「Ryzen 7 3800X」はゲームに最適?!
第3世代のRyzenシリーズの中で「3800X」はシングルの周波数が一番、高くバランスが良いと言われています。
しかしワンランク下位の「Ryzen 73700X」と比べコストパフォーマンスが悪いとも言われてますが発売当初よりも価格が下がりお買い求め安くなった今こそ、購入のタイミングと思い購入しました。
更に12/31までの期間と言われていた「最大4つのゲームがもらえるキャンペーン」が「1/27」まで延長になり購入の意思がより高くなることでしょう。
この機会にお正月はたくさんゲームを楽しみましょう!
是非、確認してみてください。
ゲームがもらえるキャンペーンはこちら
対象商品は以下の表を確認してください。
対象商品 | |||
CPU | VGA | ||
AMD Ryzen9 3950X/3900X | AMD Radeon RX 5700XT | ||
AMD Ryzen7 3800X | AMD Radeon RX 5700 | ||
AMD Ryzen7 3700X | AMD Radeon RX 590 | ||
AMD Ryzen5 3600X | AMD Radeon RX 580 | ||
AMD Ryzen7 2700X/2700 | AMD Radeon RX 570 |
2020年1月27日までなので欲しい方は急いでくださいね!
新世代「Ryzen 7 3800X」はゲームに最適!
「3800X」の凄いところはプロセス「7nm」なのです。
プロセス「7nm」と聞いてピンとこないと思いますので簡単にイラストを描きました。
プロセスが微細化するメリットとは・・・
❶より高性能なプロセッサーを製造できる
❷パフォーマンス向上(処理性能が上がります)
❸消費電力や低発熱(ワットパフォーマンス)の省エネ化
❹製造コストの低下(小さなサイズでチップがたくさん載せられる)
の以上が期待できます。
さらに「PCIe4.0」にも対応しています。
PCIe3.0 と比較して2倍の帯域幅を実現します。
PCI Express | 帯域幅 ✕16 |
Gen2 | 8 GB/S |
Gen3 | 15.75 GB/S |
Gen4 | 31.51 GB/S |
それでは「3800X」のスペックを見てみます。
CPU | Ryzen 7 3800X | Ryzen 7 3700X | Ryzen 7 2700X | core i9 9900K | Ryzen 5 3600X |
コア数 | 8 | 8 | 8 | 8 | 6 |
スレッド数 | 16 | 16 | 16 | 16 | 12 |
ベースクロック | 3.9GHz | 3.6Ghz | 3.7Ghz | 3.6GHz | 3.8GHz |
ブーストクロック | 4.5GHz | 4.4 Ghz | 4.35 Ghz | 5.0Ghz | 4.4GHz |
L2 cache | 4MB | 4MB | 4MB | 1.5MB | 3MB |
L3 cache | 32MB | 32MB | 16MB | 16MB | 32MB |
対応メモリ | DDR4-3200 | DDR4-3200 | DDR4-2933 | DDR-2666 | DDR4-3200 |
TDP | 105W | 65W | 105W | 95W | 95W |
TDPは「3800X」と「3700X」を比べると「40W」も高くなっています。
「3700X」は価格も発熱量も抑える省エネとは対照的に、とことん高いパフォーマンスを求めるゲーマー向けと言えるでしょう。
発売当初は「5万円」を超えてましたが現在は「4万円半ば」まで落ちて、まだまだ下がりそうです。
今後の価格の動向次第ですが強化された「ゲーム専用CPU」として組み込むにはベストな選択肢だと思います。
スコアは後ほど見てみます。
開封の儀
外観
「Ryzen 7 3800X」のスコアを検証
【CPU】AMD Ryzen 7 「3800X」
【マザーボード】「ROG CROSSHAIR VIII IMPACT」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×2/16GB」
【GPU】「Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary Edition」
今回は「ゲームがもらえるキャンペーン」の対象VGAを参考にするため「Radeon RX5700 XT(50th Anniversary Edition)」を用いて検証します。
Cinebench R15ー「CPU」
「シングル・マルチスレッド」
「3D MARK」
ゴーストリコン・ブレイクポイント−「デフォルト設定」
ディビジョン2−「デフォルト設定」
「フルHD」以外はボトルネックになってる様子が伺えます。
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
strange brigade−「スケール150%」
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
以上、スコア検証でした。
総合的にまとめると、「フルHD」設定のスコアが非常に伸びました。
FPSなど高いフレームレート(144Hz)以上を求めるならば「3800X」は、かなり条件が良いです。
使ってみた感想
「Radeon RX5700 XT」を用いて「フルHD」以上の「WQHD=2560×1440」で遊んでみたところボトルネックが発生し体感的に格下の「3600X」と違いはありませんでした。
ただし「フルHD」設定という条件で遊んでみると「9900K」と同等に安定した高フレームレートが出るので、「ゲーム専用CPU」というより「FPS専用CPU」といった方が、しっくりきます。
良かったところ
❶「フルHD」という条件であれば「9900K」と同等に高いフレームレートを実現する。
❷「2700X」より約25%パワーアップ!
