自転車通学で、一番大変なのは、やはり雨の日です。
そう頻繁ではないのですが、季節によっては雨の日が続いたりします。自転車で通学するうえで、雨対策は欠かせません。
傘さし運転は危険行為です
道路交通法 第70条 では、
「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」
と安全運転の義務を定めています。
傘さし運転は、上記に反する行為として、5万円以下の罰金が科されることも。
実際、傘さし運転をすると、
<片手運転になり、ハンドルやブレーキの操作が不安定になる>
車や人、障害物をよけきれずに、被害者・加害者になる可能性があります。
<視界が悪くなる>
危険の察知が遅れ、事故につながりやすくなります。
<強風時は特に危険>
風にあおられてバランスを崩し、事故につながります。
傘さし運転は絶対にやめましょう。
レインウエアの用意を
レインウエアには、
・レインコート(膝丈まであるタイプ)
・レインポンチョ(頭から被るタイプ)
・レインジャケット(トップとパンツが分かれていて、2つ合わせて着るタイプ)
などがあります。
レインウエアは透湿防水のものを
入学時、自転車通学のアイテムとしてレインウエアを購入するのですが、すぐに使わなくなるケースが意外に多いです。
なぜかというと、
蒸れてしまって、汗で濡れてしまうからです。
雨は防げるのですが、湿気が逃げずに汗で濡れてしまい、次第に使わなくなっていきます。(自身もそうでした)
最近は、技術が進み、雨は防ぐが湿気は逃がす、性能の良い<
透湿防水タイプ>が出てきています。
防水性能・透湿性能がそれぞれ数値で出ているので、防水性能とともに、透湿性能の高いタイプを選べば、雨の日の自転車通学も安心です。
ちなみに、
<耐水圧>
20,000mm --- 嵐
★10,000mm --- 大雨
2,000mm --- 中雨
300mm --- 小雨
傘の耐水圧:250mm程度
体重75kgの人が濡れた場所に座った時の圧力:約2,000mm
濡れた場所へ膝まずいている時の圧力:約11,000mm
<透湿度>・・24時間でuあたり外に逃がすグラム数
大人の安静時:1時間で約50g(24時間で約1,200g)
★軽い運動:1時間で約500g(24時間で約12,000g)
激しい運動:1時間で約1,000g(24時間で約24,000g)
耐水圧 10,000mm、透湿度10,000g/uぐらいだと、雨を防げベトベトになりにくいようです。
透湿防水レインウエアで、安全快適な自転車通学を。
耐水圧 10,000mm、透湿度10,000g/uのレインウエア
下記は、上下別に購入できるので、べつな色の組み合わせでアウトドアなどにも使えるタイプです。
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こちらは上下組のタイプです。
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こちらはコートタイプです。
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