカーの釘を大きく見せたいので、

他の部分を削ります。

スタートチャッカーの釘が大きく開いてるからといって

だまされないように注意してくださいね。

あと釘の角度もあります。

上を向いている釘は、玉のスピードが遅くなり、

下を向いている釘は、玉のスピードが速くなります。

どういうことか?

スタートチャッカーの回りの釘が上を向いていれば

その近くで玉が遅くなるので入りやすい状況に、
(基本的な考えです)

逆であれば通り過ぎてしまう可能性がアップします。

釘と釘の隙間のサイズ、角度を吟味して

釘調整はされています。

結構大変なお仕事です。

こんな感じで釘調整はされています。

次回は「台の仕組み」で〜す!


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