残念な点、注意する点
❶「WQHD=2560×1440」以上の設定ではスコアが、ほとんど伸びず安価な「Ryzen」と違いは少ないです。
コストパフォーマンスが悪くワンランク下の「3700X」を選択しておけば良かったかなと思ってしまう。
❷発熱量が高くゲーム中に「81℃を超えてます!」のメッセージが頻繁に出るようになりました。
「9900K」ではメッセージがあまり出てこないので残念です。
総評
「Ryzen 7 3800X」はゲーム専用として優秀ですが特にフルHD限定の「FPS」「TPS」など高いフレームレートに特化したCPUといった印象を持ちました。
価格、発熱量、消費電力、パフォーマンスといったバランスが皆無で少し癖のあるCPUかなと思います。
「3800X」とは対照的に下位「3700X」は価格、発熱量、消費電力、パフォーマンスが非常に優れているようなので「3700X」にしておけば良かったかな〜と思う買い物でした。
では、どんな方に「3800X」はオススメなのか?
一言で言えば・・・「フルHD」限定で高フレームレートを求む!
それを望まないのであれば「3700X」か「3600X」でも十分な気がします。
最後になりますが「最大4つのゲームがもらえるキャンペーン」ですが「3800X」は2本貰えるので、この差は大きいです。
是非、ご検討ください。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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AMD Ryzen 7 3800X with Wraith Prism cooler 3.9GHz 8コア / 16スレッド 36MB 105W【国内正規代理店品】 100-100000025BOX |
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ついに第10世代は「Core i9-10900K」が2020年4月に登場予定なので意外と早くて待ち遠しいです。
「Core i9-10900K」に伴いチップセット「Z490」も登場するのでマザーボードが、どんなデザインになるか楽しみです。
あちこちの記事をまとめてみました!
筆者が気になるポイント
❶Intel社の次世代「LGA1200ソケット」は、現行の「LGA 115xクーラー」と互換性があるようです。
「LGA115x」と同じ寸法なので今、お手持ちのCPUクーラーは、そのまま使えるので買い替える必要はないです。
❷「Comet lake-S」のプロセスは「14nm」のままなので消費電力は更に増えてしまい熱対策が心配です。
TDPの最大は「105W」です。
❸「Comet Lake-S」世代は最大「10コア/20スレッド」になるようですが既に「AMD Ryzen9 3950X」が「16コア/32スレッド」なので驚きが半減してしまう?!
どちらにしても今から半年以内に次世代「Comet lake-S」が登場し遠い未来ではないので今後の動向が楽しみです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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INTEL CPU Core i9-9900KS / 8コア / 16 MiB キャッシュ/LGA 1151-v2 / BX80684I99900KS 【BOX】【日本正規流通商品】 |
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下位モデルにワイヤレス「 Basilisk X HyperSpeed」も同時発売されました。
それ以外の基本構成は同じですが「 Basilisk X HyperSpeed」は乾電池駆動(単三電池使用)するのが特長です。
「Basilisk Ultimate」は時を操る?!
「Basilisk Ultimate」はサイドボタンに「クラッチレバー」が装備されているのが特長です。
「クラッチレバー」の役割はレバーを押した瞬間だけカーソルが「スローモーション」になります。
例えばFPSなど敵キャラの頭(ヘッドショット)を狙う瞬間「スローモーション」になる事により細かな操作が可能になります。
FPSやTPSなどシューティングゲームの際、ヘッドショットが、なかなかピンポイントに定まらなくて悩んでいる初心者向けの方におススメです!
「Razer Basilisk Ultimate」の特長
❶RAZER HYPERSPEED ワイヤレス技術・・・他のワイヤレス技術に比べ 25% 速度向上を実現し、高速通信、低レイテンシーのクリック、ノイズやデータが過剰な環境でのシームレスな周波数の切り替えによりワイヤレスマウスを使用している感覚すらなくなることでしょう。
❷プログラム可能な 11 個のボタン・・・Razer Synapse 3 でお気に入りのマクロと二次機能をマッピングして、豊富なコマンドを思い通りに操作できます。有線タイプと同様、Razer Basilisk Ultimate には特徴的なマルチファンクションパドルが付いています。
❸カスタマイズ可能な 14 の RAZER CHROMA ライティングゾーン・・・このワイヤレスマウスのライティングゾーンは Chroma Studio でそれぞれ個別にプログラム可能で、敵をライトアップしてバトルステーションにアクセントを加えます。
❹カスタマイズ可能なスクロールホイール抵抗度・・・Razer Basilisk Ultimate の下側に備わるダイヤルでは、スムーズな操作またはタクタイル感のある操作のためにスクロールホイールの抵抗度を自由に調整できます。このカスタマイズレベルにより、バニーホップや武器の選択など、スクロールホイールを使う操作をより正確に実行できます。
❺「オプティカルマウススイッチ」は赤外線でクリックを検知し、業界をリードする応答時間 0.2 ミリ秒を実現しました。
常にレーザーを遮断していてレーザーが通過するとボタンを押したと反応する仕組みです。
開封の儀
外観
「Razer Basilisk Ultimate」をチェックする
「Basilisk Ultimate」を手に取った印象は「ズシッ!」と意外に重く少し角ばったような感触です。
有線「Basilisk」が少し丸みがありマイルドなフィット感で使いやすかったです。
「Basilisk Ultimate」と大きさを比べてみます。
左「Basilisk Ultimate」、右「Basilisk」
筆者は現役で愛用している「Razer Mamba Elite」は丸まったフォルムとは対照的に「Basilisk Ultimate」は鋭いフォルムがシンボルです。
次にクリック感ですが新世代スイッチである「オプティカルマウススイッチ」は既存のRAZERのマウスよりも更に「カチカチッ!」とします。
反応が速く押し心地が気持ち良いです。
サイドボタンの「クラッチレバー」の部分を見てみます。
まずゴムキャップを外します。
「クラッチレバー」はマグネットが使われておりフックを引っ掛けながら近づけると「ピタッ!」と貼り付きます。
初代「Basilisk」は「短レバー」、「長レバー」2の種類を用意してましたが「Basilisk Ultimate」は1つだけなので少し残念です。
親指が短いと「クラッチレバー」が届かないので一度、店頭にてフィッティングしておくと良いでしょう!
サイドボタンのクリック感は少しフワフワと軽めです。
「ホイール」の抵抗は、お好みで調整できます。
「ホイール」を押すことが多ければ「+」で回して上下ホイールに誤操作しないようにしておくと良いです。
次はそれぞれのパターンで握ってサイドボタンに置ける親指の位置を確認します。
「つまみ持ち」は「クラッチレバー」が届かないので開封時(キャップ)のまま使用すると良いです。
筆者の手は小さいですが「つかみ持ち」でどうにか「クラッチレバー」が届いたので活用できそうです。
付属する充電ドックを見てみます。
まずマウスの裏側に「USB」受信機を取り出します。
充電ドックに「Basilisk Ultimate」を置いてみました。
また接着部分がマグネットを採用してますが弱すぎて手探りではドッキングしづらいです。
充電ドックと本体の接触を合わせながら置くと確実なので少し面倒です。
これは慣れていくしかないと思います。
もしも充電ドックは使用しない場合は有線接続も可能です。
次はRAZERのアプリソフト「Razer Synapse」を使ってマウスの魅力を探りたいと思います。
「Razer Synapse」を使ってみる
まず最初にUSB端子をPCに繋ぐと自動的にダウンロードが始まります。
初めての方にはとても親切です。
基本画面構成
感度設定も細かく設定できるので使いながら調整すると良いでしょう。
また、マウス本体の裏側に「DPI STAGE」スイッチがあるので、わざわざ「Razer Synapse」を呼び出さなくてもボタン1つで瞬時に予め設定しておいた感度をプロファイルにて切り替えることができます。
ポチポチと押していくと設定しておいたプロファイルが順番に切り替わります。
RAZERの醍醐味である「Razer Synapse3」をLEDイルミネーションを設定出来ます。
「Razer Synapse3.3」では一覧画面になるので見やすくなりました。
LED点灯の様子
「スマートトラッキング」・・・配置する表面に関わらず単一のカットオフポイントをミリ(mm)単位で希望の距離に設定できます。
「非対称カットオフ」・・・センサーのリフトオフディスタンスに加えて、マウスがトラッキングを再開するランディングディスタンスを設定できる非対称カットオフにより新たなレベルの精度が体験できます。
最後に「パワー」になります。
「ワイヤレスセーブ」と「低電力モード」に切り替えることができます。
使ってみた感想
筆者は有線「BASILISK 」を使っていたので、あまり違和感なく使えましたが若干、本体重量が重いので少し疲れやすい感じがしました。
持った感じ少し角ばっているので今まで丸みを帯びたマウスを使っていたならば、最初は違和感があると思います。
「ホイール」の下の2つのボタンが、とても便利です。
例えばFPSなど2つのボタンに使用頻度が高い機能を割り当てると瞬時に呼び出せるので、かなり有利になります。
慣れてくるとボタンが多いので割り当て次第で最強のマウスに変貌するでしょう!
是非、試してみてください。
良かったところ
❶全てのボタンが自由にカスタマイズできるので割り当て次第で対戦で、かなり有利になります。
❷クリック感が素早く反応が良いです。
また「カチカチッ!」と押し心地も最高です。
❸サイドの親指部分が低くなって持ち上げやすい!
❹ワイヤレスなのに有線接続と見分けがつかない。
進化するワイヤレス技術は遅延は皆無です。
残念な点、注意する点
ライティングが認識しましたので追記します。
また接着するマグネットの磁力が弱いです。
総評
新しくなって強化された「Razer Basilisk Ultimate」は充電ドック以外は非常に満足できるゲーミングマウスと言えるでしょう。
筆者は遅延のせいで有線接続して使用してきましたが「Razer Basilisk Ultimate」は初めてフル活用できるワイヤレスゲーミングマウスになります。
それだけワイヤレス技術が確立しているということです。
日々、進化するワイヤレス技術はマウスだけに留まらず、発電もワイヤレス化が急速に加速しています。
昔のワイヤレスの固定観念を捨てて新しいワイヤレス技術をご堪能あれ!
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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主な仕様
True 16,000 DPI を実現した Razer 5G 高性能オプティカルセンサー
最大毎秒 450 インチ / 40 G の加速度
HyperSpeed ワイヤレス技術 (2.4GHz ドングルを使用)
デュアルモードワイヤレス (2.4GHz および Bluetooth Low Energy (BLE))
個別プログラムが可能な 6 個のボタン
耐クリック回数 5,000 万回の Razer メカニカルマウススイッチ
人間工学に基づいた右利き用デザイン
ゲーミンググレードのタクタイルスクロールホイール
クイック感度調節機能 (デフォルトのステージ:800/1800/3200/7200/16000)
内蔵 DPI とキーマップストレージ
Razer Synapse 3 対応
バッテリー持続時間:最大 285 時間 (2.4GHz)、450 時間 (BLE) (単三電池使用)
概算サイズ:130mm (長さ) x 60mm (グリップ幅) x 42mm (高さ)
概算重量:83 g / 2.9 oz (電池を除く)
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2019年12月21日【追記報告】ASUS社「ROG Strix X570-I Gaming」の問題解決編【新世代 X570-I】ASUS社「ROG Strix X570-I Gaming」をレビュー |
「アップデート」更新前
もちろんマザーボード背面のLEDも点灯しています。
手順は以下の通りです。
❶現在「メモリ」のみ認識していません。
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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最もポピュラーなPCゲーマー向けの「144Hz」高リフレッシュレートとして親しまれていますが「144Hz」では満足できない方向けに「240Hz」が用意されてました。
だが今回の「TUF Gaming VG279QM」は「IPSパネル」でリフレッシュレート280Hz駆動とは驚きです。
通常なら高速な動きに強い「TNパネル」を採用するのですが、いきなり「IPSパネル」で280Hz駆動とは驚きです。
他にインターフェース周りは「DisplayPort 1.2」が1つ「HDMI 2.0」が2つ備えています。
NVIDIA 「G-Sync Compatible」と「Adaptive-Sync」に対応しています。
果たして、どんな超高速世界が体験できるのか楽しみです。
筆者が気になるポイント
❶販売価格は中国で3299人民元で日本円にして50,000円チョットです。
❷PCモニタのスタンドをアームに変化できるVESAマウント100 x 100mmに対応している。
❸ネイティブリフレッシュレートは「240Hz」となりオーバークロックすれば「280Hz」となるようです。
❹高速な動きが「TNパネル」に比べ苦手な「IPSパネル」でありながら応答速度が「1ms(GTG)」を実現している。
❺明暗のメリハリを表現する「HDR400」を認証している。
以上のハイスペックでありながら「5万円台」はかなりお買い求めやすい価格設定は嬉しい。
日本向けの発売が今のところ不明ですが楽しみです。
お目通し戴き、ありがとうございました。
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「X570-I」はASUS社「ROG Strix」シリーズの中で最も小さくて高性能で扱いやすいことから高価でも人気があります。
特に「オーバークロック」を前提とした高性能マザーボードです。
新世代「X570」は「X470」の上位互換!
「X570」は「X470」の後継機ではありません。
完全なる上位モデルという位置づけになっています。
なので「X470」と比べスペックが飛び抜けて高いのが特長です。
簡単に比較表を作成しました。
チップセット | X570 | X470 |
ソケット形状 | AM 4 | AM 4 |
最大メモリ容量 | 128 GB | 64 GB |
PCI Express レーン数 | 16 | 8 |
PCI Express構成 | x1, x2, x4 | - |
USB3.1 Gen2(10Gb/s) | 8 | 2 |
USB3.1 Gen1(5Gb/s) | 0 | 6 |
RAID構成 | PCIe 0, 1, 10 | PCIe 0, 1, 10 |
SATA 0,1,10 | SATA 0,1,10 |
X570はX470と比べ最大メモリ容量は「128GB」と2倍になりました。
クリエーター向けには作業も捗り快適です!
PCI Express レーン数も2倍!
より多くのデバイスと接続が可能になり拡張性に余裕があります!
そして「X470-I」には、なかった「Wi-Fi6」にも対応しています。
新世代「Wi-Fi6」とは?
「Wi-Fi6」とは最近、話題の「5G」と同じ技術基盤を用いながらシーンに応じて共存していく新世代無線通信テクノロジーです。
最近は「AI=人工知能」「IoT=身の周りのあらゆるモノがインターネットにつながる」「Wi-Fi6」「5G」など、よく耳にするようになりました。
「AI」や「IoT」を活用するに欠かせない無線通信手段が「Wi-Fi6」「5G」です。
「Wi-Fi6」「5G」をまとめた表を作成しました。
通信規格 | Wi-Fi6 | 5G |
活用場所 | 室内 | 室外 |
規格の種類 | 無線LAN | 移動通信システム |
最大通信速度 | 9.6 Gbps | 50 Gbps |
主な用途 | ❶リアルタイムでのVR体験 | |
❷8Kなど超高画質での再生が可能! | ||
❸次世代自動運転 | ||
メリット | ❶最大通信速度が旧世代(Wi-Fi5)の1.4倍! | ❶最大通信速度が20Gbps以上 |
❷2.4GHzと5GHz帯を組み合わせ安定かつ高速通信が可能! | ❷同時接続デバイス数が現状の100倍! | |
❸MU-MIMOでの同時接続できる端末台数が従来の2倍の8台! | ❸1ms(ミリ秒)以下の超信頼、超低遅延を実現! | |
❹省エネルギー | - | |
デメリット | ❶最大通信速度が「5G」よりも遅い | ❶基地局が少ない |
❷サービス開始が一部 | ❷IoTなど接続機会の増加に伴うセキュリティーリスクが向上 | |
- | ❸テザリングは20GB制限がある |
それでは「ROG Strix X570-I Gaming」をレビューしたいと思います。
「ROG Strix X570-I Gaming」の特長
❶AMD AM4ソケット:最大2個のM.2ドライブ、USB 3.2 Gen2、およびAMD StoreMIを備えた第2および第3世代AMD Ryzenプロセッサーに対応しています。
❷Aura Sync RGB:RGBヘッダとアドレス指定可能なGen 2ヘッダを含む、ASUS独自のAura Sync RGBライティング
❸包括的な冷却設計:小型ファン付きのVRMおよびPCHヒートシンク、埋め込みPCHヒートパイプ、M.2ヒートシンク、およびサイバーテキスト模様のアルミニウムバックプレートにより、より多くの熱を吸収するのに役立つ質量が追加されます。
❹ゲーミングコネクティビティ: PCIe 4.0、HDMI 2.0およびDisplayPort 1.4をサポートし、デュアルM.2およびUSB 3.2 Type-AおよびType-Cコネクタを備えています。
❺ゲームネットワーキング:ASUS LANGuardを搭載したIntelギガビットイーサネット、MU-MIMOをサポートしたWi-Fi 6(802.11ax)、およびGameFirst Vを介したゲートウェイのチーム化
❻5-Way Optimization:システム全体の自動チューニングにより、リグに合わせたオーバークロックと冷却プロファイルを作成
❼ゲーム用オーディオ:SupremeFX S1220A、DTS Sound Unbound、およびSonic Studio IIIを使用したハイファイオーディオ
❽ゲーマーズガーディアン: ASUS Safeslot、最高の耐久性を実現するプレミアムコンポーネントを採用
(ASUS社HPより引用)
開封の儀
User's manual
I/O Shield
4 x SATA 6Gb/s cable(s)
2 x M.2 Screw Package
1 x Supporting DVD
1 x ROG Strix stickers
1 x M.2 bracket
1 x Cable ties pack(s)
1 x Wi-Fi Antenna(s)
1 x Extension cable for Addressable LED
1 x AAFP Extension Cable
1 x Panel cable
1 x ROG Thank you card
外観
「ROG Strix X570-I Gaming」をチェックする
一番、最初に目につくのはチップセット用のヒートシンクのファンが搭載されていることです。
「ROG Crosshair VIII Impact」では2つのファンが搭載されてました。
ASUS AMD X570 搭載 AM4対応 マザーボード ROG CROSSHAIR VIII IMPACT 【 mini-DTX 】 |
「X470-I」では搭載されてないので、いかに豪華な仕様になっているのが分かります。
「フェーズ」の数が「10個」あるので強力な電源VRMが搭載されているので安定性が良くなり、オーバークロックなどの耐性も上がります。
二重構造の仕様になっています。
ヒートシンク用ファンはヒートシンクの、やや左上の所に電源供給ケーブルで繋がっています。
「X570-I」は高価な割に緊急時に役立つ「クリアCMOS」「BIOS」「RESET」が備えていないので少し寂しい感じです。
「F-PANEL」「USB2.0」の周りを見てみます。
「SATA」は差込方向は見栄えも気になるので横方向に向いて欲しかったです。
音源チップの「SupremeFX」が搭載されています。
筆者は昔、「ONKYO」のサウンドカードを愛用していましたがASUS「SupremeFX」の音源チップに魅了されてしまい、それ以降、オンボードで満足してしまいました。
それくらい音質が良いと思います。
時間があればオーディオを吟味してみたいです。
前面のASUSロゴマークの中にストレージ「SSD m.2」が換装できます。
またオーディオチップとM.2スロットが一体化されてます。
蓋の裏側には「SSD m.2」を冷却するシートが貼っています。
インターフェース周りを見てみます。
主に「HDMI」が搭載されていることが多いので地味に「DP」が使えるのが嬉しいです。
ちょっと、この辺で「X570-I」と「X470-I」のマザーボードのレイアウトの見比べをしてみます。
新世代「X570-I」と旧世代「X470-I」のレイアウトは同じ?!
まず本体を見比べます。
左「X570-I」、右「X470-I」
それでは「ROG Strix X570-I Gaming」にCPUとファンクーラーを取り付けてPCを組み立てていきます。
組み立て完了!
【PCケース】NZXT社 「H210i」
【CPU】AMD社 Ryzen7 「2700X」
【マザーボード】「ROG Strix X570-I Gaming」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×2/16GB」
【GPU】「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 570 8G」
NZXT H210i mini-ITXケース RGB LED発光&ファン制御機能搭載 [ Black & Black ] CA-H210I-B1 |
PCケースはNZXT社「H210i」へ新調しました。
なのでPCファンが標準です。
これから、じっくり時間をかけて新しいパーツを組み込んでいきます。
初めてAMD純正RGBクーラーを取り付けました。
オマケの純正クーラーは品質が良く冷却性能も抜群な上にカッコいいです!
いかにもゲーム世界の幻想的な空間を演出します。
あれ?!
奥の「ROG」のロゴが点灯していません?!
最近の「AURA Sync」は「Armoury Crate」にて操作することになりました。
ダウンロードはこちら
基本画面はこんな感じです。
試行錯誤しながら色々と試してみます。
使ってみた感想
「ROG Strix X570-I Gaming」は高性能で多機能ですが、あまり使いこなせていません。
将来的に「Ryzen9 3950X」を導入して、その時に本領発揮するのが「X570」の醍醐味と言えるでしょう。
他に「Wi-Fi6」など次世代通信など現時点でインフラ整備が不十分なため性能を試すことができないので今のところ下位互換「B450」でも十分、間に合うと思います。
見た目重視やオーバースペックをご堪能したいのであれば「ROG Strix X570-I Gaming」がおススメです。
良かったところ
❶オーバークロックしても途中で電源が落ちることなく動作が安定してます。
❷転送速度が速い「USB 3.2 Gen2」が対応しているので外付け「SSD m.2」のカードアダプターなどに便利です。
❸チップセット、M.2のヒートシンクが一体構造で全体的に重厚感が増し、インパクト抜群!
魅せるPCケースにはピッタリです。
「AURA Sync」の追記報告
ライティングアプリ「Armoury Crate」にて中央のロゴが点灯せずマザーボードも認識しなかった件は「アップデート」の項目をクリックして更新したら直りましたので報告いたします。
「アップデート」更新前
もちろんマザーボード背面のLEDも点灯しています。
手順は以下の通りです。
❶現在「メモリ」のみ認識していません。
もしも「ROG Strix X570-I Gaming」を購入してライティングアプリ「Armoury Crate」に不具合がございましたら是非、お試しください。
残念な点、注意する点
❶次世代通信規格「Wi-Fi6」を試すには、まだ早い?!
現時点でインフラ整備が、まだ不十分なので使用できる頃までに時間がかかる。
本格的に普及していくのは2020年〜21年と言われています。
❷マザーボード本体に厚みがあり極小PCケースに入らないことがあるので注意が必要です。
総評
「ROG Strix X570-I Gaming」は「X470-I」には備えていない多機能、高性能といった贅沢なマザーボードです。
既にお持ちのチップセット「B450」「X470」からの乗り換えのメリットがあるかと言えば・・・答えは「NO」です。
「ROG Strix X570-I Gaming」は「オーバークロック」「Wi-Fi6」が前提のマザーボードでなく「PCIe4.0」対応の「RX5700」シリーズのVGAを導入する予定があれば、是非オススメしたいです。
次回は「PCIe3.0」と「PCIe4.0」を比較し今、「X570」は買い時なのか検証してみたいと思います。
お目通し戴き、ありがとうございました。
もしも、お時間がございましたら、お立ち寄りいただければ幸いです。
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ASUS AMD AM4 搭載 マザーボード ROG STRIX X570-I GAMING【mini-ITX】 |
主な仕様
チップセット-X570
フォームファクタ-Mini ITX
CPUソケット-SocketAM4
メモリタイプ-DIMM DDR4
メモリスロット数-2
最大メモリー容量-64GB
サイズ- 17 cm x 17 cm
PCI-Express 16X-1 本
Serial ATA-SATA6.0G
SATA-4 本
M.2ソケット数-2
VGAスロット-PCI-Express
DisplayPort数-1
HDMIポート数-1
USB Type-C
USB3.0
LED制御機能-Aura Sync
無線LAN-IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth
オンボードLAN-10/100/1000
オンボードRAID
オンボードオーディオROG SupremeFX S1220A
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「Ryzen 5 3600X」が売れてる理由
「3600X」は価格が3万円を切るのにRyzen7「2700X」を大きく超えるスコアを叩き出すパフォーマンスには筆者はとても驚いております。
ちなみにRyzen7「2700X」は2018年4月19日に発売し初値は4万円チョットでした。
また価格が3万円を切るだけでなく今なら12月31日までに購入すれば最新ゲームソフトが1本も貰えるというコスパ最強CPUなのです。
もちろんキャンペーンが終わってもコスパが良いことには変わりませんので、誤解のないようにお伝えしたいです。
さらに忘れてならないのがCPUクーラーも付属するのが嬉しいです。
これから自作PCにチャレンジする方にはAMDベースで構築すると予算が、だいぶ抑えられます。
自作PCを組み立てた後には、貰った最新のゲームが楽しめます。
分かりやすくゲームが貰える条件をまとめました。
是非、確認してみてください。
ゲームがもらえるキャンペーンはこちら
対象商品は以下の表を確認してください。
対象商品 | |||
CPU | VGA | ||
AMD Ryzen9 3950X/3900X | AMD Radeon RX 5700XT | ||
AMD Ryzen7 3800X | AMD Radeon RX 5700 | ||
AMD Ryzen7 3700X | AMD Radeon RX 590 | ||
AMD Ryzen5 3600X | AMD Radeon RX 580 | ||
AMD Ryzen7 2700X/2700 | AMD Radeon RX 570 |
2019年12月31日までなので欲しい方は急いでくださいね!
新世代「Ryzen 5 3600X」は高性能!
「3600X」の凄いところはプロセス「7nm」なのです。
プロセス「7nm」と聞いてピンとこないと思いますので簡単にイラストを描きました。
プロセスが微細化するメリットとは・・・
❶より高性能なプロセッサーを製造できる
❷パフォーマンス向上(処理性能が上がります)
❸消費電力や低発熱(ワットパフォーマンス)の省エネ化
❹製造コストの低下(小さなサイズでチップがたくさん載せられる)
の以上が期待できます。
さらに「PCIe4.0」にも対応しています。
PCIe3.0 と比較して2倍の帯域幅を実現します。
PCI Express | 帯域幅 ✕16 |
Gen2 | 8 GB/S |
Gen3 | 15.75 GB/S |
Gen4 | 31.51 GB/S |
それでは「3600X」のスペックを見てみます。
比較対象をグッと引き上げ「9900K」にしてみました。
CPU | Ryzen 5 3600X | Ryzen 7 2700X | core i9 9900K |
コア数 | 6 | 8 | 8 |
スレッド数 | 12 | 16 | 16 |
ベースクロック | 3.8GHz | 3.7Ghz | 3.6GHz |
ブーストクロック | 4.4GHz | 4.35 Ghz | 5.0Ghz |
L2 cache | 3MB | 4MB | 1.5MB |
L3 cache | 32MB | 16MB | 16MB |
対応メモリ | DDR4-3200 | DDR4-2933 | DDR-2666 |
TDP | 95W | 105W | 95W |
現在「3600X」は3万円です。
そして「9900K」は約6万円です。
約半分の価格差なのにスペックを見る限りでも見劣りしないのが「3600X」の魅力だと思います。
今回は「ゲームがもらえるキャンペーン」の対象VGAを参考にするため「Radeon RX5700 XT(50th Anniversary Edition)」を用いて検証します。
開封の儀
外観
「Ryzen 5 3600X」のスコアを検証
【CPU】AMD Ryzen 5 「3600X」
【マザーボード】「ROG CROSSHAIR VIII IMPACT」
【メモリ】キングストン社「HyperX Predator RGB 4000MHz 8×2/16GB」
【GPU】「Radeon RX 5700 XT 50th Anniversary Edition」
まず「CPU性能」を見てみます。
Cinebench R15ー「CPU」
「シングル・マルチスレッド」
次は「3D MARK」を見てみます。
レンダリング性能やエンコード処理といった作業は「8コア16スレッド」に軍配が上がりました。
果たしてゲーム性能では、どのくらいのポテンシャルを引き出せるかスコアを見てみます。
ゴーストリコン・ブレイクポイント−「デフォルト設定」
WQHDや4Kでは同一のスコアになりました。
ディビジョン2−「デフォルト設定」
SHADOW OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
RISE OF THE TOMB RADER−「デフォルト設定」
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−「デフォルト設定」
strange brigade−「スケール150%」
ゴーストリコン ワイルドランズ−「デフォルト設定」
フルHD設定での高フレームレートは「9900K」には及びませんが自前のPC環境が「WQHD」「UWQHD」「4K」という環境をお持ちであれば「3600X」は「9900K」と同等のスコアを叩き出すコスパ最強のCPUと言えると思います。
使ってみた感想
一通りゲームをしたところ、「3600X」をフルHD設定で遊ぶと「144Hz」の張り付きはイマイチ安定しませんが「WQHD」以上であれば割とフレームレートが一定を保ち遊びやすくなっています。
また「9900K」との違いは体感的に変わらないので「3600X」でも十分、満足できるパフォーマンスを秘めたCPUです。
良かったところ
❶「WQHD=2560×1440」以上の設定であれば「9900K」と同等のパフォーマンスで最新のゲームが遊べます。
❷旧世代「2700X」よりも高フレームレートで遊べて爽快感、抜群!
❸付属のクーラを使ってCPU温度が70℃くらいなので発熱は良い方かなと思います。
残念な点、注意する点
❶フルHD設定でのプレイは問題ありませんが高フレームレートは苦手かなと思います。
❷定格とオーバークロックの差が、あまり変わりません。
意外と伸びが悪く物足りない。
総評
「Ryzen 5 3600X」はフルHD設定で「144Hz」と安定して張り付かないのが少し残念でした。
オールマイティーにゲーム性能に特化するCPUと割り切れば、かなり高いパフォーマンスを発揮します。
これから低予算で自作PCにチャレンジしたいという方にはおススメです。
12月31日までならゲームがもらえるキャンペーン中に「3600X」と「RX5700XT」と組み合わて購入すると合計4本中3本が手に入ります。
また「3600X」に合うオススメVGAはRadeonなら「RX5700XT」、Geforceなら「RTX2060-S」くらいがバランスが良さそうです。
冬休みは貰ったゲームでじっくり楽しみませんか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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AMD Ryzen 5 3600X with Wraith Spire cooler 3.8GHz 6コア / 12スレッド 35MB 95W【国内正規代理店品】 100-100000022BOX |
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